夏の総決算!今年も24時間テレビの季節がやって参りました。例年中京テレビの
イベントに出演している五味Chanは、今年は岐阜のマーサ21と豊橋の中京ハウジン
グプラザ豊橋南です。今年は8/27(日)の1日のみでした。まずはマーサ21から。
マーサ21に行くのは2度目だったものの、すっかり場所を忘れていて(^_^;)、過
去のlogを便りに、岐阜駅から市営バス長良線でマーサ21へと向かいました。ちな
みに所要時間22分、200円でした。会場へ着いたのは10:25頃で、既に中京テレビの
中継クルーの車があり、例の黄色いTシャツの人達が多数うごめいていました。外
にはそれらしいステージが無いので、中へ入ってみると、中央の吹き抜け部分に
ステージが作られていました。その横には募金コーナーがあり、ボランティアの皆
さんがたくさんいました。ステージ横にモニタが2台あり、24時間テレビの模様を
O.A.していたため、買い物途中の人達がたくさん集まっていました。マーサ21は
今日新装開店したそうで、そういう理由もあったのか、異常に人が多かったですね。
10:50頃になり五味Chan一行が到着しました。最近にしては実に早い会場入りで
した(^_^;)。五味Chanはサングラスをして、水色のTシャツにジーンズのショート
パンツ、スニーカーというラフな格好をしていました。同伴は杉村さんと、やけに
綺麗な女性の方でした。新しく入った事務所の人かと思っていましたが、どうやら
違うようです(後述)。
関係者に挨拶をした五味Chan一行は、すぐにステージ側を離れどこかへ行ってし
まいました。私は、せっかく確保した席を離れるわけにもいかず(それほど人が多
かった)、ぼんやりと様子を眺めているだけで、特にアプローチはしませんでした。
11:40頃から13:00にかけて、5度ほどテレビ中継が入るということで、野次馬の
皆さんが続々と集まる中、「桜金造氏が桜金時を作る」という冷や汗ものの企画を
やっていました(^_^;)。横にいた女性は、金造さんと同じ番組をやっている名古屋
のタレントの伊藤美樹さんということでした(ありがちな名前ですねぇ(^_^;))。
12:30になったところで、桜金時を作る金造さんを後目に五味Chanのステージが
始まりました。ということでリハーサルは無し。衣装は黒のタンクトップに赤系の
ブラウスを胸の前で縛ってお腹を見せ、頭の上にサングラスを乗せて、下はジーン
ズのショートパンツという、これまでのイベントでも何度か見かけたものでした。
テレビ中継が入る可能性があるので(O.A.的にはステージ横で桜金時を作る金造さ
んの方がメインなのですが(^_^;))スタッフにビデオ撮影を止められないように、
2階から撮影していました。
#徹底的に視線を外されましたけど(^_^;)。
1. エイプリルフール
五味Chan(以下、G):どうもありがとうございました。
司会の男性(以下、男):どうもありがとうございました。
司会の女性(以下、女):五味美保さんです。
G:こんにちは〜。
女:いやぁ、若々しい。パワーもヘソ出しルックといい。このスラッとした足といい。
G:海に行ったんですよ。ちょっと焼けたんで…。
女:そうね、肌がこんがりとしているかなって。
G:だから、ちょっと肌がそうかな、と。
女:若いといいですね。
(中略)
女:五味美保さんはデビューして何年くらいになるんですか?
G:この間の春で6周年、迎えました。
女:早いですね。
G:早いですね。あっと言う間で。
女:アルバムが7月1日に出たということで、このタイトルは?
G:『Vacation Map』というアルバムなんですけれども。
女:はい、『Vacation Map』。どんなアルバムなんですか?
G:えーとね、1年中聴いて欲しいと思って、夏だけの歌じゃなくて、カレンダー
式にしたんですよ。で、4月をテーマにした今唄った「エイプリルフール」って
いう曲から始まって、4、5、6ときて、12月…じゃないや、3月で終わると
いう。
女:4月にスタートして3月に終わるという。その時期、その時期に聴けて、1年
中楽しめる。どうですか、自分の中ではどの曲を気に入ってますか?四季とし
ては?
G:私は9月生まれなんで、やっぱり9月の歌には力が入っちゃいますね。
女:どうしてもね、っていうことは秋が好き?
