情報をもらったのが11時過ぎ。東海ラジオのイベントに出演するとのこと。 15時頃に唄うらしいとのことで、慌てて準備を開始。12:35の新幹線に飛び乗り、 会場に着いたのは14:40でした。
 東海ラジオの公開生放送「歌え!パーソナリティ大行進」という14:00-16:00 の番組。よくわかりませんが番組対抗歌合戦のような内容なのでしょうか。
 ステージ向かって左側の方に移動すると、千尋さんらしき後ろ姿が見え ました。ちょうど1チームの出し物が終わり、司会者が「次は唄のお客様 です」と歌のコンクールのような口調で千尋さんを紹介。まさに絶妙な タイミングで間に合いました。

 千尋さんは赤と白のワンピース(?)のフワッとした衣装にベージュ色の かっぽう着のような服装にブーツという姿でした。髪型は例によって爆発 していて、かなり黄色い部分が多くなっていました。

 1. 約束
    屋外で聴くととても気持ちのいい曲です。大きく手を叩いて手拍子を
    求めていました。最後の方でちょっと声を詰まらせてしまいましたが、
    元気な声は全く遜色ありません。
 MC 「(声が出なかったことについて)唄いにくかったですか?」と聞かれ、
    「すいません。唾が詰まってしまいました」と笑う千尋さん。
    「青空に似合った歌でしたね」と言われていましたが、空は曇り…。
    3月まで東海ラジオで番組を持っていたことなどについて話していました。
 2. 愉快な鼓動
    元気な千尋さんを見ていると、こちらも元気になれます。「世の中まだ
    捨てたもんじゃない…」本当にそんな気持ちになってきます。
 MC 次のシングルのレコーディングに入っている、とのコメントがありました。
 情報通りこの2曲で終了。時間で言えば14:45-14:55の10分間。これまでの 24hTVの経験で、ステージ向かって左側の方に行ってみると、出てくる気配が ありません。しばらくしてキングの千尋さんの担当の方と目が合い、私の ところへ来て下さいました。顔は憶えられているかもしれないと思っていま したが、名前まで憶えられていました(^_^;)。
 「審査員でずっとステージに張り付いているんですよ」ということで、 見てみると確かに審査員をやっていました。道理で出て来ないわけです。 番組終了の16時まではこんな調子ということも言われました。このイベント への出演は春には決まっていたそうです。「隠していたわけではないけど、 おおっぴらに言うことでもなかった」のだそうです。
 八戸工大の学園祭については「みものだと思いますよ」と言っていました。 カラオケだけでなくギターとキーボードを付けて唄う曲もあるそうです。 そんなことを言われるとますます行きたくなってしまいます。
 新曲についてはやはり来年以降になるそうです。今までペースが速すぎた ので、ここでひと休みといったところとのこと。確かにこれまでのリリースの ペースは速すぎました。

 さらに番組は後半へと進み、審査の集計ということで審査員がステージから 下りてきました。ステージ裏に来た千尋さんが私に気付き、わざわざ私の ところまで来て下さいました。「来て下さったんですか〜」と嬉しそうな 表情、「髪が燃えちゃいました」と笑っていました。私はなんとかステージには 間に合ったことや、もらった手紙への返事を書いていないお詫びなどをして いました。千尋さんは「今日はこちらに泊まられるんですか?」と聞いて きましたが、もしかしたら夜の番組にでも出演する予定があったのかも しれません。そんな話をしていると、千尋さんのファンらしい人がやってきて、 千尋さんとの2ショット写真にサインを書いてもらっていました。他に握手を 求めている人もいました。せっかく警備員さんがいることだし、人が集まる とまずいと思っていたところ、どこから見ても立派なシノラーが2人現れて、 「カラオケ大会、無いんですかぁ〜」と千尋さんに聞いていました。千尋さん も同じ口調で「無いんですよぉ〜」と答え、私はそんな様子を見て笑っていま した。
 これ以上時間をとっても申し訳ないので、「あと20分頑張って下さい」と 言ってステージ裏に戻ってもらいました。

 その後、番組内では取り立てて変わったこともなく、すんなり終わって しまいました。ステージの写真を取りまくっていたお客さんら(見たことある 人がいるのは何故?(^_^;))が大挙してやってきました。出てくるところを 待ちかまえている彼らでしたが、出演者は裏をかいて(?)反対側から出て行った ようです。皆は慌てて反対側に回っていました。

 何はともあれ元気な千尋さんに会えて満足してます。
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copyright かみと,1997