お待たせしました、五味Chanの学園祭レポートです。例によって前置きから。
6時起床7時出発、7:31の小田急で秦野へと(\630)向かいました。1時間強で
到着し、そこから神奈川大行きバス(\260)で会場へと向かいました。朝というこ
ともあってバスの便が多く、8:43に乗り遅れはしたものの、次は8:45でした(^_^;)。
ということで、9:05に大学着。異様に早すぎたため、模擬店の関係者もまだ揃って
いない状況でした。チアガールの人達が練習にいそしんでいたのが印象的でした。
会場の神奈川大はとてものどかなところで緑も多く、少々大きな音を出しても全く
問題無さそうな感じでした。10時をまわったところでちらほらと一般客も訪れるよ
うになったので、一度受付まで行ってパンフレットを入手(無料)。五味Chanのイ
ベントについてもB5の半分ほどの大きさで載っていました。スケジュールが別刷り
になっていて、nutsの出演もあることが書いてありました。学内には『Vacation
Map』のポスターや、翌日出演のBe-Bさんのポスターなどがあちこちに貼ってあり
ました。また、平塚祭のポスターの下の方に五味Chanの写真が載っていて、そこに
は「サイン会」の文字が…。
さらに待つこと数十分、11時を過ぎた頃でした。会場付近にいるとマネージャー
の倉田さんがいらっしゃって、私に「WISE(今回五味Chanを呼んだ神奈川大の団体)
の方ですか?」と話しかけてきました。私はすぐにBLESSに新しく入ったマネー
ジャーさんだとわかったのですが、その時は名前を思い出せなかったのでそのまま
見過ごしてしまいました。どうやら五味Chanも到着したようです。
11:20頃になって五味Chan、倉田さん、杉村さん、そしてもう一人の女性(後述)
が登場しました。「こんにちは」と話しかけてきた五味Chanに「おはようございま
す」と答える私(^_^;)。五味Chanは黒のシャツに白と黒の毛糸で編んだようなベス
ト、紺の綿パン、紫のサングラスでした。髪のパーマを落としていて、やけに
“素直そうな女の子風”にし
ていました(^_^;)。ステージのある厚生棟に飾られていた垂れ幕「五味美保ライヴ」
と書かれたものをバックに写真を撮らせてもらい、11:25頃からリハーサルが始まり
ました。
R1. 僕だけのピンナップガール
R2. エイプリルフール
わずか5分ほどで終了。短すぎるとはいえ、これを見るために早くから行っていた
私は、任務を果たした気分(^_^;)。その後五味Chanは控え室へと消えて行きました。
会場の厚生棟前特設ステージですが、厚生棟前がちょっとしたスペースになって
いて、階段の下に位置していました。特にステージの台などはなかったのですが、
後ろの方からでも良く見える形になっていました。紐で形ばかりのステージの囲い
をしていました。
新たに作られたスケジュール通りにすら進行されていない学祭でしたが、ミス神
大を決めるミスコンではプレアイドルの永井信子さんが審査員として登場、唄も披
露していました。この辺の話は割愛させていただきます。チアガールのステージが
終わった後、いよいよ五味Chanのステージです。開始は14:10です。会場のアナ
ウンスで五味Chanの紹介があり「瞳の中のBlue Ocean」が会場に流れます。1コー
ラス半ほどのところで神奈川大WISEのメンバー二人が司会として登場し、「爽やか
系」と紹介していました。「実力派シンガーソングライター」とも言っていました
ね。会場には杉村さんと一緒に先ほどの女性もいて、「遠野舞子さんじゃないでしょ
うね」などと話していたのですが、やっぱり遠野舞子さんでした(^_^;)。
五味Chanは黄色のシャツに白い服を重ねていて腕をまくり、下は紺の綿パンのま
までした。サングラス(リハーサルの時とは別のもの)を頭の上に乗せていました。
1. 僕だけのピンナップガール
会場にイントロが流れたところで五味Chanが上手から飛び出てきます。今日も
絶好調といった感じでした。空は快晴で暑いくらい、風が気持ち良さそうに
五味Chanの髪を揺らしています。
MC 「どうもこんにちは、五味美保です。今日は神奈川大学に呼んでいただきあり
がとうございました」
2. エイプリルフール
ここで急にマイクの接触が悪くなり、とても聴きにくい状況になってしまいま
した。後半の方は半分近い音が出ていませんでした。とにかくP.A.が最低でし
たね。唄っている最中に伴奏の音量を大きく変えたりして…。せっかくの五味
Chanのステージがもったいなさすぎます。そういう状況にも関わらず、にこや
かに唄い続ける五味Chanでした。さすがプロです(^_^;)。
MC 「どうもありがとうございました」ここで替えのマイクが手渡されます。
「今日は喉の調子が悪くって…(笑)」とスタッフをフォロー。
3. 二番目の彼女
イントロでは笑顔を振りまいていましたが、唄に入って急に思い出したように
切ない表情になっていきます。ちょっと音程が不安定になっていて、危なかっ
たですね。
4. あの日の地図
