久々の五味Chanのイベントです。山梨ショッピングモールJOYで行われた、山梨 放送「オギノ・サテライトサンデー」の公開生放送に行ってきました。2/19にLaLa さんが同じ番組に出演しており(ちなみに翌週の場所は違いますが、ゲストはあの 高原兄さん(^_^;))、場所や時間、状況については、かなり分かっていました。
 霧雨の降る中を前回同様7:00に出発、会場に着いたのは11:00頃でした。山梨は ときどき太陽がのぞく感じで、思ったより暑かったです。お客さんは前回より少な 目でした。ゴールデンウィークだったからかもしれませんが、最近話題の山梨だけ に、そちら関係の影響があったのかもしれません(都内同様、注意を促すポスター も多数ありました)。今回は「赤ちゃん写真コンテスト」のパネルが客席後ろの方 にあったために、かなり近くから見ることになってしまいました(^_^;)。

 12:30を過ぎ、もう来ても良いのではないかという時間になっても五味Chanは来 ません。そのうちスタッフが集まって何やら相談し始めているように見えました。 もしかして渋滞か何かで遅れるのかな、と心配していましたが、番組開始の直前の 12:45になって五味Chanが現れました。今回は杉村さんにお会いできるかと思った のですが、付き添いはマネージャーの熊懐さんでした。五味Chanは青の上着に ベティーちゃんのイラストの入ったTシャツ(かつてテレビ埼玉で着ていたものか もしれません。未確認)に黒のスパッツ、白いスニーカーでした。ブレスレットと ネックレスをしていますが、お揃い(?)の民族装飾品っぽいものでした。少し髪が 伸びていました。一通りの挨拶をすませた後、ステージ横のパイプ椅子に座ってリ ハーサルを待つ五味Chanは、例によってあまりこちらを見てくれません(^_^;)。今 回の司会は林家うん平さんと山梨放送のアナウンサー にしかわきよみ さんでした。

 音合わせを兼ねて、ということでリハーサルが始まります。ステージ後ろのスク リーンにテレビ朝日系の番組が映っていて、その映像を止めるのに手間取っていた ようでしたが、放送数分前になってやっとステージに呼ばれる五味Chanでした。 前説その他少々は省略させていただきます(^_^;)。
◎リハーサル
うん平氏(以下、U):それではね、音合わせということで、五味美保さんに登場し
  てもらいましょう。どうぞ。
にしかわアナ(以下、N):登場していただきましょう。五味美保さんです。
五味Chan(以下、M):お願いします。
N:どうぞ、こんにちは。ずずいと。
U:もうなんか、夏を感じさせるお衣装ということで。
M:ははは、夏は大好きですからね。
U:これは何でしたっけ、これは。
M:ベティーブーク(?)ですか。
N:ベティーちゃんですよね。
M:これすごいんですよ。キンキラキンが手についちゃう。取れてきちゃうんです
  よ、だんだん。
U:だんだん取れちゃう?洗濯できないね。
M:そう、クリーニング…
N:お洗濯すると地味になっちゃうんですよね。
M:多分なっちゃうんでしょうね。…あ、ホコリが付いてた(服に付いていたホコ
  リを取ってうん平さんに手渡す)。
U:ありがとう。じゃ、五味美保さんに付いていたゴミ…
M:あ、面白い。
N:面白い(笑)
U:じゃ、500円から…あ、違うって。オタッキーみたいになっちゃいますけどね。
N:500円でハンマープライス。あ、ちょっと局が違いましたね、失礼しました。
U:それじゃ音合わせということでワンフレーズだけでも唄っていただきましょう。
N:それでは唄っていただきましょう。「僕だけのピンナップガール」どうぞ。

R1. 僕だけのピンナップガール

#途中で歌詞を間違えて「ごめんなさい」と言っていました(^_^;)。1コーラス唄っ
#たところで唄のリハーサルが終了。

M:どうもありがとうございました。
U:はい、大丈夫ですか?
M:はい、大丈夫です。
U:どうもありがとうございました。
M:よろしくお願いします。
U:後ほど五味美保さんには、本番の生放送の方で登場していただきたいと思います。
M:はい、どうもありがとうございました。
U:とてもキュートでね、爽やかっていうイメージがね。
N:爽やかでマリンガールっていう感じですよね。

