軽快なギターポップに乗せた男女ツインボーカルのSWEET AGNESSのライブを
見てきました。憶えやすいメロディーとツボを押さえたアレンジが魅力的な
人たちです。
○KILALA
Kiroroなら聴いたことありますが、彼らはKILALAという人たちです。
Bs,Dr,GtVo,Keyのポップス系バンド。大江千里さんを思わせる声質の
ボーカルでした。高崎のラジオに出演するということで、MCでは
「高崎まで聴きに行くように」、なぜか韓国のテレビ局が取材に来て
いて、「韓国まで見に行くように」などと言っていました。良いバンド
だと思います。
○APOLLO 0069
Bs,Dr,GtVo,Gtのハードロック系のバンド。声質は弱めの世良公則さん
のような感じ。威圧的なMCのためか、お客さんが退きまくっていて、
ボーカルだけが空回りする展開になっていました。
○SWEET AGNESS
今回は彼らがトリです。BsVoの倉本旬子さんはだて眼鏡をかけて登場。
「ようござんすか?」の一言でスタート。
1. 春色チューニング
少し走り気味。倉本さんの表情を見ているだけでも楽しめます(^_^;)。
2. ジェットマシーン
MC バンド名はアグネス・ラムさんの名前から取ったという話。
3. MY SWEET AGNESS
4. サマータイム
MC ドラマ「北の国から」を思い出し泣きするという倉本さん。「監督の
名前がいい」と言っていましたが、GtVoの弓田さんに脚本家の間違い
だと指摘されていました。
5. はりがね
6. 江の電で行こう。
MC
7. 涙のドライヴオールナイト
8. 美人姉妹と日本の住まい
シールドの調子が悪かったのか、途中でベースのシールドを取り替え
ていました。何だか不本意な表情をしていた倉本さん。
8曲でもなんだかあっと言う間です。まだまだ聴きたい気分になります。
以前ぎこちなかったところも安定していて、クレッシェンドを効かせた
ギターの弾き方など、細かいところに改善の様子が感じられます。まだまだ
良くなるバンドです。これからますます楽しみです。
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かみと,1998