待ちに待った『NEWMAN』の公開が始まりました。映画の内容については
あまり触れるつもりはありませんので、そのつもりで安心してお読み下さい。
当初から、初回の上映から観るつもりをしていましたが、『12/5,6の初回を観
た人に特典有り』ということも多少期待しつつ、新宿シネマミラのへと向かい
ました。12:40会場ということですが、その前には既に数人の人が入口付近に
いたのですが、前売券やどこからかもらった招待券を手にしていましたし、色々
なチラシを集めたりしていましたから、純粋な映画ファンなのかもしれません。
入場する時、特典として五味ちゃんの『不思議な物語』のテレカを手渡されま
した。こうやって労せずして(?)2枚目のテレカを手に入れてしまいました。
中へ入ると五味ちゃんのポスターが…いかにも手作りといったポスターで、
18:45からのライブの告知がしてありました。それが2種類、1枚ずつ張ってあ
り、パンフレットにならんで五味ちゃんのCDも売っていました。NEWMANのパ
ンフレット(\350-)を見てみると、ジャンピエール瀬間さん(『映画評論家・
シネマソングライター』と説明がありました(^_^;)シネマソングライターって
初めて聞きました)の映画についてのコメントと、『いつも子供でいたいから』
『不思議な物語』の歌詞が載っていて、五味ちゃんのコメントはありません。
シネマミラノは席が250〜300といったところでしょうか。初回には5,60人位入っ
ていたようです。ストーリーは「子供から大人まで楽しめる」という前評判通
り、それほど複雑なものではありません。誰にでも理屈抜きに楽しめる映画で
しょう。結構笑えます。ストーリーにそれほど影響のないところで挙げるとす
れば、NEWMANが家事を手伝うシーンですね。あと、帽子をかぶって変装してい
るシーンとか…。なかなか愛敬のある可愛いらしいロボットです。結構表情が
豊かなんですよね。注目のエンディングにホロッとさせたところで、『不思議
な物語』が流れてきます。もう少しガンガン鳴らしても良かったんじゃないか
とは思いましたが、いい感じでつながっていて、予想以上にぴったりはまって
います(^_^;)映画中に『唄・五味美保』のような表記は一切ありませんでした。
『いつも子供でいたいから』がどこかで使われるのかと期待していたんですが、
それもありませんでした。でも、純粋な子供だった頃に戻れるような映画です。
是非皆さんも御覧になって下さい。ということで初回の上映が終わり、続けて
2回目も観てしまいました。初回の人はほとんど出ていったのですが、2回目
も5,60人が入場していました。
さすがに3回目は観ずに、五味ちゃんの入り待ちと、友人との待ち合わせのた
めに外に出たのが5時ちょっと前。5:45分頃杉村さんを先頭に、アレンジャー
木下さん、トーラスの方々とともに五味ちゃんが現れました。ちょっと挨拶を
した後、そのまま皆さんは会場入りされましたが、僕は友人を待って6:15頃入
場しました。入口付近を探したのですが、五味ちゃんはいません。さらに奥の
方に進むと、自動販売機の前にいましたいました、五味ちゃんです。既にスタッ
フやらファンやらが何人かいたのですが、ちょうどみんながいなくなるところ
で、その後15分から20分ほどですが五味ちゃんと話しをすることが出来ました。
五味ちゃんに訊いたいくつかのことについて報告します。
・ロンドンでのレコーディング
5月発売のアルバムのレコーディングは既に始まっているそうですが、その
一部をロンドンで行なう予定で、1/7から10日間位の予定とのことです。今
からパスポートを取るようなことも言っていました。
・会場に張ってあったポスター
ポスターは『不思議な物語』のジャケット風のものだったのですが、事務所
に張ってあった小さめのポスターのカラーコピーなのだそうです。今度のア
ルバムではポスターを作る予定なそうですのでお楽しみに!
・MINDYから頂いた2枚の映画招待券について
手紙で「友達を連れて観に行く」と書いた事へのサービスだったそうです。
・集まる会
実はこれが一番重要なお知らせなのですが、また改めてMINDYの方から連絡
が{ある|あった}かも知れません。人数があまり多くないということで、
場所がBLESSの事務所になるとのことです。みんなで会報を作りましょう、
ということにしたそうです。ところが・・・MINDYの会長である山田美紀さ
んの都合で、これも延期になる見通しだそうです。12/5の夜に美紀さんから
五味ちゃんに連絡があるそうで、そこで決めるとのことですから、そのうち
参加希望者のところへ連絡があると思います。と、大雑把にはこんなところです。
そうこうしているうちに、五味ちゃんからアレンジャーの木下さんを紹介して
もらえるし、コーラスの千草さんが花束を持って現れるし…と、あわただしく
なってきたので、とりあえず席についていました。友人がジュースを飲みたい
というので再び自動販売機の前に行くと、五味ちゃんが悪戯っぽく笑いながら
「とおせんぼ」していました。こんな表情を見てしまうと、ますます好きになっ
てしまいまいますね。そして、「さっきこれ飲んだの」と言って、ホットミル
クコーヒー風味(何ていうのか良くわかりません。カフェオレよりもさらに牛
乳っぽいもの)を指さしていました。何だかやけに舞い上がってしまって、お
金を入れようとしているんですがなかなか入らない。おかしいなぁ、と思って
見てみると五百円玉が入らないものだったんですね。そんなことをしていたら
五味ちゃんが「大丈夫?お金ある?」と、また声をかけてくれて、ますます舞
い上がっていました。間もなく舞台挨拶が始まるということで、コーラとホッ
トミルクコーヒー風味(結局五味ちゃんと同じのを買ってしまった!)を持っ
て、席につきました。
さっきまでチケットを切っていた小野みゆき似のお姉さんが司会で、舞台挨拶
が始まりました。ポイントが決まっていて、それについて順番に話していくと
いう、いつものパターンでした。「何故エンディングテーマを唄うことになっ
たのですか?」「ジャンピエール瀬間さんからの依頼で」などという会話でし
た。また、車(ミニ)について、シングル・アルバムについて、ヤドカリにつ
いてなどについても話していましたが、やや事務的な会話でした。
舞台挨拶の回の特典として、入場時に配った番号でプレゼントが貰えるという
企画があり、プレゼントとして用意されたのは五味ちゃんのサイン入り生写真
でした。先日MINDYで売り出したパターンで大きいサイズのものでした。2名
のみで、その選び方が五味ちゃんの好きな数字ということでした。そこで言っ
た数字とは…予想通り(?)53番と34番でした。こんなことなら自分の番号を
五味ちゃんに言っておくべきだった?(ちなみに僕は6番)。最後に『不思議
な物語』の途中でカットするバージョンを唄い、入口でCDを発売していて、急
きょサイン色紙を付けることになりました、ということで締めくくられて舞台
挨拶は終わりました。五味ちゃんは「一回観たけど今日も観ていく」というこ
とだったのでどこかで観ていたのでしょうが、見つけることは出来ませんでし
た。そのまま4回目の上映を観て、五味ちゃんを見失ったままおしまいという
一日でした。
今回は特に、長いこと五味ちゃんと話しが出来たということで、とっても満足
でしたね。
NEWMANの舞台挨拶の場で、五味千賀庫さんの情報があったのを書き忘れていま
した。来年2月に出る遠野舞子さんのシングルに採用されたとのことです。詳
しいことはまだ良くわかりません。またその頃になりましたら要チェックとい
うことで。
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かみと,1992