夏の総決算!今年も24時間テレビの季節がやって参りました。例年中京テレビの イベントに出演している五味Chanは、今年は岐阜のマーサ21と豊橋の中京ハウジン グプラザ豊橋南です。今年は8/27(日)の1日のみでした。まずはマーサ21から。
 マーサ21に行くのは2度目だったものの、すっかり場所を忘れていて(^_^;)、過 去のlogを便りに、岐阜駅から市営バス長良線でマーサ21へと向かいました。ちな みに所要時間22分、200円でした。会場へ着いたのは10:25頃で、既に中京テレビの 中継クルーの車があり、例の黄色いTシャツの人達が多数うごめいていました。外 にはそれらしいステージが無いので、中へ入ってみると、中央の吹き抜け部分に ステージが作られていました。その横には募金コーナーがあり、ボランティアの皆 さんがたくさんいました。ステージ横にモニタが2台あり、24時間テレビの模様を O.A.していたため、買い物途中の人達がたくさん集まっていました。マーサ21は 今日新装開店したそうで、そういう理由もあったのか、異常に人が多かったですね。
 10:50頃になり五味Chan一行が到着しました。最近にしては実に早い会場入りで した(^_^;)。五味Chanはサングラスをして、水色のTシャツにジーンズのショート パンツ、スニーカーというラフな格好をしていました。同伴は杉村さんと、やけに 綺麗な女性の方でした。新しく入った事務所の人かと思っていましたが、どうやら 違うようです(後述)。
 関係者に挨拶をした五味Chan一行は、すぐにステージ側を離れどこかへ行ってし まいました。私は、せっかく確保した席を離れるわけにもいかず(それほど人が多 かった)、ぼんやりと様子を眺めているだけで、特にアプローチはしませんでした。
 11:40頃から13:00にかけて、5度ほどテレビ中継が入るということで、野次馬の 皆さんが続々と集まる中、「桜金造氏が桜金時を作る」という冷や汗ものの企画を やっていました(^_^;)。横にいた女性は、金造さんと同じ番組をやっている名古屋 のタレントの伊藤美樹さんということでした(ありがちな名前ですねぇ(^_^;))。

 12:30になったところで、桜金時を作る金造さんを後目に五味Chanのステージが 始まりました。ということでリハーサルは無し。衣装は黒のタンクトップに赤系の ブラウスを胸の前で縛ってお腹を見せ、頭の上にサングラスを乗せて、下はジーン ズのショートパンツという、これまでのイベントでも何度か見かけたものでした。 テレビ中継が入る可能性があるので(O.A.的にはステージ横で桜金時を作る金造さ んの方がメインなのですが(^_^;))スタッフにビデオ撮影を止められないように、 2階から撮影していました。
#徹底的に視線を外されましたけど(^_^;)。

