ちらっとテレビで見かけただけで、よくわからないまま見に行ってきました。 元気系関西娘そのまんまの人でした。

 会場のEgg-manでは椅子が並べられてテーブルは後ろの方に若干有るのみ。 関係者も多かったようで、立ち見も多数となっていました。ファン層はよく わかりません。いったいどういう人たちが彼女のことを知って見に来たのか スタッフでなくても興味があります。
 ステージ後ろには鮮やかな青空の模様の幕が張ってあり、中央には顔の イラストが書かれています。19:14スタート、サポートはGt,Dr,Bs,Keyで もう一人後ろの方にマニピュレータがいました。泉川そらさんは白のパンツ、 黄色のTシャツの上にオレンジの袖の無い布切れのようなふわっとした服を 来て登場。

 0. いつか...
    インスト。
 1. ヤッホー!
    まずは最新シングル(2nd)でテンポ良くスタート。
 2. そらへ
    「ヤッホー!」のカップリング曲。ちょっと低音が苦しそう。
 3. 私が主役!
    イントロではハープを吹きながら。定番の4ビートの曲。
 MC 「ようこそ。泉川そらです。ようこそ“So-らんどVol.ド”へ。初ライブ、
    楽しみにしてきました。緊張しているのはスタッフかもしれません」
 4. らくがき
    この曲の前にキーボードが運ばれてきます。キーボードを弾くのかと思ったら
    その上に載っているトイピアノを弾いていました。曲はそんなイメージに
    ピッタリの「おもちゃ箱をひっくり返したような」(本人談)内容でした。
    本人のコーラスの多重録音に合わせて唄っていました。
 5. 凪
    3連のスローバラード。間奏でキーボードを弾いています。
 MC ここで椅子に座り、キャンペーンでよく聞かれる質問について。
    第3位:喋り方→広島出身で、福山、岡山、京都、大阪と移り住んでいる。
    第2位:本名→泉川は本名、そらは自分で付けた(ちなみに本名は泉川ゆみ)。
    第1位:曲はどうやって作る→鼻歌をネタ帳に書く。一緒に絵も書いて、
            そこからイメージを膨らませる。
 6. 神様がくれた日
    弾き語りでスタートする曲。
 MC 「神様が…」は両親の結婚25周年記念を祝うために作った。今日もどこかに
    来ていると思うけれど、恥ずかしがるので紹介しません(そういえば、
    開演前に関係者に挨拶しているご夫婦がいらっしゃいました。女性は
    泉川そらさんにそっくりでした)。
 7. 裸足で
    最近できた曲だそうで、スタッフもまだあまり聴いていないとのこと。
    強がることしかできない女の子が甘えてみたときの歌。弾き語りでした。
 MC ここでキーボードが下げられますが、いろいろとセッティングでバタバタ
    していました。ラジオ番組「ドレミファそらジオ」についての紹介。
    ステージ後ろのイラストは“そら虫”というらしい。
 8. 別々の場所で
    ボサノバ調の曲。
 MC 「また喋っていいですか」とペンギンの着ぐるみのお客さんの話題。
    いったいどういう客なのでしょう(^_^;)。
    「ここから激しい部に突入します」
 9. “一番星が流れ…”
    ロック調の曲。これまでの雰囲気からがらっと変わります。
10. “大切なものがわかるよ…”
    横に片づけられていたキーボードを間奏で弾きます。
11. “今日もいろんな日…”
    ステージにティンバレスが運ばれ、叩きながら演奏。途中でスティックを
    落としてしまいますが、全く慌てることなく拾いなおします。曲の最後で
    メンバー紹介。
12. 等身大の地球儀
    これも分かりやすいビートを刻む曲。
 MC 「最後の曲です。今日は楽しくやることができました」その後、サポート
    メンバーにも間奏を聞いてまわります。
13. たった1つの窓
    キーボード弾き語りで始まる曲。しばらくしてマイクが下がってきてしまい、
    一度止めてやり直します。その後もマイクスタンドに付けたブタのぬいぐるみ
    が落ちたり、慌ただしい雰囲気。2コーラス目からバンドが入り、そこから
    立って唄っていました。

 ここで本編終了。20:28でした。アンコールになります。

E1. “なめらかな星の波…”
E2. ヤッホー!

 終了は20:40でした。
 全体的に関西系の音楽らしさがあるというか、分かりやすいメロディーライン、 コード進行、アレンジの曲が多く、深く考えずに楽しめる音楽という気がしました。 そういう意味では、中盤のロック調の曲は異質な感じでした。声質は中高音が 弓田佳代さんに似ているかな、といった感じで、どことなくTARAKOさんっぽい ところもあります。それにしても、絞るような高音がしっかり出ていて良かったです。
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copyright かみと,1998