昨年のライブは福間未紗さんで締めくくったのですが、今年のライブは 福間未紗さんで始まりました。
　対バンはネタンダーズ、GREEDY GREENで、どちらも未紗さんとは全然違う タイプのバンドでした。この２組については省略。

　誰を見に来たお客さんかはわかりませが、たくさん入っていました。
　２番目に出演の福間未紗さんのステージは、斉藤哲也さん(Key)、 丹菊正和さん(Perc)、丸山直也さん(Gt)のサポートでした。未紗さんは白い シャツ、上に何か着ていましたが忘れてしまいました。下はミニスカート。 

 1. シンクロウインド
　　斉藤さんと丹菊さんの伴奏が始まり、後から未紗さんが登場。ギターを
　　ゆっくりと構えて唄い出します。シールドのノイズが若干出ていて残念。
 2. 緑の質
　　丸山さんが加わり、一段と音に厚みが増していました。普段の未紗さんの
　　ギターは心許ないので、なんだかしっかりした音になっていました。
 3. Skip between the raindrops
　　初めて聴く曲です。明るめの曲調で、Ａメロは未紗さんらしくない素直な
　　メロディーでしたが、サビはいかにも彼女らしい流れになっています。
 4. TAKE 5
　　この曲のときいつも未紗さんはギターを弾きません。今日はブルースハープを
　　吹いていました。感覚だけで吹いている感じで、特に技術的に優れている
　　わけではありません。かえって邪魔な感じも…。
 5. 真夏の花
　　ちょっとぎこちなく、真夏になりきれない雰囲気がありました。それはまるで
　　真夏の花の映像を見ているかのようで、どこか別の世界の真夏という印象。
 6. 夏の星座
　　今回一番良い出来だったと思う曲。優しさがにじみでるような歌い方をして
　　いて、温かみが感じられました。
 7. 押し花
　　ギターがハウっていたのが減点対象です。しかし、CDでは出せない迫力が
　　あり、対バンの人たちに負けないくらいのパワーが感じられます。
 8. エンドレスフラワーズ
　　前曲でパワーを使いきってしまったかのような感じでした。聴く側も、肩の
　　力を抜いてゆったりと聴けます。
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copyright かみと,1997