 1. エイプリルフール

五味Chan(以下、G):どうもありがとうございました。
司会の男性(以下、男):どうもありがとうございました。
司会の女性(以下、女):五味美保さんです。
G:こんにちは〜。
女:いやぁ、若々しい。パワーもヘソ出しルックといい。このスラッとした足といい。
G:海に行ったんですよ。ちょっと焼けたんで…。
女:そうね、肌がこんがりとしているかなって。
G:だから、ちょっと肌がそうかな、と。
女:若いといいですね。
(中略)
女:五味美保さんはデビューして何年くらいになるんですか?
G:この間の春で6周年、迎えました。
女:早いですね。
G:早いですね。あっと言う間で。
女:アルバムが7月1日に出たということで、このタイトルは?
G:『Vacation Map』というアルバムなんですけれども。
女:はい、『Vacation Map』。どんなアルバムなんですか?
G:えーとね、1年中聴いて欲しいと思って、夏だけの歌じゃなくて、カレンダー
  式にしたんですよ。で、4月をテーマにした今唄った「エイプリルフール」って
  いう曲から始まって、4、5、6ときて、12月…じゃないや、3月で終わると
  いう。
女:4月にスタートして3月に終わるという。その時期、その時期に聴けて、1年
  中楽しめる。どうですか、自分の中ではどの曲を気に入ってますか?四季とし
  ては?
G:私は9月生まれなんで、やっぱり9月の歌には力が入っちゃいますね。
女:どうしてもね、っていうことは秋が好き?
G:あ、夏(笑)。夏が。冬はダメ。だから寒がりなんですね。暑いのはすごく強い
  んですけど、寒いのはダメ。
女:でもその割には、白馬47…スキー場の。私いつもCM見ていましたけれどもね。
G:あれがきっかけで、冬が多少好きになって(笑)。それで、あのCMの撮影で初め
  てスキー板ってものを履いたんですよ。
女:あれ初めてだったんですか?
G:生まれて初めて。履き方もわからなかった。あれ、カチャってやるだけなんで
  すね。私つま先からやっちゃったんですけど、確か踵から…そうじゃなかった
  かな。
男:それができなかった。で、滑れました?
G:えーと撮影が終わって、ちょっとすべってもいいよってことで滑ったんですけ
  ど。ボーゲン?ボーゲンなんて知らないから、直滑降で滑ったんですよ。
男:エライっ!直滑降で滑ってどうなりました?
G:向こうが崖だったの。皆があせっちゃって、「美保ちゃん、とにかく転びなさ
  い!」
女:転び方も知らなかった?
G:いや、転び方がキマったの、ザーっと。一人の世界に入れる、スキーは。
男:個人スポーツだからね。ゴルフとかもいいかもしれない。あれはあれで一人だ
  からね。
G:でも、自分との闘いというイメージがあるんですが、ゴルフは。
男:あれは嫌になるんですよ、女房が。僕らやっている方はいいんですがね。
女:スポーツは結構やる方なんですか?
G:スポーツはバレーボールをやってたんで、身長がね、中学時代に1年間で10セ
  ンチ伸びたの。このまま伸びちゃったらどうしようと思って。
(中略)
女:まずは4月を聴いていただきましたけれども、今度はは何月を聴いていただき
  ましょう?
G:順番に5月を。
男:これから2曲を続けて聴いていただきましょう。
女:5月6月を聴いていただきましょう。
男:「僕だけのピンナップガール」「雨のSunday」

 2. 僕だけのピンナップガール
 3. 雨のSunday

G:どうもありがとうございました。
女:どうもありがとうございました。「僕だけのピンナップガール」「雨のSunday」