◎本放送
U:今週はゴールデンウィークにもってこいでございますね。可愛らしいゲストで
  ございますね、五味美保さんです。どうぞ。
M:こんにちは〜。どうも〜。こんにちは。
N:夏らしい格好でもう…。
U:夏でございますね。
M:今日は晴れたからね、夏っぽい格好で来ました!
N:まあ。シーズン先取りでやってきましたね。
U:またTシャツにかわいいベティーちゃん。
M:そう、ベティーブークの絵なんですけど。
U:大変夏らしい雰囲気いっぱいということでございます。今日はご自分の唄もど
  んどんと唄っていただきたいと思います。クイズの方も参加して下さい。
M:は〜い。
U:どうぞ皆さん30分間ごゆっくりお楽しみ下さ〜い。
--- (CM) ---
N:まず今日のゲスト、五味美保さんに1曲唄っていただきましょう。曲は
  「April Fool」です。

 1. April Fool

M:どうもありがとうございました。
N:ありがとうございました。
U:ありがとうございました。五味美保さんに唄っていただきました「April Fool」
  でございました。また後ほど唄っていただきたいと思います。
--- 「ジョイフルクイズ」のコーナー ---
(前半簡略化(^_^;))
Q:緑の日の次の祝日は?(憲法記念日)
Q:本木雅弘さんの婚約相手は誰の娘?(きききりん)#字がわからん(^_^;)
U:ラスト問題はですね、本日の五味美保さんに登場していただきましょう。
N:よろしくお願いします。
M:ア、ア(マイクテストしてます(^_^;))よろしくお願いします。
U:では問題の方をよろしくお願いいたします。
M:ジャカジャン!えーと、7月1日に私は『Vacation Map』というアルバムを発
  売します。この『Vacation Map』というアルバムは、4月5月6月7月8月9
  月って、1曲ごとにテーマを置いているんですが、4月は先ほど唄った
  「April Fool」というタイトルです。12月が「Christmas without you」とい
  うタイトルです。1月は「Winter Game」というタイトルなんですが、それで
  は2月に付けた歌のタイトルは何でしょうか?1.オギノのバレンタイン、
  2.星降るバレンタイン、3.首振るバレンタイン。さぁどれでしょう?
N:五味美保さんの歌、2月の歌のテーマは何でしょうか?
U:どれでしょうか。
客:2番です。
U:2番!
M:ピンポ〜ン!
U:ピンポンピンポンピンポン。
N:正解です。
M:何で分かったのかなぁ。
(以下省略)
--- (CM) ---
N:さて、ゲストの五味美保さんに2曲目を唄っていただきましょう。曲は
  「まだ電話を切らないで」。

