10/15は大城さんを見に行ってきました。簡単に報告します。
会場時間が10時と知っていたにも関わらず、9時には
ステージ前にいました(^_^;)。会場の出入口は1ヶ所だけのようでしたが、特に
文句は言われませんでした。会場には秋桜などの花々が咲き乱れ、昨年行った
松井恵子さんの「けいはんな学研記念公園ステージ」を思い出させてくれます。
ステージは「グリーンアイルあつぎ'95」の「日産ステージin厚木」という名称
になっていました。他の日にはニッポン放送の公録以外も行われるようです。
ステージ前には多数のベンチが並べられていて、200〜300人は座れるように
なっていました。正式な開場時間の前ということもあり、ほとんどお客さんはいま
せん。ステージには既にキーボードなどが置かれていて、マイクチェックが行われ
ていました。ステージ裏には5つほどのテントがあり、そのうちの一つに丁寧に
“大城光恵控え室”などと書かれた紙がデカデカと貼ってありました。
9:20頃になってKey.の大古富士子さんとGt.の森竹忠太郎さんがP.A.チェック
(と言うか、ケーブルの接続)を始めました。ここぞとばかり大古さんの写真を
撮っていたのですが、さすがに目立ってしまったようで、大古さんににらまれて
しまいました。
9:55頃に大城さんが登場、リハーサルを始めました。1コーラスずつ、15分ほど
でした。
R1. パパラギの詩
サビにかかる辺りからどんどんテンポが落ちていって、そのことを大古さんが
指摘しています。素人が聴いてもはっきりわかるくらい遅くなっていました。
R2. 水色の冒険
こちらは安心して聴けます(^_^;)。
R3. タンポポのカノン
先日送られてきたデモテープの曲名はこのようになったようです。
「嫌だなぁ、ここリハでやるの」と言いながら、ア・カペラで唄い始めまし
た。無伴奏が嫌だったようですが、私はてっきり歌詞の内容を考えてのこと
かと思っていました。ギター、キーボードの順に音が重なっていき、壮大な
アレンジになっていました。間奏で大古さんが「パッヘルベルのカノン」の
フレーズそのままを演奏していました。
大城さんのリハーサルが終了した頃にぼちぼち人が集まり始め、続いてダ・カーポ
のリハーサルとなりました。「結婚するって本当ですか」などを唄っていましたが、
お客さんの年齢層が高いためか、あっと言う間に人が集まってきます。本番で言っ
ていましたが、21年前の曲だそうです。有名なのでご存知の方も多いことでしょう。
次はさとう宗幸さんのリハーサルになると思われたのですが、なかなか始まら
ないため、会場内をウロウロ回っていました。会場内にはたくさんの出店があり、
鉢植えや雑貨類、衣料品などを売っていました。食べ物を扱うところもあって、
お祭りの出店と屋台村が一緒になったような雰囲気でした。会場内を歩き回るだけ
でも結構いい運動になります。家族連れが多く、どこもたくさんの人が集まってい
ました。
再びステージ前に戻ったところ、しばらくして大古さんが一人ステージ側の出店
を歩き回っていました。本番前ということで特に話しかけませんでしたが。
今回はビデオカメラも持って行っていたので、他のお客さんの迷惑にならないよう
に一番後ろのベンチに座っていましたが、会場内に休むところ(座るところ)が少
ないためか、ステージの2時間くらい前からベンチのほとんどに荷物が置かれ、
席取りが行われていました。さとう宗幸さんやダ・カーポの二人を一目見よう
という人も多かったようです。そんな関係で、かなり日差しが強かったのですが
動くに動けなくなってしまい、開演までずっとそのまま待つことになりました。
13:30になり、司会のニッポン放送のアナウンサー、かわのよしこ さんと
はたえきんじろう さんが出てきてステージが始まりました。お客さんがかなり
集まっていて、立ち見まで出ていました。後ろの方はよく見えなかったのですが、
立ち見だけでもかなりの層になっていて、1000人近くの人がいたのではないかと思
います(会場までの道路もかなり渋滞していたとか)。
まずはダ・カーポのステージでした。「裸の大将放浪記」(でしたっけ?)の
テーマ曲「野に咲く花のように」(?)などを唄い、約30分で終了しました。さすがに
貫禄のあるステージでした。
続いて大城光恵さんのステージです。
1. パパラギの詩
P.A.のミスで唄い出しが欠けてしまいました。野外でこの曲を聴くと一層感じ