  続けて聴いていただきました。
G:あのね、お子さんで…すごい可愛い。お父さんにだっこされているのかな?
  まるこめ君みたいで。
女:あー、はいはいはい。今日のイベントは24時間テレビ「愛は地球を救う」と
  いうことなんですけれども、美保さんは結構参加されているらしいですね。
G:うん、初めは黄色いTシャツを着て唄ったんですね。今日で、今年で5年目、
  4回か5回目。
女:何回か参加されていかがでしたか?
G:あのね、日に日に?毎年毎年盛り上がってくる感じが、すごく感じますよね。
  でも、かき氷っていうのは初めてだなぁ。
女:今も桜金造さんが一生懸命、汗水流して鼻水たらして…。
  チャリティーに参加されたり、ボランティア活動をされたりということは?
G:「あります」と言っておかないと叱られそうですが(笑)。24時間テレビに協力
  さしてもらっています。よし!
男:その話は余り触れずに次を振れと(笑)。
G:でも、「自然と」ってあるじゃないですか。自然に対してどうとか、ゴルフ場
  作って…
男:環境保護とかね。
G:そういうのってすごく関心ありますね。
女:ああ、やっぱりこのままだと地球はどうなっちゃうんだろう、とか、自然は無
  くなっちゃうんじゃないか?とか。
G:子供の遊び場とかが無くなっちゃって。
女:そうよね。
(中略)
女:美保さんは家で水槽遊びをしているとか。
G:そうそう。
男:水槽遊びですか。危ないですね。
G:危ないですか?水槽をね…引っ越したんで、水槽を買って、そこに魚?メダカ、
  カエル(名前が良くわからない(^_^;))がいて、グッピーがいて、テトラ関係
  がいて、そういうの。
女:普通だったら熱帯魚、エンゼルフィッシュとかね、可愛いらしいものがいると
  思うんですけどね。
G:みんな安いんですよ。メダカなんか1匹30円。これはお得だ!って思って。
  すっごくかわいい、やっぱり。一人暮らしなんで、「ただいま」って帰ってく
  ると「おかえり」って返ってくるし(笑)。
女:さらにですね、ヤモリにもなんか…
G:そうそうそう。ヤモリってすっごいかわいい。
女:知ってます?ヤモリって。
男:両性類ですわ。
G:イモリはお腹が赤いやつで水の中に住んでいるんですけど、ヤモリは家を守るっ
  て言われていて。
女:そうそう、言われてますよね。
G:あれをね、たまたま友達とレストランに入っていたら、へばりついていたの。
  ガラスに。
女:ほんとなの?
男:レストランのガラスに…
G:それで連れて帰って、飼い始めて2日目に卵を産んだんです、2個。びっくり
  しちゃって。誰か飼い方知りませんか?ヤモリの。
男:ヤモリの飼い方を知っている人?
女:ヤモリって普通、キャーッとか言って…。
男:まだ卵なんですか?
G:卵で、2週間ぐらい…。
男:ヤモリの ふ化 のさせ方を知っている人?
女:誰か知っている人ありましたら、後から美保ちゃんに教えてあげて下さいね。
  お時間の方、無くなってきましたけれども、10月の、実はちょっと先なんです
  けれども、シングルが出る…
G:はい、そうなんです。「瞳の中のBLUE OCEAN」ってものすごい元気な、ちょっ
  とロックの、超元気な歌を、10月の25にリリースされます。
女:ぜひお買い求めいただいて美保ちゃんの方、応援していただきたいと思います。
  さ、いよいよ最後の残り2曲になりましたが、1、2、えーと4、5、6月ま
  できましたけれども、じゃ今度は7月8月…。
G:といきたいところなんですが、ちょっと飛ばしまして、8月と3月をテーマに
  した曲を聴いて下さい。

