1. オレンジ色のキスをあげよう
　　かなりCMで流れていたこともあってか、会場の受けは良かったようです。
　　比較的可愛らしい感じで唄っていました。中盤でディレイをかけ過ぎて
　　いて、ほとんどノイズと変わらないんじゃないか、というくらいになって
　　ました。
 MC 「みなさーん、こんにちは。米倉千尋でーす。今日は最後まで一緒に盛り
　　上がろう！イェーイ！声がちっちゃいぞー！」
 2. Carry On
　　とてものびのびと唄っていました。お客さんがちらほらステージ前の
　　ロープのところまで出てきて、いい雰囲気。大学の実行委員らが率先して
　　盛り上げようとしていたのが効いているようでした。
 MC 「どうもありがとう。改めまして、米倉千尋です。みんな元気？」
　　この模様が10/26の20時からFM青森でO.A.されることの告知。
　　前２曲はカラオケでしたが、ここでGtとKeyが登場し、紹介。次の２曲は
　　カラオケ＋実演でした。
 3. 約束
　　秋の高い空に突き抜けるかのような爽快感のある唄声でした。ますます
　　前の方に出てくるお客さんが多くなってきました。
 MC 「皆、どうもありがとう。このまま次の曲にいきたいと思います」
 4. 愉快な鼓動
　　唄い出す前に上着を脱ぎます。下に着ていたワンピースは、肩が大きく
　　出ているものでした。「嫌みなあいつ」の部分では、今回は客席のずっと
　　後ろの方を指さしていました。
 MC 「ここからアコースティックコーナーにしたいと思います」
　　KeyとGtの演奏のみになります。次の曲の紹介。
 5. 未来の二人に
　　ノリのいい曲が続いたため、前の方に２層くらい人垣になっていたのですが、
　　バラードということで、その場に座り出します(^_^;)。千尋さんの唄は
　　「これでもか！」というくらい見事な出来でした。細部まで実にきめ細かく
　　唄っていました。
 MC ここで司会の４人が登場。バヤリースのCMの話など。
　　昨夜は皆で飲んだ、ということでした。千尋さんは前日から青森にいたん
　　ですね(^_^;)。それなら空港で見かけないのも当然。ちなみに千尋さんは
　　飲めない人です。少しずつ全種類なめる程度に飲んでいたらしいのですが、
　　テンションは飲んでいる人以上に高かったようで、 楽しい飲み会だった
　　ようです。
　　八戸の印象を訊かれ、「八甲田丸」と答える千尋さん。それは青森市で
　　あわててお詫びしていました。司会者がうまくフォローして青森全体の
　　印象という雰囲気に切り替えて進行します。八甲田丸では「津軽海峡
　　冬景色」の音楽が流れていて、「青森は演歌」という印象になったそうです。
　　昨夜はホタテを食べたのか、司会の女性の一人からホタテを送ってもらう
　　ことにした、という話も出ていました。
　　再びCMソングなどタイアップの話になり、「さんまのスーパーからくりテレビ」
　　のテーマ「Believe〜あなただけ映したい〜」をアカペラで唄います。司会者
　　は聴き憶えがあるような態度でしたが、実際のところどうなんでしょう。
　　また、「爽やかな私にピッタリな…」とクリーニング協会の話も出ていました。
　　このCMは見たことがないのですが、確か「心からSHINING STAR」が使われて
　　いるはずです。
　　さらに話は続き、司会の女性３人から千尋さんへの質問。
　　Ｑ「芸能人に訊いてみたかったんですけど、無駄毛の手入れはどうしているん
　　　　ですか？」
　　Ａ「後でこっそり教えます」
　　　それにしても、いきなりこんなこと訊くなんて…。
　　Ｑ「好きな男性のタイプは？」
　　Ａ「素朴で芯が強い感じの人。夢を持っていてそれに進んでいる人」
　　Ｑ「横浜出身だそうですが、バドミントンは食前派？食後派？」
　　Ａ「えー…。食前」
　　質問した女性はその答を聞いてすごく驚いていましたが、心理テストとか
　　そういったものではなく、まったくオチのない質問だったことが判明(^_^;)。

　　「次の曲はめちゃくちゃ明るい曲なので…」と座っていたお客さんを立たせ
　　ます。司会の４人にはタンバリンやマラカスが配られました。
 6. がんばれ！！
　　サビの部分で「WOW」とコーラスを入れるよう、お客さんへの“歌唱指導”の
　　後で、アットホームな雰囲気で始まります。千尋さんはイントロや間奏などで
　　ハーモニカを吹いていました。全体的にお客さんの手拍子に引っ張られている
　　感じ。
 MC ここで司会の４人がステージを下ります。
　　学生時代に沖縄へ行った思い出を話していました。とても夕焼けがきれいで、
　　友達とレンタカーで夕焼けを見たことがとても印象に残っているそうです。
　　その頃の思い出の曲。
 7. 少年時代(井上陽水)
　　完全に自分のものとして唄いきっていました。元気な千尋さんもいいけれど、
　　この曲のようにしっとりとした千尋さんも遜色なく聴かせてくれます。
　　ここまでの３曲が生演奏のみ。
 8. ライラ・ライラ・ライ
　　再びカラオケ＋生演奏になります。絞り出すように唄っている姿がなんとも
　　言えません。
 MC 「ラス前の曲なんで、盛り上がっていこう」
 9. TRY ON MY DREAM
　　この曲のサビで腕を降り上げるのが夢だったので、それができただけで私は
　　満足してます。
 MC 青森に来るのは２回目。以前は高校の修学旅行で十和田湖の辺りに行ったと
　　のこと。
　　「次が最後の曲です」お約束のごとく客席から「えーっ？」の声。
10. 二人で歩きたい
　　最後にダメ押しでボーカルのうまさを見せつけてくれました(^_^;)。この
　　バラードの雰囲気ではアンコールになりにくいのですが…。

　ここで15時。きっちり１時間でした。アンコールの声に迎えられて千尋さんが
再登場。

 MC 「アンコールがなかったらどうしようかと思った(笑)」
　　「今回のライブでは初めてのことがいくつかあり、一つは生演奏で唄ったこと。
　　もう一つは１時間のステージ」これまでのイベントライブでは１時間も
　　やることはなかったのでしょう。そのためにリハーサルが念入りだったの
　　かもしれないと思いながら聞いていました。
E1. 嵐の中で輝いて
　　とてもパワフルな唄でした。なんとなくE1と10は逆の曲順が良かったような
　　気がします。

かみと,1997