るところがあります。2コーラス目で歌詞を間違えてしまったため、コーラス
もしている大古さんも困っていたかもしれません。
MC デビュー当時は3ヶ月ほど東京(世田谷)にいたけれども、宮崎と変わらなかっ
たので宮崎に住んで活動することにした。厚木に比べ宮崎には杉が多い気がす
る。晴れ女で、仕事で雨になったことがない。
2. 水色の冒険
歌詞がボロボロで、鍵盤ハーモニカを吹く大古さんのところに歌詞を見に行っ
たりしていましたが、結局わからなかったらしく、その場で物語を作りながら
唄っている感じでした(^_^;)。後半はなんとか取り戻していました。
MC 「想像以上にお客さんが集まってくれて…。
次の曲は悲しい曲になってしまうんですけれども…。人の一番愚かな行為は
自ら命を絶ってしまうことで、このような自然の小さな命に目を向けられたら
生きていけたのではないかと思います。」
3. タンポポのカノン
ア・カペラではなくギター伴奏で唄い始めました。詩の内容もありますが、
これだけの数のお客さんがいるにも関わらず、“静けさ”を感じる唄でした。
前後がベテランだったので、大城さんもちょっと緊張していたのかもしれません。
#大城さんだって充分ベテランの域にいるのですが(^_^;)。
司会者は「自然からの優しいメッセージを伝え続けている大城光恵さん」という
紹介をしていました。やはりそういうイメージなのでしょう。
次はさとう宗幸さんのステージでした。こちらも貫禄たっぷりの見事なステージ
でした。途中で抜け出そうと思ったのですが、とても動ける状況ではなかったので、
そのまま最後まで見ていました。
一通りステージが終わったところで、ステージ裏の控え室の方に行ってみると、
「関係者以外立入禁止」と書かれているにも関わらず、何人かの人がさとう宗幸
さんの控え室前に集まっていました。ダ・カーポのメンバーは既に帰られたようで
した。さとう宗幸さんのステージで使われていたキーボードは大古さんのものらし
く、大城さん一行はいらっしゃって、後かたづけをされていました。
大古さんと大城さんのマネージャーさんが荷物を持って出ていくところだったの
で、またしてもこのまま帰られてしまうのかと思い、慌てて呼び止めました。以前
撮った大古さんの写真を渡そうとしたところ、「終わってからでいいですか?」と
いうことで、再び戻ってこられることを確認。再び控え室の付近に戻り待機してい
ました(^_^;)。
しばらくして「立入禁止」の張り紙も無くなったところで、大城さんにサインを
もらいに行ってきました。図々しくもアルバム2枚ともにお願いしたのですが、
快く引き受けて下さいました。途中で大古さんのところに歌詞を見に行った件に
ついて訊いてみたら、「『タンポポのカノン』の歌詞しか無くて…。唄っている
ときに頭が真っ白になってしまいました。」と言っていました。関東ではしばらく
予定がないようですが、徳島、宮崎に加え、長崎でもイベントがあるそうです。
写真を撮らせて欲しいとお願いしたところ、事務所の社長婦人が撮って下さると
いうことで、何故だか大城さんとの2ショット写真になってしまいました。その後
もちょっとだけ話をしていましたが、控え室の中から事務所の社長さんらしき人
から「最後の曲の『タンポポのカノン』はどうでしたか?」となどと訊かれたり
していました。
一度控え室前を離れてしばらく待っていると、大古さんらが戻ってこられました。
「随分前に撮らせてもらった写真なんですけど…」と言って大古さん写真を渡すと、
「マンダラの時ですよね」と、憶えていて下さったようです。ちなみに服部祐民子
さんの南青山マンダラの時(3/28(?))、帰り間際に撮らせてもらった写真でした。
大古さんと大城さんの2ショット写真を撮らせてもらったところで、再び
社長婦人が「一緒に撮ってもらいたいんでしょ。テレパシーを感じるんだから(笑)」
と、大城さん、大古さんとの3ショット写真まで撮ってもらいました(^_^;)。
大古さんに「他にサポートしているアーティストは」と訊いてみたところ、
以前話題に出ていたK.Uさんが判明しました(^_^;)。桂銀淑さんだそうで、たくさん
出演するそうです。さすがに私はそこまでフォローしかねます(^_^;)。
事務所の社長さんの子供とじゃれている大城さんが、なかなか歳を感じさせなく
て良かったです(^_^;)。
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かみと,1995