 2. まだ電話を切らないで

M:ありがとうございました。
N:ありがとうございました。とってもキュートな歌を唄っていただきましたが、

M:そうですね。曲…
U:作詞ったってそう簡単にはなかなかできないですけど。いろいろと部屋にこもっ
  てとか?
M:あ、そういうの苦手なんですよ。友達によっては「お香」を焚いてから始める
  人もいるらしんですけど、私は街を歩いてて、ふっと浮かんだメロディーを心
  の中にしまっておくんです。
U:おシャレ〜。
M:ははは。
U:心の中にしまってとか、ポケットの中とかするとよく忘れたりしますけど、忘
  れません?
M:忘れることもよくありますけど、なんかね、自分の中に一回入ったメロディー
  は、自分のものだって自身を持って。だから「さあ、譜面に書こうかな」って
  思ったときに自然に出てくる…気がしてるんですけど(笑)。
U:忘れられちゃったことでも、いつかふっと甦る時があるんでしょうね。
M:そうやって信じてる。そうじゃないと恐くってやってられないですね。
U:またあのう、五味美保さんは作家名というのが…。
M:そうなんです。
N:あるんですよね。
M:サッカーじゃないですよ。
U:いろんな方々の歌を作っていただいているということで、作家名というのは。
M:「五味千賀庫」という名前なんです。
N:ちかこ?
U:千賀庫の「こ」の字が「倉庫」の「庫」なんだよ、これが。
M:あ、「金庫」って言ってもらいたいな。
U:金庫、ごめん。「金庫」の「庫」。
M:「子供」の「子」じゃなくて。
N:全体的にどういう字を書いているんですか?「ちかこ」という字は?
M:「千」、「1千、2千」の「千」に…
U:「賀正」の「賀」。
M:「滋賀」の「賀」(笑)。
U:食い違いますね(笑)。
M:「金庫」の「庫」。
N:「金庫」の「庫」。
M:うん。これをね、北海道にいる名前を付ける先生に、付けていただいたんです。
N:へぇー。
U:すごく財産がたまるというか…
M:意味があるんです。私は「すごくいい曲が書ける名前を付けて下さい」ってお
  願いしたら、その名前をいただいたんです。
N:へぇー、そういうのってあるんですね。で、CDを見ましたら作詞の所に「作詞:
  五味千賀庫」って書いてありましたね。
M:そう、自分の曲も人の曲も「五味千賀庫」で。いただいた名前で書いてます。
U:またうかがったところによりますとコマーシャルで今流れているという…。
M:そうそうそうそう。えーとね、サッポロレスカ。“飲んでね飲んでねレスカは
  サッポロ…”(いきなり唄い出す五味Chan)聴いたことありませんか?CMで。
N:何人かうなずいている方がいますね。
M:ホントホント?
N:なかなか頭に残る詩なんですよね。
U:なんかどこかで聴いたことがあるような…“乗ってけ乗ってけ乗ってけサーフィ
  ン 波に波に波に揺られて”
M:そうそう、それのかえ歌バージョンなんです。
N:そうなんですか?
M:それが今CMで。
N:1曲1曲短いですよね。
M:短いですね。
N:今度そのCDが発売になるんですか。
M:そうそう、6月に発売されるんですけれども。それを何度も、6回繰り返して
  いるという。
N:6番まであるんですか?
M:はい。
U:その曲名は何というんですか?
M:えーと、「永遠の真夏」。
U:「永遠の真夏」。そしてつい4日前ですね。
M:はい。
U:出ましたね「僕だけのピンナップガール」、これで一生懸命頑張っているとい
  うことですけれども。
M:そうです。
U:またこれはどんな感じの曲ですか?
M:えーと、「ピンナップガール」って分かりますか?「リュックサック」じゃな
  いですからね。
N:それって「ナップサック」なんじゃないですか。
M:「ナップサック」似ているかもしれない。
U:「ピンナップガール」って写真…。
M:そう、写真を画鋲で部屋にピンナップする、そういう意味。
U:これがさっきクイズに出た、もしかして何月?
M:これは5月。
U:来月のだ。
N:今の季節にぴったり。来月というか5月、明日から5月ですよ。
M:ああ、そうですね、早〜い。
U:それでは今日お別れに一つ。
N:テーマソングということで。それでは5月のテーマソングになっています
  五味美保さんの「僕だけのピンナップガール」。

 3. 僕だけのピンナップガール

--- (CM) ---

U:ありがとうございました。ゲストの五味美保さん、2回目の30分間でございま
  したけれども、今唄っていただきました「僕だけのピンナップガール」、これ
  5月のテーマ、これが入りましたアルバムが何と、7月の1日!
M:イェーイ
U:イェーイ
N:発売になるそうですね。
U:このタイトルが?
M:『Vacation Map』、旅のお供に1枚!みたいな。
U:よろしくお願いします。
M:お願いします。
U:どうぞ皆さん、「僕だけのピンナップガール」シングル盤、そしてアルバム
  7月1日発売でございます『Vacation Map』、そして6月の7日発売の
  「永遠の真夏」
M:“飲んでね飲んでねレスカはサッポロ”(唄う唄う(^_^;))
U:ということでノリにノッております五味美保さんでございますが、またお時間
  ありましたらおいでください。ありがとうございました。
M:ありがとうございました。
N:五味美保さんでした。
(番組のエンディング省略)

