今年も24時間テレビの季節となり、五味Chanは22日、23日の両日を中京テレビ 関連のイベント会場に出演しました。今回は間美穂さんとともに出演しています。 私は22日のイベントには行けなかったので、23日からの参加です。
 最初の会場は中京テレビハウジングプラザ西尾です。名古屋から新安城経由で 会場最寄り駅の桜町前駅に着いたのは11時頃でしたが、案の定会場がわからず 30分歩いて会場着。異様な盛り上がりの西尾会場で、皆で「輪になって踊ろう」と 踊っていました。やがて子供向けのショーやビンゴ大会があり、それらが終わると 前の方の席が空いたので、そちらへ移動して見ることにしました。夏らしい ひたすら暑い一日の始まりです。
 まずは間美穂さんのステージです。男性の二人の司会の「間美穂ショーです」 という紹介で登場。スタートは12:30でした。
 間美穂さんは丈の長い赤と白のチェックのブラウスで、黒のパンツ。足元は サンダルでした。

 1. 電話線
    マイクスタンドがありましたが、高さをうまく調節できなかったため、
    マイクを外してハンドマイクで唄っていました。カラオケが用意されていて
    唄に専念できたようで、唄は安定しています。声も比較的良く出ていて、
    体を揺らすようにリズムを取りながら唄っていました。
 MC 「こんにちは、間美穂です。はじめまして。今日は最後まで、短い時間ですが
    聴いていってください。」次の「夏休み」のイントロが流れる中で、簡単な
    MCでした。
 2. 夏休み
    サビの高音部分に伸びがあり、気持ちよく唄っている感じが伝わってきます。
 MC 「改めまして、こんにちは。間美穂です。先月、7月23日にアルバム
    『アラベスク』を発売して、今唄った2曲もアルバムの中に入っています。
    いい曲がたくさん入っているので、聴いてみてください」
    「今日は24時間テレビのライブでここに来たのですが、去年は家でテレビを
    見ていたので、不思議な気分です。」
 3. 花
    少しうつむきがちに唄っていました。イベントの時間が短いということで、
    やや強引なフェードアウト。
 MC ここで司会の男性二人が登場。「うまいですね、やっぱりね。エコーの無い
    マイクでよく唄えるなぁと思って」と言われていました。
    まずはアルバムの話。「今唄った曲が代表曲なんですが、こういう感じです。」
    と、随分省略した説明。客席で妙な盛り上がりがあり、司会の二人が思わず
    そちらを中心に話をしてしまいそうになります。
    好きなものの話題になり「弟と見るバラエティ番組」なのだそうです。
    「笑うところが普通の人と違うようで、弟とは一緒なので見ていると楽しい」
    のだとか。おっとりした人ですから、きっと弟さんもそんな人なのかも
    しれません。
 4. こころとこころ

 ここで間美穂さんのステージは終了。唄い終わって帰ろうとしますが、改めて 名前を言ってからステージを下りました。司会の二人によってすぐに五味美保 さんが紹介されます。ワイヤレスマイクを手に、五味Chanが登場。
 五味Chanは青緑のスリップドレス風のものを着て、下は黒のパンツ。夏らしく ポニーテールにしています。ずっとショートカットだったこともありますが、 改めて髪が伸びたことを感じさせます。ポニーテールだと『One Day in My Love』 の頃を思い出させますね。