G:あ、夏(笑)。夏が。冬はダメ。だから寒がりなんですね。暑いのはすごく強い
んですけど、寒いのはダメ。
女:でもその割には、白馬47…スキー場の。私いつもCM見ていましたけれどもね。
G:あれがきっかけで、冬が多少好きになって(笑)。それで、あのCMの撮影で初め
てスキー板ってものを履いたんですよ。
女:あれ初めてだったんですか?
G:生まれて初めて。履き方もわからなかった。あれ、カチャってやるだけなんで
すね。私つま先からやっちゃったんですけど、確か踵から…そうじゃなかった
かな。
男:それができなかった。で、滑れました?
G:えーと撮影が終わって、ちょっとすべってもいいよってことで滑ったんですけ
ど。ボーゲン?ボーゲンなんて知らないから、直滑降で滑ったんですよ。
男:エライっ!直滑降で滑ってどうなりました?
G:向こうが崖だったの。皆があせっちゃって、「美保ちゃん、とにかく転びなさ
い!」
女:転び方も知らなかった?
G:いや、転び方がキマったの、ザーっと。一人の世界に入れる、スキーは。
男:個人スポーツだからね。ゴルフとかもいいかもしれない。あれはあれで一人だ
からね。
G:でも、自分との闘いというイメージがあるんですが、ゴルフは。
男:あれは嫌になるんですよ、女房が。僕らやっている方はいいんですがね。
女:スポーツは結構やる方なんですか?
G:スポーツはバレーボールをやってたんで、身長がね、中学時代に1年間で10セ
ンチ伸びたの。このまま伸びちゃったらどうしようと思って。
(中略)
女:まずは4月を聴いていただきましたけれども、今度はは何月を聴いていただき
ましょう?
G:順番に5月を。
男:これから2曲を続けて聴いていただきましょう。
女:5月6月を聴いていただきましょう。
男:「僕だけのピンナップガール」「雨のSunday」
2. 僕だけのピンナップガール
3. 雨のSunday
G:どうもありがとうございました。
女:どうもありがとうございました。「僕だけのピンナップガール」「雨のSunday」
続けて聴いていただきました。
G:あのね、お子さんで…すごい可愛い。お父さんにだっこされているのかな?
まるこめ君みたいで。
女:あー、はいはいはい。今日のイベントは24時間テレビ「愛は地球を救う」と
いうことなんですけれども、美保さんは結構参加されているらしいですね。
G:うん、初めは黄色いTシャツを着て唄ったんですね。今日で、今年で5年目、
4回か5回目。
女:何回か参加されていかがでしたか?
G:あのね、日に日に?毎年毎年盛り上がってくる感じが、すごく感じますよね。
でも、かき氷っていうのは初めてだなぁ。
女:今も桜金造さんが一生懸命、汗水流して鼻水たらして…。
チャリティーに参加されたり、ボランティア活動をされたりということは?
G:「あります」と言っておかないと叱られそうですが(笑)。24時間テレビに協力
さしてもらっています。よし!
男:その話は余り触れずに次を振れと(笑)。
G:でも、「自然と」ってあるじゃないですか。自然に対してどうとか、ゴルフ場
作って…
男:環境保護とかね。
G:そういうのってすごく関心ありますね。
女:ああ、やっぱりこのままだと地球はどうなっちゃうんだろう、とか、自然は無
くなっちゃうんじゃないか?とか。
G:子供の遊び場とかが無くなっちゃって。
女:そうよね。
(中略)
女:美保さんは家で水槽遊びをしているとか。
G:そうそう。
男:水槽遊びですか。危ないですね。
G:危ないですか?水槽をね…引っ越したんで、水槽を買って、そこに魚?メダカ、
カエル(名前が良くわからない(^_^;))がいて、グッピーがいて、テトラ関係
がいて、そういうの。
女:普通だったら熱帯魚、エンゼルフィッシュとかね、可愛いらしいものがいると
思うんですけどね。
G:みんな安いんですよ。メダカなんか1匹30円。これはお得だ!って思って。
すっごくかわいい、やっぱり。一人暮らしなんで、「ただいま」って帰ってく
ると「おかえり」って返ってくるし(笑)。
女:さらにですね、ヤモリにもなんか…
G:そうそうそう。ヤモリってすっごいかわいい。
女:知ってます?ヤモリって。
男:両性類ですわ。
G:イモリはお腹が赤いやつで水の中に住んでいるんですけど、ヤモリは家を守るっ
て言われていて。
女:そうそう、言われてますよね。
G:あれをね、たまたま友達とレストランに入っていたら、へばりついていたの。
ガラスに。
女:ほんとなの?