 4. 渚に舞う思い
 5. あの日の地図

G:どうもありがとうございました。どうもありがとうございました。
女:はい、どうもありがとうございました。五味美保さんでした。皆さん大きな拍
  手をお送り下さい。
男:はい、どうもありがとうございました。
女:…ほんとに夏らしいですね。さわやかな女の子でしたけれどもね。もう皆さん
  お馴染みだと思いますけれども、サッポロのレスカ、のコマーシャルで、乗っ
  てけ乗ってけと五味美保とLaLaというグループを組んでCMの方にも出ていらっ
  しゃるということでございます。五味美保ちゃん、応援してあげて下さい。

 かなり残響がきつくて聴きにくい会場でしたが、普通のショッピングセンターで すから仕方の無いところかもしれません。
 五味Chanの唄は今一つかなぁ、というところでした。イベントが続いていたとき は良かったのですが、1ヶ月ほど間があったためか、ちょっと感覚が戻るのに時間 が必要だったようです。大きく音を外したということはないのですが、多少危なげ でした。リハーサルもなかったため、もしかしたら「かえり」が適切でなかったの かもしれません。

 この後すぐに五味Chanらはエレベータの方に向かわれました。早くから来ていた 男の人が五味Chanに話しかけていましたが、私は豊橋もあることだし、ということ で見送るだけにしました。エレベータは上がって行き、見ると駐車場があるようだっ たのですぐに会場を後にしました。様子を伺っていると、 タクシーに乗った一行が前に現れました。今にして思えば、駐車場に向かっていな がらタクシーというのは変な気がしますが、まあいいでしょう(^_^;)。タクシーの 中の五味Chanは私たちに気付いたようで手を振っていました。見事に私たちとは 反対方向に向かって行ったので、私たちはそのまま次の会場である豊橋へと向かっ たのでした。

 さて、高速をとばして会場入りしたのは15時を少し回った頃でし た。また今年も灼熱の太陽が輝いています。五味Chanのステージは17時からだった ので、しばらく日陰で休んでいました。席を取っておこうかと思ったのですが、 五味Chanのステージの前にお子さま向けイベントが予定されていたので、そこまで するエネルギーはありませんでした(^_^;)。
 五味Chan一行は15:45頃会場着。こちらも随分早い会場入りです。杉村さんの他に 例の女性が一緒でした。すぐに控え室に入られてしまったので、また今日も話は出 来ないかも…と、ちょっと残念に思っていました。しばらくして杉村さんらが出て こられた後に五味Chanも出て来たので、挨拶でもと思い近付いて行ったのですが、 某氏が写真を渡したくらいで、すぐに打ち合わせに戻られてしまいました。
 そうこうしているうちにお子さま向けショーが始まりました。最初はそれっぽくて 良かったのですが、後半は悪役の人がお客さんを相手にするトークショーになって いました。ダラダラと進行するイベントをよそに、子供たちは元気です。炎天下に も関わらずたくさんの子供が、固唾を飲んでショーを見ていました(^_^;)。
 ショーが終わると虚しいくらいに人がいなくなりました。他にめぼしい出演者が いないこともあり、すっかり五味Chanの世界!になっていました。
 もうすぐ本番という16:40頃だったと思いますが、例の謎の女性がいらっしゃっ たので、ちょっと話を訊いてみたのですが、中京テレビの方でもBLESSの方でもない ということでした。結局どういう立場の方だったのかわかりませんが、中京テレビ とBLESSをつなぐイベンターの方なのかもしれません。
 その後すぐに五味Chanが現れ、わずか1分のリハーサルがありました(^_^;)。

