6/2は、吉野麻衣子さんを見てきました。騙されたと思って(^_^;) 行ってみた次第です。
 開場、開演とも15分ほど遅れてスタート。日曜日の昼間にも関わらず、立ち見 多数という状況でした。ほとんどが「吉野麻衣子関係者」(本人談)という状況は 部外者には辛いものがあります(^_^;)。まあ、慣れてはいますが。
 終演後にもらってきた曲順表から曲目を紹介しておきます。

 1. HEAVEN(作詞:吉野麻衣子 作曲・編曲:加藤洋)
 2. 恋の予感(作詞:吉野麻衣子 作曲・編曲:加藤洋)
 3. Wonder Boy(作詞:吉野麻衣子 作曲・編曲:加藤洋)
 4. 夜明け前のエア・ポート(作詞:甲斐健児 作曲:吉野麻衣子 編曲:まいこBAND)
 5. 泊まりにおいで!!(作詞:甲斐健児 作曲:吉野麻衣子 編曲:まいこBAND)
 6. あなたの愛に抱かれて(作詞:甲斐健児 作曲:吉野麻衣子 編曲:まいこBAND)
 7. I Miss You(作詞:吉野麻衣子 作曲・編曲:加藤洋)
 8. Hill Side(作詞:吉野麻衣子 作曲・編曲:加藤洋)
 9. グッド・フェローズ(作詞:甲斐健児 作曲:吉野麻衣子 編曲:まいこBAND)
10. 週末まで会えない(作詞:吉野麻衣子 作曲・編曲:加藤洋)
11. どうしても夢はあきらめない(作詞:甲斐健児 作曲:吉野麻衣子
                編曲:まいこBAND)
12. 今夜は、ひとりで泣こうと思う(作詞:甲斐健児 作曲:吉野麻衣子
                 編曲:まいこBAND)
E1. SNOW FLAKE(作詞:甲斐健児 作曲:吉野麻衣子 編曲:まいこBAND)
E2. ただ、風のように…(作詞:甲斐健児 作曲:吉野麻衣子 編曲:まいこBAND)

 サポートはKey(篭島裕昌)、Dr(いしかわけんじ)、Perc(せきさとみ)、 Bs(ふじおかしゅんじ)、Gt(かわせさとし)、Cho(うめはらみずき)でした。 E1のみキーボード弾き語り。
 MCでは「おきゃんな私を見て下さい」ということでした。水を飲もうとして こぼしてしまい、腕の辺りを濡らしていた様子を見て、最前列にいたファンが 着ていたTシャツを脱いで手渡していました。いきなり脱いで渡す方も変ですが、 受け取ってそれで腕を拭く吉野さんも…。拭き終わったTシャツを返してもらった 後、そのまますぐに着るファンも…。
 ミニFMでDJをしていることも話していました。吉祥寺近辺だそうですが、 木曜19:30からと第4土曜15:00からとのこと。周波数は78.2MHz。
 6/6に下北沢ガレージで うめはらみずき さんのバンドがライブをするそうで、 その時吉野さんがコーラスで参加するそうです。

 全体的な感想です。曲調がわかりやすいポップスだったこともあって、純粋に 楽しめました。だだいかにもNHK的というか、唄のお姉さんみたいな印象で、声に 個性が感じられないように思いました。バラードで音程が多少不安定になるのが ちょっと残念でした。「泊まりにおいで!!」や「Hill Side」などの軽快な曲が 似合っていると思います。

 MANDA-LA2が終わるとすぐに神田の宮地楽器へ向かい、YAMAHA Music Questの 宮地楽器決勝大会を見てきました。出演は次の通り。

○ふらち
 演奏は文句有りません。もう少しChoの女性がパートをとって欲しいです。
 このバランスが良くなればバービーボーイズみたいになるかも。
○中沢江美
 現役の高校生と言っていたと思います。矢野顕子さんのクセを弱くしたような
 声で、キーボード弾き語りでした。2日前に初めてのライブをしたばかり、と
 いうことで調べてみたら渋谷アピアだったようです。名前を憶えておいた方が
 いいかと思います(^_^;)。
○WLAM
 今日の曲目は「Heart to Heart」「さよならの勇気」でした。何があったのか
 わかりませんが、Kyokoさんの様子が変でした。唄い終わった後で涙ぐんでいま
 した。誰かにひどいことでも言われたのかもしれませんが(メンバーの中でも
 一番思い詰めるタイプだし)、ちげさんもセンパイも今一つ調子が悪かったよ
 うに思います。「さよならの勇気」は彼女達にとって数少ないバラードでもあ
 り、妙に感情のこもった唄になっていました。
○らくだ
 フォーク系でギター弾き語り。ハスキーな声で唄います。曲は面白くない。
○ダンディライオン
 キャラクターだけで予選を通過したバンド。演奏力まだまだ。リズムすらまとも
 にキープできていませんでした。
○つかだよしひこ
 本人はキーボードで、バックにバンドのサポート付き。フュージョンっぽいロック
 ですが、2曲目はYAMAHAをおちょくったようなふざけた歌を唄っていました。

 審査結果を見ずに帰ってきたのですが、次に進出したのは前半3組のどれかだ と思います。3組のうちどのバンドを選ぶかはYAMAHAの方針によるでしょう。 即戦力を期待するのであれば ふらち、将来性を期待するのであれば中沢江美さん、 新たなジャンルで冒険するならWLAMといったところでしょう。
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copyright かみと,1996