男:レストランのガラスに…
G:それで連れて帰って、飼い始めて2日目に卵を産んだんです、2個。びっくり
しちゃって。誰か飼い方知りませんか?ヤモリの。
男:ヤモリの飼い方を知っている人?
女:ヤモリって普通、キャーッとか言って…。
男:まだ卵なんですか?
G:卵で、2週間ぐらい…。
男:ヤモリの ふ化 のさせ方を知っている人?
女:誰か知っている人ありましたら、後から美保ちゃんに教えてあげて下さいね。
お時間の方、無くなってきましたけれども、10月の、実はちょっと先なんです
けれども、シングルが出る…
G:はい、そうなんです。「瞳の中のBLUE OCEAN」ってものすごい元気な、ちょっ
とロックの、超元気な歌を、10月の25にリリースされます。
女:ぜひお買い求めいただいて美保ちゃんの方、応援していただきたいと思います。
さ、いよいよ最後の残り2曲になりましたが、1、2、えーと4、5、6月ま
できましたけれども、じゃ今度は7月8月…。
G:といきたいところなんですが、ちょっと飛ばしまして、8月と3月をテーマに
した曲を聴いて下さい。
4. 渚に舞う思い
5. あの日の地図
G:どうもありがとうございました。どうもありがとうございました。
女:はい、どうもありがとうございました。五味美保さんでした。皆さん大きな拍
手をお送り下さい。
男:はい、どうもありがとうございました。
女:…ほんとに夏らしいですね。さわやかな女の子でしたけれどもね。もう皆さん
お馴染みだと思いますけれども、サッポロのレスカ、のコマーシャルで、乗っ
てけ乗ってけと五味美保とLaLaというグループを組んでCMの方にも出ていらっ
しゃるということでございます。五味美保ちゃん、応援してあげて下さい。
かなり残響がきつくて聴きにくい会場でしたが、普通のショッピングセンターで
すから仕方の無いところかもしれません。
五味Chanの唄は今一つかなぁ、というところでした。イベントが続いていたとき
は良かったのですが、1ヶ月ほど間があったためか、ちょっと感覚が戻るのに時間
が必要だったようです。大きく音を外したということはないのですが、多少危なげ
でした。リハーサルもなかったため、もしかしたら「かえり」が適切でなかったの
かもしれません。
この後すぐに五味Chanらはエレベータの方に向かわれました。早くから来ていた
男の人が五味Chanに話しかけていましたが、私は豊橋もあることだし、ということ
で見送るだけにしました。エレベータは上がって行き、見ると駐車場があるようだっ
たのですぐに会場を後にしました。様子を伺っていると、
タクシーに乗った一行が前に現れました。今にして思えば、駐車場に向かっていな
がらタクシーというのは変な気がしますが、まあいいでしょう(^_^;)。タクシーの
中の五味Chanは私たちに気付いたようで手を振っていました。見事に私たちとは
反対方向に向かって行ったので、私たちはそのまま次の会場である豊橋へと向かっ
たのでした。
さて、高速をとばして会場入りしたのは15時を少し回った頃でし
た。また今年も灼熱の太陽が輝いています。五味Chanのステージは17時からだった
ので、しばらく日陰で休んでいました。席を取っておこうかと思ったのですが、
五味Chanのステージの前にお子さま向けイベントが予定されていたので、そこまで
するエネルギーはありませんでした(^_^;)。
五味Chan一行は15:45頃会場着。こちらも随分早い会場入りです。杉村さんの他に
例の女性が一緒でした。すぐに控え室に入られてしまったので、また今日も話は出
来ないかも…と、ちょっと残念に思っていました。しばらくして杉村さんらが出て
こられた後に五味Chanも出て来たので、挨拶でもと思い近付いて行ったのですが、
某氏が写真を渡したくらいで、すぐに打ち合わせに戻られてしまいました。
そうこうしているうちにお子さま向けショーが始まりました。最初はそれっぽくて
良かったのですが、後半は悪役の人がお客さんを相手にするトークショーになって
いました。ダラダラと進行するイベントをよそに、子供たちは元気です。炎天下に
も関わらずたくさんの子供が、固唾を飲んでショーを見ていました(^_^;)。
ショーが終わると虚しいくらいに人がいなくなりました。他にめぼしい出演者が
いないこともあり、すっかり五味Chanの世界!になっていました。