R1. エイプリルフール

 イベントの司会の女性が出てきて五味Chanを紹介します。この女性は以前にも 見たことがある気がします。
 1. エイプリルフール

五味Chan(以下、G):どうもありがとうございました。
司会(以下、司):どうもありがとうございました。
G:ありがとうございました。
司:改めてご紹介いたします。五味美保さんで〜す。
G:こんにちは〜。(急にむせる五味Chan)
司:大丈夫ですか?唄ってると風が来るんですよね。お口のなかに入ると唄いにく
  かったりするんじゃないですか?
G:あ、それはあります。喉がカッラカラになります。
司:カッラカラに。
G:カッラカラに。
司:時代劇じゃないんですから。ちょっとイメージがありますから(笑)。
G:失礼しました。さっきから、あのサッカーボールは何なんでしょうか?誰のなん
  ですか?
司:誰のなんですか?
G:最初ね、入り口、あそこで転がってたんですよ。
司:よく見てますね。で、ずーっと気になってました?
G:そしたらここに…(笑)。何だろうと思って。
司:唄っているときも気になっちゃうよー、って感じですね。
G:気になっちゃいますね。
司:でも、本当にちょっと五味さん、いい色に焼けてやんす…
G:あ。
司:「焼けてやんす」だって(笑)。
G:そうでやんしょ(笑)。そうそう、ちょっと海行ったんですよ。
司:小麦色。今の季節なんかピッタリですね。
G:もうちょっと焼けてもいいかな、と思ったんですけど、まあ、遊びに行って
  焼いたっていうのもあるんですけど、大体キャンペーンで海でのステージが
  多かったんで、それで焼けちゃったんですよね。
司:キャンペーン、じゃ、ずっとキャンペーンまわっていらっしゃったんですか?
G:北海道から九州まで、ダーッと。
司:2ヶ月くらいかけて。
G:2ヶ月…そうですね。
司:というのはですね、キャンペーンと言いますのは、今唄っていただいた
  「エプリル…フール」あ、もうダメだわ(笑)。「エイプリルフール」これがで
  すね、アルバムの中に入っていまして、7枚目のアルバム『Vacation Map』の
  中に入っている曲ということなんですけれども、この“『Vacation Map』ツアー”
  をやっていらっしゃったということなんですね。
G:今回のキャンペーンで、初めて小樽、青森も行ってきました。札幌はよく行っ
  ていたんですけれど、小樽には石原裕次郎さんの記念館がある…。
司:記念館、ありますね。
G:でね、行ってみたいなぁと思って、ツーショットで撮れる写真があるってテレ
  ビで見たことがあったんで、これは絶対、と思ったんですけど。観光客の方達
  がいっぱいいて、ちょっとね、入れなかった。
司:撮れなかったんですか。あ、もう入れなかった。
G:入れないって言うかね、混んでて、きっと1周するのに1年くらいかかるかな…。
司:あのね(笑)。
G:ほんと、混んでてダメだったんですけど。
司:そうですか、せっかく行ったのに残念だったんですけれども。
G:さすがに涼しかったですね。
司:今日は暑いでしょ。
G:暑い!暑い(笑)
司:たしか去年もこちらの24時間テレビにいらっしゃったんですけれどもね、その
  時もとっても元気にパワフルに唄っていらっしゃったんですが、さらにパワー
  アップしたっていう感じしますね。
G:あらっ、まあ。そうそう、去年もこのステージで一緒に喋っていたんですけど。
司:そうですよね。
G:去年のその前?一昨年はカブトムシが売ってたのに(笑)、今年も無いのかなぁ
  なんて。
司:好きなんですか?カブトムシ
G:私、基本的に生き物好きで、虫なんかすごく飼い易いじゃないですか。猫とか
  犬とか大変だけど。だから案外、その辺にいる虫とか捕まえてきては育てたり、
  あと、料理するときに白菜にちっちゃい青虫とか付いているでしょう?そうい
  うのとか育てた。
司:なに、とっといて?
G:うん、カゴにいれて。
司:あ、そうですか。結構面白い趣味がありますね。
G:趣味って…。一人暮らしだから、寂しがりやなの〜。
司:あ、そうなんですか〜(笑)。
G:そうなんです〜(笑)。
司:といいながらですね、ホントに楽しい彼女なんですけれども、なんとこの
  『Vacation Map』、先ほど唄っていただいた「エイプリルフール」もそうなん
  ですけれども、ご自分で曲も作られたり、作詞もされたりするんですよね。
G:そうですね。作詞作曲家としてもやっているですけれど、名前が五味美保じゃ
  なくて五味千賀庫っていう名前でやってます。
司:なんか森口博子さんのお歌も…
G:そうですね。
司:そうですよね。だからね、ほんとにこれからね、どんどん…。五味美保さんだ
  け見ていないで下さいね。五味千賀庫さんももちろん見ていただきたいですね。
G:あ、そうそう。
司:両方の名前をチェックして、これからテレビの方もご覧になっていただきたい
  と思います。さ、それではですね、『Vacation Map』の中からまた続けて2曲
  唄っていただけるということなんですけれども、続いての曲は?
G:えーと、「僕だけのピンナップガール」これは先行シングルでカットされた曲
  です。
司:そうですか、それでは早速唄っていただきましょう。どうぞ。

