開場時間に行ったら結構人が集まっていて、ちょっと心配でしたがなんとか
座ることができました。前回の洗濯船は平日だったので、前回来られなかった
人も多かったようです。
20:11頃登場した未紗さん。声が枯れていて少し鼻声。きっと風邪なの
でしょうけど、本人は特に風邪だとは言いませんでした。いつものように
3部構成です。
第1部
1. のりしろ
2. 雨降り(Skip between the Rain Drops)
3. メビウスアイロン
4. 果実酒
5. ホーヘイ
第2部
今回の無添加トークはちょっとパワー不足という感じでした。メインとなった
内容は多少心霊的なもので、サポートの斉藤さんがある人に「(今後の運命を
良くしていくには)能登半島で頭を開けてもらった方がよい」と言われたらしく、
どうしたらよいか未紗さんに相談するというものでした。未紗さんは「開けて
もらった方がよい」とずっと言っていたのですが、斉藤さんはどうでもいい
みたい。レポートすれば面白そうだから行ってみるということになったのですが、
また決心が揺らいだりしてはっきりしません。さんざん薦めていたのに
最後には未紗さんも「どうでもいい」というような結論になってしまいました。
この話からチャンネルの話題へ。人それぞれに(テレビの)チャンネルを持って
いて自分が主人公であり演出もしているようなもの。出演者はそれぞれの
チャンネルによっていろいろ役が変わるので、「能登半島に行った方が良い」と
言った人は、未紗さんには決してそんなことは言わない。斉藤さんのチャンネルが
そういう役回りにさせてしまうのだ、ということでした。
さらにレンタルビデオ店でビデオを探しているようなものだ、というたとえで
話していました。いろいろ棚があるのに、人それぞれに全然見ない棚がある
ようなもの、という内容でした。
これらの話題について、なぜか付き合わされてしまった弟の創氏…。
第3部
1. とんちんかん
2. 夜の小鳥
3. オリオン
4. 真夏の花
5. ユリの丘
6. 真夏のアスファルト
7. 心の矢印(?)
8. 押し花
「押し花」を唄い終わったところで時間を確認し、「今日はこの曲が最後
でした」と終わってしまいました。
今回は未紗さんの調子が悪かったこともあり、消化不良という感じが
ありました。前奏や間奏も結構長めに取っているようなところがありましたし、
声の伸びはなく、唄うのがなんとなく辛そうにも思えてしまいます。
次回は万全の状態で唄ってもらいたいものです。
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かみと
,1998