もうすぐ本番という16:40頃だったと思いますが、例の謎の女性がいらっしゃっ
たので、ちょっと話を訊いてみたのですが、中京テレビの方でもBLESSの方でもない
ということでした。結局どういう立場の方だったのかわかりませんが、中京テレビ
とBLESSをつなぐイベンターの方なのかもしれません。
その後すぐに五味Chanが現れ、わずか1分のリハーサルがありました(^_^;)。
R1. エイプリルフール
イベントの司会の女性が出てきて五味Chanを紹介します。この女性は以前にも
見たことがある気がします。
1. エイプリルフール
五味Chan(以下、G):どうもありがとうございました。
司会(以下、司):どうもありがとうございました。
G:ありがとうございました。
司:改めてご紹介いたします。五味美保さんで〜す。
G:こんにちは〜。(急にむせる五味Chan)
司:大丈夫ですか?唄ってると風が来るんですよね。お口のなかに入ると唄いにく
かったりするんじゃないですか?
G:あ、それはあります。喉がカッラカラになります。
司:カッラカラに。
G:カッラカラに。
司:時代劇じゃないんですから。ちょっとイメージがありますから(笑)。
G:失礼しました。さっきから、あのサッカーボールは何なんでしょうか?誰のなん
ですか?
司:誰のなんですか?
G:最初ね、入り口、あそこで転がってたんですよ。
司:よく見てますね。で、ずーっと気になってました?
G:そしたらここに…(笑)。何だろうと思って。
司:唄っているときも気になっちゃうよー、って感じですね。
G:気になっちゃいますね。
司:でも、本当にちょっと五味さん、いい色に焼けてやんす…
G:あ。
司:「焼けてやんす」だって(笑)。
G:そうでやんしょ(笑)。そうそう、ちょっと海行ったんですよ。
司:小麦色。今の季節なんかピッタリですね。
G:もうちょっと焼けてもいいかな、と思ったんですけど、まあ、遊びに行って
焼いたっていうのもあるんですけど、大体キャンペーンで海でのステージが
多かったんで、それで焼けちゃったんですよね。
司:キャンペーン、じゃ、ずっとキャンペーンまわっていらっしゃったんですか?
G:北海道から九州まで、ダーッと。
司:2ヶ月くらいかけて。
G:2ヶ月…そうですね。
司:というのはですね、キャンペーンと言いますのは、今唄っていただいた
「エプリル…フール」あ、もうダメだわ(笑)。「エイプリルフール」これがで
すね、アルバムの中に入っていまして、7枚目のアルバム『Vacation Map』の
中に入っている曲ということなんですけれども、この“『Vacation Map』ツアー”
をやっていらっしゃったということなんですね。
G:今回のキャンペーンで、初めて小樽、青森も行ってきました。札幌はよく行っ
ていたんですけれど、小樽には石原裕次郎さんの記念館がある…。
司:記念館、ありますね。
G:でね、行ってみたいなぁと思って、ツーショットで撮れる写真があるってテレ
ビで見たことがあったんで、これは絶対、と思ったんですけど。観光客の方達
がいっぱいいて、ちょっとね、入れなかった。
司:撮れなかったんですか。あ、もう入れなかった。
G:入れないって言うかね、混んでて、きっと1周するのに1年くらいかかるかな…。
司:あのね(笑)。
G:ほんと、混んでてダメだったんですけど。
司:そうですか、せっかく行ったのに残念だったんですけれども。
G:さすがに涼しかったですね。
司:今日は暑いでしょ。
G:暑い!暑い(笑)
司:たしか去年もこちらの24時間テレビにいらっしゃったんですけれどもね、その
時もとっても元気にパワフルに唄っていらっしゃったんですが、さらにパワー
アップしたっていう感じしますね。
G:あらっ、まあ。そうそう、去年もこのステージで一緒に喋っていたんですけど。
司:そうですよね。
G:去年のその前?一昨年はカブトムシが売ってたのに(笑)、今年も無いのかなぁ
なんて。
司:好きなんですか?カブトムシ
G:私、基本的に生き物好きで、虫なんかすごく飼い易いじゃないですか。猫とか
犬とか大変だけど。だから案外、その辺にいる虫とか捕まえてきては育てたり、
あと、料理するときに白菜にちっちゃい青虫とか付いているでしょう?そうい
うのとか育てた。
司:なに、とっといて?