 2. 僕だけのピンナップガール

G:どうもありがとうございました。それでは続けて「雨のSunday」聴いて下さい。

 3. 雨のSunday

G:ありがとうございました。
司:どうもありがとうございました。
G:ありがとうございました。
司:なかなかね、すごくハッスルして唄っていらっしゃったかなと思うと、今度は
  ちょっとしっとりとした曲という感じでね。
G:しっとり。雨も降っていないのに「雨のSunday」…でも今日日曜日でしたっけ?
司:日曜日ですよ。
G:イェイ、バッチリじゃないですか(笑)。
司:そうですね(笑)。この『Vacation Map』っていうのは、1月2月3月4月って、
  ずーっと1年を彩って…。
G:そう、カレンダー式って言ったらわかりやすいかな。
司:ええ、作ってあるんですよね。だからさっきの歌は5月。
G:そうそう。
司:そうですよね、「エイプリルフール」って一番最初に唄っていただいた曲は4
  月ってわかっていただけると思うんですけれども、そういうのって、例えば作
  詞をしているときも作曲をしているときも、どういったときにふと思いつくん
  ですか?
G:今回のアルバムに関しては、作っていた時期が春だったんですよ。さあ、1月
  をテーマに…お正月しか浮かばないぞ、みたいな。すごく、だから苦労しまし
  たね。でまあ、1月はスキーをテーマにしたんですけど、クリスマスとかバレ
  ンタインとか、そういうイベントがある月はすごく書き易かったんですけど。
  今回はふっと浮かぶというよりも、どういうようにしよう、とか、案外紙に書
  き出したりとかして。
司:きちんと最初にイメージを作っておいて、それからこういう風にしていこうって。
G:そうですね、案外私っぽくない。案外、思いつきとかノリとかで作っちゃう方
  なんですけど、今回はテーマがピチッと決まっていた、決めたんで、案外、
  コツコツと(笑)。
司:マメに書いた、といった感じでしょうかね。今日ね、ここにいらっしゃって、
  そのとき私ほっと思ったんですけど、早速なんかプレゼントかなんかもらって
  いらっしゃったじゃないですか。
G:そうなんですー。もう、ダイヤなんか要らないのに、だって(笑)。
司:オイオイ(笑)。ホントは後から下さい、だって(笑)。いろんな人から物、プレ
  ゼントとかもらったりすることもあると思うんですけれども、人の温もりを
  もらう方が一番嬉しかったりするんじゃないですか?いろんな土地にキャン
  ペーンで行かれたりしますから。
G:前ね、名古屋駅から新幹線で帰るときに、きしめんパイをくれた方がいたの。
  やっぱりああいうものは東京で売っていないから、すっごく嬉しかった。
司:なんか、その土地その土地でいろんな物が召し上がれると思うんですが。名古
  屋、まあここは豊橋なんですけれども、豊橋の有名な物って何かご存知ですか?
G:わかってますよ。ちくわでしょう。だって私、今日買って帰りますもん。去年
  も買って帰りました。
司:そうですか、ちなみにお好きですか?
G:大好きですぅ。
司:あ、ありがとうございます。さあ、今まで唄っていただいてこれからまた2曲
  唄っていただくんですが、これはね、7月の1日にリリースされたアルバムの
  『Vacation Map』というのから聴いてもらっているわけなんですけれども、
  10月25日にニューシングルが出るということで。
G:そうなんです。「瞳の中のBlue Ocean」っていう…。
司:かっこいいですね。
G:かっこいいですか?
司:またこれも作詞か…
G:これは作詞をやりました。
司:作詞をしてらっしゃるということで。これは一体どういった歌なんですか?
G:これはギターがメインで入ってきて、エレキギターが入ってきて、で、テンポ
  的にはちょっとアップ気味で、なんていうかな…。
司:元気な感じですか?
G:元気ですね。ただ「瞳の中のBlue Ocean」だから、思い出?を唄っている。
  思い出っていうか…そんな感じ(笑)。
司:これはまた聴いていただけるとわかると思います。これが10月の25日に発売で
  すね。「瞳の中のBlue Ocean」ぜひこちらの方もお買い求めいただきたいと思
  います。そしてCMソングも唄っていらっしゃるんですよ。
G:あぁー。そう。
司:「あー、そう」って自分のことじゃないですか。
G:サッポロのですね、サッポロのレモンスカッシュ。
司:皆さんご存知ですか?ちょっといいです?
G:あ、いきます。“飲んでね飲んでねレスカはサッポロ 夏に夏に…”。あのこ
  れね、“乗ってけ乗ってけ乗ってけサーフィン”かなんかで、一回カバーされ
  ているんですよね。元々アストロノウツの「MOVIN'」っていう歌なんですけど。
  これのカバーで、CMで流れている。
司:サッポロのレモンスカッシュの。だから、これね中京テレビでも流れていると
  いうことなんで、皆さん是非ね見たら「五味さんの唄だ」ときちんと思って下
  さいね。「あ、あの人が唄ってたわ、あの時に」と思って下さいね。
司:さ、この後また2曲唄っていただくんですが、その前に皆さんにこれからの意
  気込みですとか、皆さんに対するメッセージとかありましたらぜひ一言。
G:意気込み?じゃ、皆さん募金をして行ってください(笑)。
司:ありがとうございます。素晴らしい一言でした(笑)。それでは続いて唄ってい
  ただきますのが「渚に舞う想い」ということですね。よろしくお願いします。

 4. 渚に舞う想い

G:どうもありがとうございました。最後の曲になってしまうんですけれども、
  7月1日に出た7枚目のアルバム『Vacation Map』のラストの曲、3月をテー
  マにした「あの日の地図」を聴いて下さい。…(曲がすぐ出ない)…聴いて下
  さい(笑)。

 5. あの日の地図

G:どうもありがとうございました。
司:どうもありがとうございました。五味美保さんでした。

 全体的には豊橋の方が良かったと思います。ただ、こちらでも音が外れ気味にな るところがあって、どうしたんだろう?という感じでした。ちょっと意識が別の ところにありそうな、あまり力の目立たない唄だったように思います。 そんな中でも「雨のSunday」と「渚に舞う想い」は良かったと思います。

 終了後、杉村さんにその後の予定を訊いたところ、今年はグランドフィナーレに は参加しないということでした。「あれに出ると泊まりになっちゃうでしょ」と おっしゃっていました。確かに、グランドフィナーレの最後までいて、新幹線で東 京に帰るのは、不可能ではないにせよ、かなり大変です。
 ということで、私もそのまま東京に戻ることにしました。豊橋駅まで 送っていただいて、すぐに新幹線のホームに行ってみたのですが、ちょうど出発し た後だったようで、五味Chanと逢うことはできませんでした。最近は「話せなくて もいいや」という感じなので、それほどショックはありませんでした(^_^;)。
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copyright かみと,1995