1995/11/26 小林清美@横浜そごう

曲順

  1. さよならさえ言えない
 11月26日の小林清美さん@カフェヨコに予定通り参加してきました。事前の下見 はほとんど完璧だったので、横浜そごうの開店に合わせて行こうと思っていました が、40分ほど早く着いてしまったので喫茶店で食事を取ったりしていました。そろ そろかな、という頃に地下2階の入り口付近に行ってみたところ、カフェヨコ目当 ての高級カメラ持参者の方々(^_^;)がいらっしゃらないので、地下1階の入り口に 行ってみたところ、既に待機していらっしゃいました。 開店と同時に小走りにスタジオまで向かう皆さんは主にステージ向かって左側へ、 私は右側の2列目に入ろうと思ったのですが、出入りが窮屈そうだったので、最前 列に座ることにしました。出演者の立ち位置まで考えると、常連の皆さんの判断が 正しいことがわかります(^_^;)。そこまで考えが及ばず残念。

 しばらくして事務所の社長の瀬戸さんが到着。 裏の関係者出入口ではなく、お客さんとステージの間を通り抜けてステージ側から 控え室に入るなど、さすがだ!と思ってしまいました(^_^;)。

 リハーサルはいつも通り11:30頃から行われました。あまりよく聴いていなかっ たので詳しくは書けませんが、井上麻美さんはリハーサルの方が出来が良かったと 思います(^_^;)。続いて小林清美さんが登場します。緑色のスーツ(?)に、かねて から噂のパーマをかけた髪、服に合わせた緑色のイヤリングという姿でした。髪型 が変わっただけで随分大人っぽくなるものだと思わずにはいられません。さっそう と登場する清美さんは、あまり緊張しているようには見えなかったのですが、どう だったのでしょう。「さよならさえ言えない」を唄う様子は実に堂々としていて、 安心して聴くことが出来ました。この日はA.D.の前説があった他に、司会のB.I.Gの 前説まであって、そこそこ和んだ雰囲気で本番となりました。会場には清美さんの 名前を呼ぶ人がいました。そのことについて、当日参加しなかった某氏から「心配 じゃないんですか?」と言われてしまいました(^_^;)。自称父兄代理としてはまだ まだ大丈夫。
 ステージの袖で見ていた福永さんと瀬戸さんに目礼したのはリハーサルの時だっ たと思います。

 ずーっと割愛して(^_^;)…「アイドル登場」コーナーではなく11月のエンディン グテーマを唄っている、という紹介で清美さんが登場します。緊張していたようで 「声震えてますね」と突っ込まれていました。デビューのいきさつでは、ドリカム の「未来予想図」を唄って歌唱賞をもらったということについて「相当唄ってます ね、相当うまくないと」と言われていました。これだけ前振りがあると、中途半端 な唄は聴かせられませんね(^_^;)。「さよならさえ言えない」についても訊かれ、 男の子の視点から書かれていることについてはモデルとなった当事者に話を聞いて 書いたそうで、「両方辛いという立場がわかった」ということでした。「事務所の 人に聞いていないんだけど…」と、清美さんの恋愛感についても訊いましたが、何 とかうまくかわしたかな?という感じでした。目指すアーティスト、張り合いたい アーティストは?と訊かれたときは、「張り合いたい」がひっかかったのか、特に 個人名は出てきませんでした。「曲を聴くとアーティストの世界がわかるアーティ ストになりたい。人の心に入ってくる歌を唄いたい」とのこと。「根っからアーティ スト」と言われてまんざらでもなさそうでした。
#また「アーティストさん」と「さん」付けで言ってしまった(^_^;)。
 春頃発売する予定のアルバムのレコーディングを12月にするそうです。
 今ごろ書いても遅いと思いますが(^_^;)、Sugarさんも書かれていたように CDとテレカのプレゼントがあります。抽選で10名に当たります。
〒231-42 TVKテレビ「カフェシティヨコハマ日曜日プレゼント」係

 多分、「番組のエンディングテーマを生で唄ってもらうことがなかった」という ことで司会が「初めてなんですよ」と言ったのだと思うのですが、清美さんは「皆 さんの前ではまだ唄ったことがない」と言って「さよならさえ言えない」を唄って くれます。初めてというのはレコーディングして今のアレンジになってから、とい うことなのでしょう。前奏と後奏をフェードしたテレビサイズにしてありました。
 わずかな前奏の間にかけ声がかかって、ニコニコしていたのが印象的でした。
 唄っているときはちょっと目が泳いでいる感じがあり、やはり緊張しているのか な?と思ってしまいました。以前は「どこを見ているかわからない」という感じで したが、今回は多少カメラ目線を避けているようにも思えてしまいます。カメラも 含め、ゆっくり会場を見渡すようにした方がいいでしょう。
 声はとても気持ち良く出ていて、自分のことでもないのに「どんなもんだ」と自 慢したくなるような唄でした。前半の語りかけるような唄い方とサビからの盛り上 がりのメリハリが効いていて、最後のロングトーンも安定していました。

 毎週アイドルを扱っている番組だけあって出演者の管理がしっかりしているのか、 終了後にも清美さんがプラプラ出てくることは無く(^_^;)、直接話すことは出来ま せんでした。残念でしたが仕方がありません。
#12月に入っても「さよならさえ言えない」がエンディングテーマです(^_^)。


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copyright かみと,1995