◎番組終了後

U:はい、どうもありがとうございました。生放送の方も終了いたしまして、この
  後は五味美保さんのですね、会場にいらっしゃるお客様だけにですね、ゴール
  デンウィークのプレゼントということでね…。
M:実は今日、この曲、アルバム発売される前の曲なんで、初めてここで唄う曲ば
  かりなんですよ。
N:あ、そうなんですか。それは楽しみ。
M:お初〜。ちょっと緊張してます。ふふふ。
U:うわー、これはラッキーだ。今日来たお客さんはラッキーですよね。アルバム
  の中に入っている曲を…。
M:今日は4月をテーマにした曲と、5月と6月と、なな月と。
N:「なな月」。
M:4・5・6・7。
N:今の季節にぴったりマッチ。そして先取りもしてしまう。
M:えへへ。
U:じゃ、とりあえず1曲やっていただいてもらって、いろいろとちょっとおしゃ
  べりをさせていただくと…。
N:あ、次の曲は何月のテーマになるんですか。
M:これは6月です。6月といえば?
N:梅雨。
U:雨。
M:雨季ですね。
U:雨といえば?
M:何だろう(笑)。
U:雨といえば、カタツムリかな。
N:紫陽花とかもいいですね。
M:あ、いいですね。
N:おしゃべりはこれくらいにして…。
U:私たちのテーマソングにしたいような、ね。
N:テーマソング、そうですね。
U:サンデーがつきますからね。
M:日曜日、今日は日曜日。
U:今度「オギノ・サテライトサンデー」の曲も作って下さい。
M:はい。
N:ぜひぜひ。
M:いいんですか、作っちゃって。えへへ。
U:思いついたらで結構ですんで。
N:道歩いていて…。
U:道歩いていて、使えないような詩で捨てるんでしたら折角ですから私たちに頂
  戴。お願いします。さあ、それではプレゼント曲でございます。まず1曲目、
  唄っていただきましょう。
N:唄っていただきましょう。五味美保さん「雨のSunday」です。

