MARCATOのステージを見に原宿クロコダイルに行ってきました。クロコダイルは
開演時刻が19:30になったということで喜んでいたのですが、そんな日に限って
仕事で遅くなり、会場に着いたのは19:40頃でした。既に始まっているだろうと
半分諦めて入っていったら、間に合っていたという状況です。客席はほとんど
埋まっていたので、ステージに近いカウンター席に座ることにしました。
この日はMARCATOと持田裕子さんが出演。MARCATOのタテヤマユキさんと持田さんは
昨年11/10に“お天気分屋娘たちの夜”と題したライブをやったそうで、その
Vol.2ということになります。
○MARCATO
1. ホントね
2. 雨あがり
3. 風の自転車
4. あなたでなくちゃ
5. 青空
6. 空飛ぶ円盤
7. いつもあなたと二人
8. 恋するマーチ
9. 大人はいーよ!
10. 休暇の午後のハナシ
11. 出会いと別れ
ギターに加えて今回はキーボードのサポートも加わり、より音の広がりが感じ
られました。とは言ってもキーボードがそれほど重要な使われ方をしているわけでは
ないので、主力的な雰囲気ではありません。人が増えると楽しくなる、という感じ。
何か不具合があると、関係ないことも全て自分の責任にして謝っているユキさん。
そういう人柄なのでしょうか。物腰の柔らかい人だけに、彼女を見ていれば怒る人
なんてほとんどいないと思うのですが。
これまでのライブは比較的淡々と進むことが多かったように思いますが、だんだん
全体的な雰囲気が良くなってきたようです。以前よりもはるかに楽しいステージに
なってきました。MCは以前は“唄のお姉さん”とか“保母さん”のような感じ
でしたが、最近は友達に話しかけているような身近さがあります。
次回のMANDA-LA2でのライブはMARCATOの本来のメンバーのみのステージとなる
そうで(しかも初めて…ですよね?)、いったいどうなるのか楽しみです。
○持田裕子with I.N.U trio
1. 波その2
2. 青い空
3. Ferida(傷)
4. 悲しいの唄
5. 種
6. 水の底
7. Way of water
8. San date
9. 生まれる
持田裕子(ひろこ)さんは本人が言うように背の高い女性でした。やけにこだわって
いたので、時にはコンプレックスであったのかもしれません。音楽的にはジャズ寄りで、
ちょっと私の趣味からは外れていました。ボーカリストとしてもう少し特長的な
ところがあれば、多少趣味から外れている音楽でも良いのですが…。
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かみと,1998