この曲も低音の方でほんの少しだけ怪しいところがありました。ですが、概ね
安定していたので合格としましょう(^_^;)。
MC ここで司会の二人が登場します。「暑いねぇ」と言っていました。宮崎駿さん
の作る映画のイメージになっている森がこの近くらしい、と本で読んだと話す
五味Chan。ここでなぜ五味Chanが平塚祭に呼ばれたか、の説明がありました。
マネージャーさんの倉田さんが神奈川大経営学部国際経営学科を昨年卒業した
関係だそうです。ところで倉田さんって俳優の 倉田てつをさん に似ていると
思いません?濃いタイプのお顔立ちとか(^_^;)。
さらに今年の占いを取り出して検証するコーナーがありました。この辺も割愛。
今年はどうでしたか?という五味Chanへの質問に「夏はエンジョイできた」と
八丈島のことを話していました。
#日本の情勢の占いが当たっている、と司会者が言っていましたが、それらは占い
#ではなく、ある程度予測できる内容だったと思います(^_^;)。
会場でインタビューに答えた人が五味Chanのサイン入りノートをもらっていて、
仲間同士で奪い合いになっていました(^_^;)。
大きな買い物はしましたか?という質問で「引っ越したので家具を買いました。
ローンを組みました」と答えていました。その後、熱帯魚の話からヤモリの
話題へ。ヤモリの卵がふ化したそうです。
司会者とフリートークということで、唄を始めたきっかけ、曲を作る状況に
ついても話していました。
5. 瞳の中のBlue Ocean
今回はこの曲を聴きに来たようなものかもしれません(^_^;)。集まる会で聴け
なかった雪辱をはらした気分です。前半の方はもう少し唄い込んだ方がいいか
もしれません。後半の声の伸びはとてもきれいでした。
6. WINTER GAME
乗りのいい曲が続きます。曲調(内容)が学生の乗りということもあってか、
本当に楽しそうに唄っていました。
MC 「最後になってしまったんですけれども…カラオケなんで残念だなぁと思って
います。今度はバンドでみんなと盛り上がりたいと思います。また呼んで下さ
い。学生時代の卒業式のことを思い出しながら作った曲です。」
7. 僕のわすれもの
会場から声をかけられてニコッとした直後に、歌詞を間違えるという芸当を披
露(^_^;)。それにそてもいい曲です(何を今更(^_^;))。
ここで会場からアンコールがかかります。モニターの位置に気付かずに聴きにく
いなぁと思っていた、と一言。
E1. 瞳の中のBlue Ocean
曲中のコーラスの「Fu」に合わせて会場からも声が起こります。気持ちいいく
らいに唄声が空に抜けていきます。
この後すぐに五味Chanが控え室に戻られ、サイン会はどうなったんだ!というこ
とになりました(^_^;)。神奈川大のバンドコンテストの審査員をするために戻って
くるということがわかり、その後かもしれないとの判断で、まずは五味Chanの再登
場を待ちます。
じゃんけん大会の後、五味Chanが戻ってきたときにはリハーサルの時と同じ服装
に戻っていました。バンドコンテストは3組が出場しましたが、ここも割愛(^_^;)。
コンテストの最中に杉村さんと遠野舞子さんのところへ行き、ちょっとだけ現状を
訊いて
きました。「10月いっぱいでレギュラーは全て降りました。(今後の活動について
は)しばらくお休みします」とのことでした。で、ふと考えたのですが、絶妙なタ
イミングでレギュラー番組を全て降りてしまうなんて…。
話題を戻します。審査員を終えた後でサイン会があるのかと思いきや、サイン会
のサの字もありませんでした。慌てて皆で五味Chanを追いかけて行き、ちょっとだ
けご挨拶。ちゃっかりサインをもらっている人もいましたね(^_^;)。ちなみに本人
曰く「(サイン会は)聞いてない」ということでした。私たちが五味Chanと話して
いる様子を写真に撮っている遠野舞子さんは、まるでアシスタント!?(^_^;)。
倉田さんは「近い内にライブをやれたら、と思います」と言うようなことをおっ
しゃっていましたから、ぜひ期待して待ちたいと思います。
五味Chan一行が帰られた後は、同会場で行われたnutsのライブを見て帰りました。
今回の五味Chanのステージはリラックスした感じがしました。会場の盛り上がり
(と言えるのか不安(^_^;))の割には、本人は結構冷静だったようです。丁寧に
ステージをこなしている様子は伝わってきましたね。ただ、例によってライブ用の
練習をしているように感じられないのが…(練習していればの話だが(^_^;))。
曲目が多かったためかアルバム全体のイメージが出ている構成で、まさに1年間を
通して聴いたような気分でした。
今年見られるイベントはこれが最後になるかもしれない、という思いがあったの
で、しっかり楽しませてもらいました。新人アイドル永井信子さんやnuts、そして
遠野舞子さんも見られたことですので、満足してます。
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かみと,1995