E1. 雨のSunday
M:ありがとうございました。
U:はい、どうもありがとうございました。
M:ありがとうございました。
N:いやぁ、いきなり雷の音がしたんでヘソ隠してしました。
U:いやぁ、なんかね、こういう雷なら梅雨っていうか…そういうならいいなって
  いう…。
M:これから夏が…。
U:美保ちゃんが唄うならいいなという…。
N:そうですね。
M:ありがとうございます。
U:だから雷がダーッとこうなっているときにね、雨がこうパラパラっと降ってく
  る。あの間になんかこう、台詞かなんかあると面白いね。
M:雨の日に、オギノに…(笑)。
U:オギノに(笑)。それは冗談ですけれどもね。この詩はどんな時にふっと思いつ
  いたんですか?今でも憶えていますか?
M:これは…。私ね、すごく思い出を大切にする人なのね(笑)。それであのう、東
  京の原宿の街を高校時代、高校時代「原宿」っていうと「都会」っていうイメー
  ジがすごくあったんですけど、埼玉だから。
U:私、原宿に住んでたの。
M:ホント?おシャレ。
U:おじいちゃんおばあちゃんの原宿。
M:あ、そうなんですか。
U:巣鴨なんですけど。
N:巣鴨じゃないですか。
U:とげぬき地蔵がある…ごめんなさい、脱線しちゃった。その原宿で?
M:その街をそのう…彼と歩いたことがあったんですっ。
N:まあ、おマセさん。
M:昔々の話なんですけど(笑)。
U:そん時に ひょう が降ってきたんですか?
M:そうそうそう、痛くて痛くて(笑)。
U:その時の思い出が。
M:そう、その思い出で、「思い出の道を一人で歩く」っていうイメージ。
N:なるほど。
U:きよきよ(にしかわアナ)にもそんな思い出はありますか?
N:あんまりないです。
M:またまたまた(笑)。
U:大体きよきよの場合だと、雪の中を一生懸命歩いてそのままのたれ死んじゃい
  そうな。
N:そんな感じですよね。あーん、泣いちゃったりして。
U:それは嘘ですけれどもね。まあ、一つ一つ思い出があるというのは、自分の歌
  ですから大切に、という。
M:そうですね。なんか、本当に経験があったことじゃなくても、自分の性格が出
  てきますよ。女の子のその、何て言うかな、考え方とかが。
U:ひたむきさとか、純愛とかそんなイメージが。
N:いいですよね。でもねぇ、五味美保さんって面白い方ですね。
U:おまえの方が面白いよ。
N:え、私ですか。でもでも、五味美保さんは面白いです。
M:そんなことないです。
N:面白い…ですよね。
U:いやぁ、ですよねって、俺にふるなよ。ふられた俺はどないしたらええんや。
N:だってだって、こんなことやっちゃったりとか、こんなことやっちゃっう人っ
  て(いろいろとポーズをとるにしやまアナ)あんまりいないですよね。
M:でもにしかわさんと同じ乙女座なんですよ。
U:やっぱ乙女座の女は変なのが多いとかそんなことじゃないでしょうけど。
M:そんなことないです。
U:チャーミングな子は多いよね。
M:ちょっとうますぎ。
U:私の初恋の女性が乙女座です。確か誕生日が2月の2日?
N:え、それって…
M:節分?
U:節分は4日か。
N:ああ、それは水瓶座になると思いますよ。
U:水瓶座か。ま、そんなことはどうでもいいんですが。さっきのさ、ちょっと訊
  きたいんですけど、レスカのちょっとあの…。
N:すごい気になっていたんですよ。
U:大体、「のってけのってけ」じゃない…。
M:“飲んでね飲んでね”
U:“飲んでね飲んでね”っていうの。
M:唄って欲しいですか?しょうがないなぁ(笑)。
U:憶えている範囲内で結構でございますんで。
M:これね、ブレスが取れないんですけど。
N:8小節一気という噂を聞きました。
M:そうなんです。
U:ア・カペラで。
M:じゃ、唄います。あ、ワン、あ、トゥー、あ、ワントゥースリーフォー
  “飲んでね飲んでねレスカはサッポロ
   夏に夏にレスカ飲め飲め
   カラカラ乾いた僕らの喉に
   サッポロのレスカ”、ふーっ。そんな感じ。
N:おーっ。
U:ほんとブレス無いんだ。
M:で、シングルではこれをずっと6回繰り返すんです。歌詞は違うんですけどね。
  すごく疲れる。終わった後、ハーッ。
N:でもこれカラオケで唄ったらツカミはオッケーっていう感じですよね。
U:いろいろとバージョンも遊べそうな感じですね。
M:かえ歌にしても面白いかもしれない。
N:よく私も飲み会でレナウン娘のかえ歌をやりました。
M:あ、ノリが似てますね。
U:似てるなぁ。
M:似てる似てる。
N:やっぱりこれ系のが多いんですよね、盛り上がりますよきっと。
U:うちのにしかわもパラパラが好きなもんでございましてですね。
M:パラパラ?パラパラって何?
U:パラパラって…鳩にパラパラって、違うよ(笑)。
N:パラパラっていうのは、冬から夏になるときに防虫材を入れますよね。洋服ダ
  ンスの中に。
U:パラゾールだろ?おまえ。
N:ネオパラ。最近は新しくなったんです。
U:すいません、みんなで大ボケして。こんなこと言っていると売れない関西漫才
  を見ているようで。ゲストの五味美保さん、目がテンになって。
M:最近ね、目がテンになる以上に目がテンになった場合は、「目が見えない」っ
  て言うんです。
N:小さくなりすぎちゃって。
U:今のはもう目が一生見えなくなった感じでしょ。
M:(笑)ちまたではそういう風に言っているらしいです。
U:しっかりお客さんを見ていただきながらですね、お別れの曲になってまいりま
  した。
N:寂しいですね。
M:どうもありがとうございました。
U:これが4月の26日、先ほど言いました、まだシングルカットされたばっかりで
  ございます。
N:5月をイメージした曲。
M:5月をイメージした曲です。はい。
U:『Vacation Map』の方にも入っております。5月のテーマで入っておりますね。
N:では、5月をイメージした爽やかな曲です。「僕だけのピンナップガール」。

E2. 僕だけのピンナップガール
M:どうもありがとうございました。
U:ありがとうございました。何かコマーシャルなどありましたら。
M:あ、そうそう、一緒に唄って欲しいな、CMで。“飲んでね飲んでね”がかかっ
  たら。
U:どんどん皆さんに輪を広げていただくと。
N:なんかこういう振りがあるんですか?
M:無い無い(笑)。なんとなく。
U:テロップの方にも五味美保と出るそうですんで、コマーシャルでみたらご声援
  していただいて。また、7月1日のアルバムの時にもどんどんと…。
M:よろしくお願いします。
U:どうも今週のゲスト、五味美保さんでした。どうもありがとうございました。
M:ありがとうございました。

