BOON RECORDSのイベントで五味Chanがイベントをしました。やはり五味Chan だなぁと思わせる内容でした。
 私が会場に着いたのは10:30頃でした。イベントの開始は11時で、間美穂さん の出演時刻は13時ということだったので、五味Chanはその後だろうと安心して いたのですが、実際は最初の出演でした。会場はオープンスペースで、近くでは フリーマーケットが行われていました。結構たくさん人はいたと思うのですが、 ステージ前は少し疎ら。天気は何とか持ちこたえている状態でしたが、ときどき 夏の強い日差しが照りつけるという状況でした。
 11時スタートということでしたが、全体的に押し気味。客席には愛犬の ももじ君(ゴールデンレトリバー)を連れたTARAKOさんが来ていました。 ももじ君はあちこち動き回ったり、いろんな人によだれを付けたりして、 TARAさんはずっと謝りっぱなし。ステージからも五味ChanとMAIさんが 「ももちゃーん」と声をかけたりして。二人とも以前、犬を飼いたいという 話をしていた気がしますが、ももじ君を見つめる目がいかにもそんな感じ でした。私はTARAさんが犬を自宅からどうやって連れてきたのだろうと、 ぼんやり考えながら開演を待っていました。

 その前にリハーサル。Key,Bs,Cho,Dr,Gt,Gtの構成で、ChoはMAIさん。 Gtは杉村さんとSamさんでした。五味Chanは鈴鹿の時と同じ衣装で、上が紺で 下が黒のパンツでした。

R1. green stone
R2. 僕だけのピンナップガール
R3. clover〜Let's stay together〜
R4. ボディソープ
R5. 僕だけのピンナップガール

 リハは10:50頃から11:20頃まで行われていましたが、途中のセッティングなど に時間がかかっていて、それぞれ1コーラス程度でした。リハーサル中に 「トップバッターです」と言っていて、このときに初めて五味Chanが最初である ことを知りました。でも客席の後ろの方へ行ったら、しっかり出演順が貼って ありました。
 11:30になってイベントがスタート。よくわからない司会のお兄さんが登場し、 五味Chanを紹介します。少しトークがあったのですが、いつものように新譜の 話など。他にデビューのきっかけについて尋ねられていましたが、五味Chanは 「昔のことなので忘れました。話すと2時間くらいかかります。」と言って いました。私もとっさには思い出せませんでしたが、それにしても五味Chanに すごい質問をするものです。

 1. green stone
 2. ボディソープ
 MC 「あらためまして、こんにちは。五味美保です」
 3. clover〜Let's stay together〜
    先週鈴鹿で聴いたときも思ったのですが、サビの部分のメロディーは
    コーラスパートではなかったようです。
 MC 「暑いですか?ステージは日陰なので少しはいいですけど」
    アルバムの紹介。
 4. 病みあがりのラヴソング
 MC BOON RECORDSの“BOON”の意味について。「アンプから出る音だったり、
    虫の羽の音…だと思う」と五味Chan。
 5. 僕だけのピンナップガール
    勢い余って転調し過ぎ、音を外してしまいました。
 6. すてきなRADIO
    Bsのチューニングの間、「この曲が皆さんの思い出の曲になったら嬉しい
    です」と曲を紹介。

 今回のステージは「さすが五味美保!」と思わせるものでした。バックの 演奏も良かったので、ボーカルが生き生きとしていました。中音域が さりげなく伸びの良い唄い方をしていて、ボーカル全体の平均レベルを 引き上げている感じでした。後半の盛り上がる曲も「五味Chanの夏」を 感じさせるものでした。

 続いては中村光志さん。サポートにBsとGtで、フォーク系の曲を唄って いました。もうすぐデビューするのだとか。

 3番目は間美穂さん。サポートはKey,Bs,Dr,Gtでした。ベージュの タートルネックのタンクトップの上に、白のシースルーの服を重ね着して、 下はオレンジ系のパンツ。

 1. 夏休み
 2. 月夜
 MC 「アルバムから新しい曲を中心に」
 3. キッチン
    この曲からキーボードを演奏していました。
 4. 気にしないで
 MC 近くで開催されていたフリーマーケットを見て、「高校生の時にフリー
    マーケットに出店した」とのこと。また、今年は「忙しくても海や山に
    行きたい」と言っていました。
 5. 花
 MC 「外で唄えて気持ち良かった」
 6. こころとこころ

 終了後のトークでは目標を尋ねられ「周りに流されず、自分だけの世界を 唄っていきたい」とのことでした。

 唄い方も含め、どうもアピールする積極性に弱い感じがします。唄については “屋外だからこそ”という工夫が必要だったかもしれません。

 間美穂さんのステージが終わると、後ろの方に下がって五味Chanに挨拶を しようと企んでいましたが、なかなか捕まえることができません。その間に MAIさんが軽く会釈をして私たちの前を通って行ったりしていました。やっと 五味Chanを捕まえて、遊佐にMAIさんが出演するのか尋ねたところ「出ない 出ない」と強く否定されました。今回はお手伝いということです。また、 17日の朝日新聞の朝刊にiさんの写真が載っていて、それを見せたところ、 「へぇー、頑張ってるんだ。…今はうちの所属じゃないから」とのことでした。 記事の内容から察するに、iさんはモデルになったようです。
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copyright かみと,1998