G:うん、カゴにいれて。
司:あ、そうですか。結構面白い趣味がありますね。
G:趣味って…。一人暮らしだから、寂しがりやなの〜。
司:あ、そうなんですか〜(笑)。
G:そうなんです〜(笑)。
司:といいながらですね、ホントに楽しい彼女なんですけれども、なんとこの
『Vacation Map』、先ほど唄っていただいた「エイプリルフール」もそうなん
ですけれども、ご自分で曲も作られたり、作詞もされたりするんですよね。
G:そうですね。作詞作曲家としてもやっているですけれど、名前が五味美保じゃ
なくて五味千賀庫っていう名前でやってます。
司:なんか森口博子さんのお歌も…
G:そうですね。
司:そうですよね。だからね、ほんとにこれからね、どんどん…。五味美保さんだ
け見ていないで下さいね。五味千賀庫さんももちろん見ていただきたいですね。
G:あ、そうそう。
司:両方の名前をチェックして、これからテレビの方もご覧になっていただきたい
と思います。さ、それではですね、『Vacation Map』の中からまた続けて2曲
唄っていただけるということなんですけれども、続いての曲は?
G:えーと、「僕だけのピンナップガール」これは先行シングルでカットされた曲
です。
司:そうですか、それでは早速唄っていただきましょう。どうぞ。
2. 僕だけのピンナップガール
G:どうもありがとうございました。それでは続けて「雨のSunday」聴いて下さい。
3. 雨のSunday
G:ありがとうございました。
司:どうもありがとうございました。
G:ありがとうございました。
司:なかなかね、すごくハッスルして唄っていらっしゃったかなと思うと、今度は
ちょっとしっとりとした曲という感じでね。
G:しっとり。雨も降っていないのに「雨のSunday」…でも今日日曜日でしたっけ?
司:日曜日ですよ。
G:イェイ、バッチリじゃないですか(笑)。
司:そうですね(笑)。この『Vacation Map』っていうのは、1月2月3月4月って、
ずーっと1年を彩って…。
G:そう、カレンダー式って言ったらわかりやすいかな。
司:ええ、作ってあるんですよね。だからさっきの歌は5月。
G:そうそう。
司:そうですよね、「エイプリルフール」って一番最初に唄っていただいた曲は4
月ってわかっていただけると思うんですけれども、そういうのって、例えば作
詞をしているときも作曲をしているときも、どういったときにふと思いつくん
ですか?
G:今回のアルバムに関しては、作っていた時期が春だったんですよ。さあ、1月
をテーマに…お正月しか浮かばないぞ、みたいな。すごく、だから苦労しまし
たね。でまあ、1月はスキーをテーマにしたんですけど、クリスマスとかバレ
ンタインとか、そういうイベントがある月はすごく書き易かったんですけど。
今回はふっと浮かぶというよりも、どういうようにしよう、とか、案外紙に書
き出したりとかして。
司:きちんと最初にイメージを作っておいて、それからこういう風にしていこうって。
G:そうですね、案外私っぽくない。案外、思いつきとかノリとかで作っちゃう方
なんですけど、今回はテーマがピチッと決まっていた、決めたんで、案外、
コツコツと(笑)。
司:マメに書いた、といった感じでしょうかね。今日ね、ここにいらっしゃって、
そのとき私ほっと思ったんですけど、早速なんかプレゼントかなんかもらって
いらっしゃったじゃないですか。
G:そうなんですー。もう、ダイヤなんか要らないのに、だって(笑)。
司:オイオイ(笑)。ホントは後から下さい、だって(笑)。いろんな人から物、プレ
ゼントとかもらったりすることもあると思うんですけれども、人の温もりを
もらう方が一番嬉しかったりするんじゃないですか?いろんな土地にキャン
ペーンで行かれたりしますから。
G:前ね、名古屋駅から新幹線で帰るときに、きしめんパイをくれた方がいたの。
やっぱりああいうものは東京で売っていないから、すっごく嬉しかった。
司:なんか、その土地その土地でいろんな物が召し上がれると思うんですが。名古
屋、まあここは豊橋なんですけれども、豊橋の有名な物って何かご存知ですか?
