ちらっとだけ書いておきます(^_^;)。実はあまり高い評価ではなかったもので、
好きな方に嫌な思いをさせるのも…とか、あんまり書く意欲もわかないし…といっ
た心境です(^_^;)。
東京は久々に雨の降った一日でした。開場時間にちょっと遅れて着いた私は、大
体5列目辺りのセンターちょっと左気味のところにいました(オールスタンディン
グ)。前日のライブの感動がまだ残っていて、心ここにあらずという感じで開演を
待っていました。お客さんは結構入っていまして、先日のparis blueの9割位かと
思います。
曲順は多分大阪の分と同じだと思います。正直なところ前半は“困ったなぁ”と
いう印象でした。聴いていて、メロディーと詩とアレンジが全部バラバラという感
じを受けて、全体として一つの形が出来ているとも思えず、どこを聴いていいのか
分からない状態でした。ボーカルもあまり聴こえてこないし涙声っぽくて、初めは
緊張しているのかなとも思っていたのですが、終始この調子でしたのでこういう唄
い方なのだと判断しました(^_^;)。
後半になってかなり聴きやすくなってきた感じがありました。それまでは最前列
の人しか反応していなかったのですが(なにやら扇子を振っている人達がやたらと
目障りだったけど)、やっと全体が動くような感じになってきて、最後5曲くらい
(アンコール含む)の雰囲気は良かったと思います。「友達でいいから」は「ジュ
リエットゲーム」(誰が唄ったのか忘れました)みたいと思って聴いていましたが、
一番記憶に残る曲でした。
パーカッションの演奏は良かったと思います。かえってボーカルがない方がまと
まっている気がしました(^_^;)。
スペシャルゲストは既に書いてありますがサザンの毛ガニさんでした。MCの中
で「今日はスペシャルゲストがいます」ということをさんざん言っていたのに、ゲ
スト登場はアンコールの時だったので“なんだかなぁ”と思っていました。とはい
え、毛ガニさんを見ているとパフォーマンスの仕方で技術的に違いを感じました。
やはり場慣れしているということもあってか、お客さんを引っ張っていく力を感じ
ます。
ということで私にとっては、魅力が十分に理解できないところがあったように思
います。リズム主導型というのも原因の一つかもしれません。TAM TAM絶賛レポー
トは他の参加者にご期待下さい(^_^;)。
TAM TAMをお好きな方、気を悪くしたらごめんなさい。
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かみと,1994