○MARCATO
  今回もサポートとしてGtの田中さんが参加。もはや彼のギターが無いと、雰囲気が
  変わってしまうかもしれない、という感じがします。メジャーアーティストの
  他の出演者に負けない演奏でした。Voのタテヤマユキさんは、相変わらずの
  ほんわかした雰囲気で、あれだけのお客さんの中、落ち着き払ったところは
  さすがです。
 1. 雨あがり
 2. たまに束縛
 3. 風の自転車
 4. あなたでなくちゃ
    今回の新曲。1コーラス目で少しリズムが狂いそうになりましたが、なんとか
    持ち直したようです。面白い曲だと思いました。
 5. 大地のうた
 6. いつもあなたと二人
    Bsのフジモトマミさんの華麗なテクニック(^_^)を楽しめる曲。最後の方で
    わずかにミスしていましたが、ご愛敬ということで。
 7. 大人はいーよ！
    田中さんの“ギター練習曲”のような技が出ていました。イントロでも
    少し速いなぁと思ったのですが、Aメロに入ってさらに速くなった感じ。
    マミさんが故意にAccel.したのではないかと思ってしまうくらい速かった
    です。
 8. 休暇の午後のハナシ
 9. 出会いと別れ

○TWO of US(KeyVo,GtVo)
  彼らを見るのは初めてでした。いかにも売れ線狙いの楽曲で、BGMにはピッタリ
  という感じでした。詞の内容は「10年くらい前なら売れたかも」と思わせる
  ある種“バブリー”なラブソングでした。ハイトーンのKeyVoの男性が
  山田隆夫さんに見えてしまった瞬間から、なんだか笑えてきて仕方がありません
  でした。

○服部祐民子
  東京では久々になる服部さんのライブです。紺色のシースルーの半袖の下は
  超ミニのワンピース風のスカート(?)、その下にはしっかりジーンズをはいて
  いました。髪は真っ直ぐに下ろしていました。
  サポートはGtのみのアコースティックバージョン。服部さんのギターには
  "YUMIHO.H"の文字が入ったTakamineの、つや消しのものです。
 1. 僕のうた
    CDに入っているよりもテンポアップして、ロック調の雰囲気が漂います。
 MC 「皆さん今晩は…(会場の反応がない。お客さんが言うように)こんばんはー(笑)」
 2. 夢の途中
    いつものようにけだるそうな表情をしています。服部さんのギターの演奏を
    見ているとハラハラしてしまうのは私だけでしょうか。
 3. 愛してる
 MC ここでギターを置く服部さん。２月初めからやっとレコーディングに入っていて、
    リリースはシングルが夏ごろ、アルバムは秋になってしまう(予定)らしいです。
 4. Gray Sky

    曲間では、しきりにオレンジジュース(?)を飲んでいました。ここで再び
    ギターを手にします。
 5. 空白の日々
 6. River

  マンダラ系ライブハウスの特徴かもしれませんが、ぼんやり照らす暗めの照明が
とても美しかったです。唄そのものは平均的でしたが、「Gray Sky」が一番
声が出ていて良かったと思います。

かみと,1998