 終了後は何人かがサインを求めに行っていました。今回はCDの発売が無かったの で、CDを持って行ってサインをもらっている人はいなかったように思います。メモ 帳のようなものにも嫌な顔もせずにサインをする五味Chanでした。
 私は、「帰り支度」と「最近しつこすぎたかもしれないという反省から、離れた ところからそっと(でもないか(^_^;))見守っていようという思い」から、あえて 話しかけずにいました。五味Chanが帰るときに話しかけてくれたのですが、「お久 しぶりです。1年ぶり?」「えっ?」「あ?」と、なんだか分からない会話をして いました(^_^;)。五味Chanを見るのは昨年のFリク(11/26)以来、話をするのは昨 年の豊橋(8/20)以来でした。
 電車で甲府へ移動したのですが、前回のLaLaさん同様、甲府駅で五味Chanと熊懐 さんに会うことが出来ました(別に待ち伏せしていた訳ではありません(^_^;))。 自動販売機のアイスを食べながらホームへの階段を降りてくるところでした。五味 Chanは濃い赤と黒のチェックのシャツに黒のジーンズでした。ピンクの蛍光色のバッ グを持っていました。また背が伸びたんじゃないかなぁとか、それにしても足が長 いなぁなどと思って見ていました。そこでも特に私から話を切り出すつもりはあり ませんでしたが、五味Chanから「これから東京に帰るんですか?」と訊かれ「ええ、 “あずさ”で帰るんですよね?」と訊き返すと「一緒じゃん」と言っていました。 私が普通電車で帰ることを告げると、熊懐さんが「特急料金を払っていただければ」 とおっしゃっていましたが、指定席の二人の近くに座れるわけでもないし、別の用 事もあったので一緒の電車で帰りませんでした。その後五味Chanは、ホームにいた 林家うん平氏と話をしていましたが、すぐに電車が到着し、あわてて電車に走り込 む二人でした。走り去る電車の窓から五味Chanが手を振っているのが見えて、嬉し さ半分、淋しさ半分といったところでした。
 私はと言えば、山梨市を観光(謎)した後でゆっくりと戻ってきました。

 では、今回の五味Chanの歌の感想その他です。
「April Fool」
 笑ってしまうくらいナイアガラサウンドそのまんまという感じの曲でした。 ちょうど「君は天然色」の雰囲気のアレンジです。ポップで明るいメロディーはと てもおぼえやすく、春らしい曲になっています。大滝詠一さんを好きな人にはたま らないかもしれません(反発する人は徹底して反発しそうですが(^_^;))。私は好 きな曲です。
「まだ電話を切らないで」
 レゲエのリズムに乗せて展開されるのですが、メロディーはかなり歌謡曲っぽい 気がします。杉村さんの作りそうな曲という感じです。サビの高音部、半音の使い 方、見事にツボを押さえられています(^_^;)。これもまた好きなタイプの曲。
「僕だけのピンナップガール」
 今回の唄ですが「さすがはプロ」とうなってしまうほど見事でした。この曲もイ ベントでは初めて唄ったのかもしれませんが、まったく不安なところはありません。
 イベントがある毎に五味Chanの写真を撮っては事務所に送っている私ですが、そ んな写真が多数、事務所に「ピンナップ」されているのを見たことがあります。こ の曲を聴いていると、そんな事務所の壁の写真を思い出してしまいます。失敗作も 構わず送っているため、毎回数十枚になります。ちなみに今回は1時間足らずのイ ベントでしたが、気付いたら100枚以上撮っていました(^_^;)。さらに蛇足ながら、 私が五味Chanと会ってから5月で3年5ヶ月になります。
「雨のSunday」
 雷のSEで始まる曲です。ミディアムテンポの4ビートの曲です。サビ前からサビ までの切ないメロディーラインが印象的でした。出だしの低音がちょっと苦しそう ではありましたが、サビの声の伸びは良かったです。これもまた好きなタイプの曲 です。

 今回聴いた曲はどれも私好みのものでした。『Vacation Map』かなり期待できそ うです。あと2ヶ月、今から待ち遠しいですね。レスカのCMソングも、CMを見ずし て聴けてしまった(^_^;)という状況です。でもア・カペラで唄ってくれるとは思い ませんでした。かなり力を入れているようですね。この力の入れようですが、そも そも最近は、シングルが出てもアルバムが出てもあまり行動しないことが多かった ので、ここにきてキャンペーンを一からやり直しているのかもしれません。
 久々にみる五味Chanはとても良かったです。最近ちょっと冷めた目で彼女のこと を見ていましたが、やっぱりダメですね。すっかり魅了されてしまっています。早 くも「また逢いたい」衝動にかられています。
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copyright かみと,1995