1997/10/07 小林清美@松山カラオケランドMelody
曲順
- 風のレクイエム
- 一人の夜に
内容
仕事帰りにカラオケ屋さんへ行ったら清美さんがいました(笑)。
15:30まで仕事をして、そのまま飛行機で松山へ。何の問題もなく会場の
カラオケ屋さん「カラオケランドMelody大街道店」へ到着したのは20時前
でした。大規模なカラオケ屋さんで、ちょっとしたスペースとステージ、
客席には椅子とテーブルが用意されていて40席ほどありましたが、
埋まりそうな気配はありません(^_^;)。
カラオケの一室が控え室になっていて、窓の向こうに福永さんの姿が見え
ます。他にも部屋がたくさんあり、通常営業しているため、ドアが開くたびに
大音量の音楽が流れてくる、こんなところで放送できるのか?というところです。
ステージにはヤマハのクラビノーバが置いてあり、予定通り弾き語りがあることが
わかります。
ということで、今回はFM愛媛の「Melody Hum Hum Island」の公開生放送。
20時を過ぎたところでDJのリハーサルが始まりました。金輪明彦さん、西岡泉
さんが担当のようです。ここで末光有希さんという人が「白いグラデーション」
(大黒摩季)という曲をリハーサルで唄っていました。ストレートな声でちょっと
ぶっきらぼうな感じ。
今回は福永さんと瀬戸さんが来ていました。清美さんはこげ茶色のパンツに
青系のコート風の服、また髪を短くしたような気がします。
ステージ前の椅子に座っていると福永さんが来て「先日は仕事の在り方を
教えていただいて」などと話しかけてきました。まったく恐縮してしまいます。
リハーサルは順調に進み、局のスタッフらしいひとが唄ったりしていました。
とても和やかな雰囲気です。福永さんによれば「今日は2曲になっちゃったん
ですよ」とのこと。番組の内容が盛沢山なのでしかたがないかもしれません。
清美さんのリハーサルは既に終わっているらしく、ここで唄を聴くことは
できませんでした。控え室からテディベアのチビをちらつかせて笑っている
清美さんでした。
21時に番組がスタート。いきなり末光さんの唄で始まりました。どうやら
末光さんはFM愛媛の新人局アナということです。それなら多少下手でも仕方が
ありません(^_^;)。
番組は10月にリニューアルしたそうで、毎月1回の公開放送があり、今回が
第1回目ということでした。
ここでカラオケトップテンとして、会場のMelodyで流行っている曲を紹介。
CM明けに、ヤマハポピュラーミュージックスクールに通っている男性と女性が
それぞれ槙原敬之さんの「SPY」とZARDの「永遠」を唄いました。さすがに
唄を習っているだけあってうまいのですが、昔よくあった覆面シンガーの
ように特徴がない唄でした。さらに局のスタッフかと思っていたシャベリーズ
という人達がKinki Kidsの「ガラスの少年」を唄っていました。このような
曲を最初から最後まで通して聴くのは初めてだったので(^_^;)、「世間では
こういう曲が流行っているのか…」と感心して聴いていました。
この時点で21:26、やっと清美さんが登場となりました。清美さんはテディ
ベアを持って現れ、司会の二人の間に座ってしばらくトーク。内容はピアノの
腕前、テディベアなどについてでした。幾何学模様で白黒っぽいワンピースに
同じ柄の上着を羽織った衣装。
まずはCDで「BIBLE OF HEART」を流していました。さらにアルバムの話が続き、
松山は2度目という話もしていました。目標について聞かれ、いつものように
「人の心に素直に入っていける曲を唄いたい」と答えていました。
そしてやっと生唄となりました。
1. 風のレクイエム
カラオケでした。低音が少し危なかったのですが、高音はいつもながらに
迫力のある唄い方でした。
2. 一人の夜に
弾き語り。ピアノの音が硬めでちょっと雰囲気が違います。弾き語りだから
というわけではなく、少しうつむきがちに唄っていて、なんとなく疲れている
ようにさえ感じられる唄でした。2コーラス目で歌詞を間違えそうになった
のですが、なんとかごまかした感じ。
清美さんのコーナーは21:47で終了しました。清美さんはすぐに控え室へと
向かいました。テレビカメラのような大きなカメラを持った人達が数人、控え室
へ入っていき、取材をしていたようです。
CM後すぐにエンディングとなり、最後に「Caged Bird」が流れて
終了。曲名を紹介されなかったのが残念。
全体的に良い内容だったとは思いにくいものでした。気が散っているとでも
言うのか、パワーとか熱意といったものが欠けていた感じです。キャンペーンで
疲れていたのかもしれません。
番組終了後はじゃんけん大会があり、SPEEDのTシャツやSMAPのステッカー、
TUBEの歯磨き粉などが景品でした。ぜんぜん欲しくないのですが、参加者が
ほとんどいないため私も形だけ参加しました。でも何ももらえなかった私…。
終了後はCD即売をやっていました。用意されていたのは「Wish...」と
『One Moment』『After The Moment』だけでした。お客さんが少ないこともあり
あまりうれている感じではありませんでした。
私は持っていったCDジャケットにサインしてもらいましたが、買ったほうが
良かったかもしれません。
明日は休めなかったので、市内見物もできずに帰ることになります。
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かみと,1997