"LIVE DENCHI" Vol.3に間美穂さんがゲスト出演されました。他の出演者は LA:Z、BADxTIMING、THE FREE MARKET、WIREDで、間さんは3番目に登場する ことになっていました。
 会場着は16:40時頃でした。開場が17:30なので少し早めです。表には既に 若い女の子が集まっていました。今回もなかなかキビシイ内容のようです(^_^;)。 17時を過ぎたところで受付に当日券を買いに行くと、受付のすぐ横に野元さん がいました。今後のスケジュールのことなどを訊いたりしたこともあって、 今回はなんだか野元さんと随分話せた気がします。風邪でもひいてしまった のか、ゴホゴホ咳していました。五味Chanの結核の例もあるので気をつけて もらいたいものです。そうして話しているうちに、杉村さんと五味Chanが 登場。軽く挨拶をした後、五味Chanは楽屋へ向かったようでした。私は 野元さんに"HP"(Home Pageではなく、NIFTYのHome Party)のことについて 訊かれたりしていたのですが、最近「HPは無いのか?」という問い合わせが あったのだそうです。問い合わせた方はHome Pageのつもりでしょうから、 とりあえずあちこち検索してもらうのが良いでしょうね(^_^;)。
 開場してから中に入ってみると、既に女の子達が前の方の席を占領していた ので、ほぼ指定席と化しているセンターのテーブルに陣取ることにしました。 座らないときはその場所を確保することが常となっています(^_^;)。音は最前列 よりも良いんですよね。五味Chanはなかなか現れませんでしたが、始まる直前 になって関係者席に付きました。テーブルに顎を乗せている姿を見て、笑って しまいそうになってしまいました。

 "LIVE DENCHI" Vol.3は前回同様、西沢モトさんとゆうこさんの司会で進行 されます。異常なハイテンションの西沢さんには付き合いきれません。 とりあえずLA:Z、BADxTIMINGと終わり(いきなり省略か!)、いよいよ間美穂さん の登場です。
 前のバンドの機材を撤収しているのかと思ったら、さらにセッティングが 始まり、Key,Bs,Dr,Gtのサポートが入ることがわかりました。美穂さんも セッティングに余念がありません。黒っぽいパンツにオレンジ色のシャツ、 白い服という、どこにでもいそうな女の子のスタイル。髪が少し長くなって、 往年の佐藤聖子さんのような外卷きカール状態になっていました。

 1. 流星
    まずはセンターのスタンドマイクに鍵盤ハーモニカを持ってスタンバイ。
    カウントが入ると客席も静かになります。自然な笑顔が出るようになって
    いました。唄は相変わらず危なっかしい気がしますが、決して大きく乱れる
    ことはない、という内容でした。照明の関係なのか、安田成美さんのような
    顔つきに見えてしまいます。転調前の間奏になってやっと鍵盤ハーモニカの
    出番が登場。CDには無いフレーズだったので、何となく新鮮でした。
 MC キーボードの位置について簡単な挨拶。話し方がゆっくりしているので、
    とても落ち着いているように見えます。
 2. こころとこころ
    バンドモード爆発、美穂さんはキーボードを弾きながら唄っていますが、
    ほとんど音は聴こえてきません。間奏で少し聴こえてきたくらいでした。
    テンポが結構速くなっていて、ノリの良い雰囲気に仕上げてありました。
 3. 最後の言葉
    再びセンターのマイクを使って唄います。表を強調したリズムの取り方に
    なっていて、本人の動きもそんなリズムに合わせ、ちょっとユーモラス。
    この曲でも鍵盤ハーモニカを弾いていましたが、さりげなく2音ずつ弾い
    ていました。
 4. Blue
    再びキーボードを弾きながらの唄でした。全体的にちょっとふらつく感じ
    でした。力が入っているようでした。
 MC 「次も色の入っている曲です。空色と言っても色が変わるので、イメージ
    する色が違うと思います。それぞれの空の色をイメージして聴いて下さい」
 5. 空色のピアノ
    本人のキーボードのみの弾き語り。どこか遠くを見るような視線で、丁寧に
    唄っていました。
 MC インストアイベントの告知。3/28の17:00,4/24の17:30,5/2の17:00から
    TOWER RECORDS新宿ルミネ店にて。シングルを6月に発売予定。
 6. レストラン
    最後はデビューシングルでした。余裕が出てきたのか、前の方の席の女の子
    の表情を確かめるように唄っていました。

 ここでステージ終了。司会の二人が出てきて次のセッティングまでトークと なりました。日常的な詩の内容だけれども、それらは全て想像なのだそうです。 アルバムは7月の予定だそうです。お客さんへのメッセージは「ぜひCDを買って みて下さい」でした。
 その後も時間つなぎの必要があったのか、西沢モトさんは客席の五味Chanを 呼びだそうとしたり(しつこく名前を呼ばれたので、五味Chanは恥ずかしそうに 手を挙げていた)、杉村さんの話題をふったりして、相変わらず内輪受け。

 この後のバンドも疲れるだけのような気がしたので、五味Chanに会釈をして 帰ることにしました。
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copyrightかみと ,1998