1996/04/14 ファンの集い
内容
ついにこの日がやってきました。小林清美さんのファンの集いが渋谷のお好み
焼き屋「かくれんぼ」で行われました。簡単に報告しておきます。
会場は事務所から来た地図とは違っていて、あの地図を信じて来ると迷うかも
しれないところでした。私が予想していたよりもずっと坂の上の方にありました。
#ちなみに、お店備え付けのチラシの地図が間違っていました(^_^;)。それを見て
#そのまま書いたそうです。
入り口もそれほど目立たず、通り過ぎてしまいがちになります。なんとか会場に
着いたのは11:45頃だったと思います。早速地下に下りていくと、店内に人はいる
ようですが、事務所関係者は誰も来ていないようでした。仕方がないので外で
待っていると、続々と人が集まってきます。12:45頃でしたでしょうか、福永さん
が坂の上の方から現れました。「手違いで貸し切りにならなかった」とのことで
した。準備があるということで一度福永さんが店に入られて、しばらくして入場
出来ることになりました。
4人用のテーブルが4つ並んでいるところが用意されていて、私は奥のテーブル
の通路側に座ることにしました。参加者がそろい、福永さんから今日の進行表
(清美さんのサイン入り)が渡されたり飲物の注文をしたりした後、いよいよ始
まります。
♪はじめのあいさつ
♪スタッフ紹介
福永さんの挨拶です。そのままスタッフの紹介がありました。福永さん、もう
すぐデビューする山岡京子さんのマネージャー栗原さん、デスクの神野さんが自己
紹介し、清美さんを呼び込みます。清美さんから簡単な挨拶があって乾杯。まずは
食事タイムへと進みます。清美さんは中央付近のテーブルにつき、和やかな雰囲気
の中でお好み焼きを作っています。
そんな中、私の席の上の方にあったテレビから聴き憶えのある音楽が…。清美さ
んの東芝グランドクロスのCMやイベントのビデオでした。スキーをしているシーン
はラフォーレ飯倉の時にちらっとだけ見た気がします。
♪参加者自己紹介
しばらくしたところで参加者の自己紹介となりました。参加者14人のうち、通信
関係者8人というのは怪しすぎます。席に着くときにあまり固まらないようにしよ
うと思っていたのですが、この状況では不可能です(^_^;)。
この後、福永さんが用意したファンクラブからのケーキを清美さんに進呈すると
ころだったのですが、準備が出来ていないということで再び歓談。
準備が出来たところでケーキが運ばれ、誰からともなく「Happy Birthday To
You」を唄い始め合唱になりました(^_^;)。
♪ゲームコーナー
清美さんのクイズとビンゴでした。
クイズは15問ほど用意されていたようですが、別の問題の時に答がバレてしまっ
たりして、実質10問でした。問題に絡めてデビューのきっかけとなったカラオケ番
組の模様を皆で見たりしましたが、名前を変えて出演していたようです。何と変わっ
ていたんでしたっけ?このビデオは清美さんの家から本人に内緒で借りてきたよう
で、「どおりで家に無いと思った」と言っていました。やはりその辺の素人とは思
えない唄いっぷりでした。クイズの方は皆が遠慮がちに答えるもので、結局じゃん
けんになりました。図らずも勝ってしまいましたが、賞品は4/22放送予定のFM岩手
「ハンモックにゆられて」のノーカット版(つまりNG付き)ということでした。
実はこの集いが企画され始めた頃、賞品として「ラジオ出演権」という話が出てい
たのですが、さすがにこの賞品には無理があったようです(^_^;)。当時、「当たっ
た方も困るのでは?」ということを言ったところ、詩を読むコーナーで清美さんの
相手役として台本を読むだけ、ということでした。私はてっきりフリートークかと
思って心配したのですが、福永さんは「フリートークは清美も難しいので…」と
言っていました(^_^;)。
ビンゴの方の賞品は清美さんの私物3品と、清美さんがハンズで選んだ3品でし
た。
♪終わりのあいさつ
時間の経つのは早いもので、あっというまに終わりとなってしまいました。清美
さんから「このようにファンの皆さんと集まって話をするのが夢でした」という
言葉を聞いたときは、集いがあって良かったなぁとしみじみ感じていました。
福永さんによれば「これからも毎年4月頃に集いを続けていきたい」とのことで、
派手でなくても段取りが悪くても(^_^;)続けていって欲しいと思います。
♪記念撮影
最後は清美さんとの2ショット写真をポラロイドで撮影し、サインを入れてもら
うという、聞いたことのある企画でした(^_^;)。一人一人丁寧に応対して撮影した
写真にサインを入れ、握手までしてくれるというものでした。
こんな感じでびっちり2時間のファンの集いでした。あまり席を移動することが
できなかったので、ほとんど話すことが出来なかった方もいらっしゃったかと思い
ます。概ね、見ている回数が少ない人ほど清美さんの側の席になっていたので、
変な阻害感とかは無かったのではないでしょうか。山梨から来た3人には、もう
少し清美さんと話をするチャンスがあった方が良かったかもしれません。
ビンゴについては企画段階で反対していたのですが、皆さんはいかがだったで
しょう。私は「清美さんでなくても(いなくても)できる」という意識があるため
か、時間をかける割に単調になってしまうと思っているのですが。
福永さんは「段取りが悪くてすみません」を繰り返していましたが、変にきっち
りしていると事務的になってしまって、清美さんのイベントらしくない気がします。
なんだかんだと退屈する間もなく、充実した時間だったと思います。何より清美さ
んが嬉しそうな顔をしているのを見るだけでこちらも嬉しくなります。
さて、福永さんから早速FAXが届いていました。「はっきり言って舞い上がって
ました、私。」ということで「段取りが悪くて、不快な思いをさせてしまったので
はないかと心配」と書かれていますが、私は良くやって下さったと思っています。
私も「何でも手伝います」などと言っていたのですが、結局ほとんど役に立てませ
んでした。
清美さんは「大感激」だったそうです。清美さんに喜んでもらえただけでも、参
加して良かったと思っています。来年も、あまり形にこだわらずアットホームな雰囲
気の集いになるといいですね。
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かみと,1996