G:わかってますよ。ちくわでしょう。だって私、今日買って帰りますもん。去年
も買って帰りました。
司:そうですか、ちなみにお好きですか?
G:大好きですぅ。
司:あ、ありがとうございます。さあ、今まで唄っていただいてこれからまた2曲
唄っていただくんですが、これはね、7月の1日にリリースされたアルバムの
『Vacation Map』というのから聴いてもらっているわけなんですけれども、
10月25日にニューシングルが出るということで。
G:そうなんです。「瞳の中のBlue Ocean」っていう…。
司:かっこいいですね。
G:かっこいいですか?
司:またこれも作詞か…
G:これは作詞をやりました。
司:作詞をしてらっしゃるということで。これは一体どういった歌なんですか?
G:これはギターがメインで入ってきて、エレキギターが入ってきて、で、テンポ
的にはちょっとアップ気味で、なんていうかな…。
司:元気な感じですか?
G:元気ですね。ただ「瞳の中のBlue Ocean」だから、思い出?を唄っている。
思い出っていうか…そんな感じ(笑)。
司:これはまた聴いていただけるとわかると思います。これが10月の25日に発売で
すね。「瞳の中のBlue Ocean」ぜひこちらの方もお買い求めいただきたいと思
います。そしてCMソングも唄っていらっしゃるんですよ。
G:あぁー。そう。
司:「あー、そう」って自分のことじゃないですか。
G:サッポロのですね、サッポロのレモンスカッシュ。
司:皆さんご存知ですか?ちょっといいです?
G:あ、いきます。“飲んでね飲んでねレスカはサッポロ 夏に夏に…”。あのこ
れね、“乗ってけ乗ってけ乗ってけサーフィン”かなんかで、一回カバーされ
ているんですよね。元々アストロノウツの「MOVIN'」っていう歌なんですけど。
これのカバーで、CMで流れている。
司:サッポロのレモンスカッシュの。だから、これね中京テレビでも流れていると
いうことなんで、皆さん是非ね見たら「五味さんの唄だ」ときちんと思って下
さいね。「あ、あの人が唄ってたわ、あの時に」と思って下さいね。
司:さ、この後また2曲唄っていただくんですが、その前に皆さんにこれからの意
気込みですとか、皆さんに対するメッセージとかありましたらぜひ一言。
G:意気込み?じゃ、皆さん募金をして行ってください(笑)。
司:ありがとうございます。素晴らしい一言でした(笑)。それでは続いて唄ってい
ただきますのが「渚に舞う想い」ということですね。よろしくお願いします。
4. 渚に舞う想い
G:どうもありがとうございました。最後の曲になってしまうんですけれども、
7月1日に出た7枚目のアルバム『Vacation Map』のラストの曲、3月をテー
マにした「あの日の地図」を聴いて下さい。…(曲がすぐ出ない)…聴いて下
さい(笑)。
5. あの日の地図
G:どうもありがとうございました。
司:どうもありがとうございました。五味美保さんでした。
全体的には豊橋の方が良かったと思います。ただ、こちらでも音が外れ気味にな
るところがあって、どうしたんだろう?という感じでした。ちょっと意識が別の
ところにありそうな、あまり力の目立たない唄だったように思います。
そんな中でも「雨のSunday」と「渚に舞う想い」は良かったと思います。
終了後、杉村さんにその後の予定を訊いたところ、今年はグランドフィナーレに
は参加しないということでした。「あれに出ると泊まりになっちゃうでしょ」と
おっしゃっていました。確かに、グランドフィナーレの最後までいて、新幹線で東
京に帰るのは、不可能ではないにせよ、かなり大変です。
ということで、私もそのまま東京に戻ることにしました。豊橋駅まで
送っていただいて、すぐに新幹線のホームに行ってみたのですが、ちょうど出発し
た後だったようで、五味Chanと逢うことはできませんでした。最近は「話せなくて
もいいや」という感じなので、それほどショックはありませんでした(^_^;)。
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かみと,1995