このところ福間未紗さんのライブを見すぎなのですが、近くでたくさん
あるので、どうしても増えてしまいます。
いつものように3部構成で、2部は無添加トークでした。
第1部
1. ホーヘイ
2. 新しいルール
唄、演奏共に少し危ない感じでした。
3. 行き先は未定
4. 一瞬だけ
斉藤さんのピアニカでグリッサンドする部分があり、とても新鮮な気が
しました。
5. 春の光
第2部
斉藤さんの天体望遠鏡の話。斉藤さんが函館にいた頃、もちろん星も見て
いたけれど、部屋を暗くして向かいの家の女の人の部屋も覗いていた。その
様子を斉藤さんのお母さんが覗いていたらしい。という話を未紗さんが暴露
していました。未紗さんに言わせれば「とてもいい話」なのだそうです。
先日のラグビー部員の事件について。あれは女の人も悪い、という意見
でした。そう思う過程をまるで見てきたかのように再現して説明していました。
「きっとカラオケに誘われて嬉しかったんだと思う。私なんて全然誘われ
ないもん」(そういうオチだったのか…(^_^;))。ちなみに未紗さんはスポーツ
マンが嫌いだとか。
「入れ替わり魂」について。人に憧れたりしてその人になりたいと思った
瞬間に心が入れ替わっているに違いないけれど、その人の心に入ったとたんに
以前の自分を忘れて、その人になってしまう。もしかすると人はそういうこと
を繰り返しているのかもしれない。原子のレベルではそういう入れ替わりが
起こっているんだし。
大晦日から1ヶ月経ったけれど、まるで遠い昔のことのよう。自分の靴の
サイズが19cmだった時期もあるはずなのに、その頃のことを忘れてしまって
いる。どうして忘れてしまうのだろう。過去を忘れたくない。
斉藤さんのビッグバンの話。宇宙の始まりはほんの一瞬だった。同じように、
人が何か行動を起こすときも最初の瞬間があって、そこから広がっていく。
たとえば「音楽をやりたい」と思った瞬間が、その人にとってのビッグバン。
第3部
1. 黒アゲハ
2. みつける
3. ジャム
4. オリオン
かなり初期の頃に作った曲で、ライブでは一度も唄ったことがないもの。
5. ???(竹久夢路さんの詩に曲をつけたもの)
6. ユリの丘
MC 「インターネットとかやっている人いますか?」という話から、「私に
伝言がある人は空に言って下さい。誰も本気で試していないだろうから
もしかしたら伝わるかもしれない」
7. 銀の月
MC もうすぐ節分、今年はまめまきをしたい。「鬼は外、福間うち」
E1. 春祭り
前奏の途中で店の電話が鳴り、思わず演奏を止めてしまう二人。お客さんを
含めて、全員が聞き耳を立てるかのような状態になっていました。
唄は安定していて、PA無しにも関わらずしっかり聴かせてくれます。今回は
聴いたことのない曲があったりして、新鮮な部分も多かったです。
相変わらず洗濯船でのライブは奇妙な話題になります。やけにインターネット
へのこだわりが感じられて、「自分の知らないところでどんな風に書かれている
んだろう」と言っていました。しかしあえてインターネットには興味がないことを
強調(^_^;)。
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かみと,1998