 MC 「こんにちは、五味美保です」
 1. green stone
    この夏の定番、この曲でスタートです。さすがに五味Chanの唄には余裕が
    感じられるというか、全く不安材料がありません。
 MC 「どうもありがとうございました、こんにちは、五味美保です」
 2. clover〜Let's stay together〜
    こちらも五味Chanテイストいっぱいの曲。
 MC 「改めまして五味美保です。こんにちは!暑いっすねぇ。私の理想の夏の
    過ごし方は、海岸でビーチマットに寝そべりながら海用のテープを聴き
    ながら推理小説を読むというものなんですが、なかなか時間が無くて。
    今家にお魚を飼っていて水槽があるんですが、それを見ながらクーラーの
    音を波の音だと思い込んで推理小説を読むという、そういうことをやって
    いるのですが。早く海行きたいなって言っているうちに、そろそろクラゲが
    出てきちゃうからどうしようかな、っていう感じですが」
    「皆さんは素敵な夏を過ごしていますでしょうか」
    「次の曲はバラードで胸がキュンとするような曲です」
 3. 病みあがりのラヴソング
    とても丁寧に唄っています。低音が若干苦しそうなところもありましたが、
    全体的にしっかり唄っていました。
 MC 司会の二人が登場してトーク。アルバムの聴き所について。「全体的に
    ギターポップになっています。詩的には、そういうつもりはなかったけれど
    前向きな主人公が多くなっています。車で聴くのも最高だけど、家で聴く
    のも最高です。」曲作りについて体調などが影響するのか?という話では
    「気分が良いときじゃないと書かないから…。失恋のドロドロの曲でも、
    気分が良くないと書かない」とのこと。FM AICHIでもネットしている
    「音楽番組JAKAJAN」の説明があった後、押し気味だったようですぐに
    次の曲へ。
 4. すてきなRadio
    純粋にポップな曲はこれだけだったので、これからというところで終わって
    しまった気がします。
 MC 「どうもありがとうございました。五味美保でした」

 終了は13:20で、やはり予定よりも少し押していたようです。ステージは イベントがビッチリ詰まっていたため、あわただしく終わってしまいました。
 五味Chanらは次の会場へ向かうため、数分後にはタクシーへと乗り込んで 行ってしまいました。タクシー2台に分乗していて、間美穂さんは弁当を 食べていたようで気付いていませんでしたが、五味Chanはしっかり車の窓から 手を振っていました。

 名鉄で次の会場である中京テレビハウジングプラザ豊橋南へ移動。会場着は 15時頃でしたが、五味Chanらは既に到着して控え室にいたようです。こちらは 西尾とは違って地味な雰囲気。ステージではクレヨンしんちゃんショーを やっていました。ステージ前に広げられたビニールシートには子供たちが 座っていましたが、それほど多くはありません。そのショーが終わると 30分ほど空き時間があり、予定通りその間に子供たちはいなくなります。 そして二人のリハーサルが行われました。
 間美保さんは「電話線」、五味美保さんは「green stone」でした。 リハーサルのときに五味Chanが「焼けてますね」と私の顔を見て言って いました。また日焼けしてしまったようです。
 16時を少し過ぎたところで、司会の女性が“歌謡ショー”と言って間美穂さん を紹介します。イベントの構成は同じですが、話している内容が若干違いました。

 1. 電話線
    今度はスタンドマイクで唄っていました。
 MC 「こんにちは、はじめまして。間美穂です。今日は暑いですが、風も出て
    きたので、最後までゆっくり聴いていってください」
 2. 夏休み
 MC 「改めまして、こんにちは。間美穂です。今日は初めて豊橋に来たんです
    けれども、24時間テレビ、私は去年デビューしたので、去年の今ごろは
    家でテレビを見ていました。ここは暑いんですけれども、湿気が無くて
    気持ちいいなと思って唄っています。今唄った曲は「夏休み」という曲
    ですが、夏が終わっちゃう寂しさを唄った曲です。伝わりました
    でしょうか。7月にアルバム『アラベスク』というのが出ています。
    次はその代表曲です。」
 3. 花
 MC ここで司会の女性とトーク。シンガーソングライター、マンスリーライブの
    話など。弾き語りではないことについては「立って唄うことはあまりない
    ので、少し緊張しました」とのこと。
    今回のイベントについては「外で唄うのがきもちいい」と答えていました。
    次に唄う「こころとこころ」については「友達のことを歌にしようと思って
    作った曲」だそうです。
 4. こころとこころ

 すぐに五味美保さんが紹介されます。

 1. green stone
    こちらも安定しています。でも、「悩まな〜いで」のところを
    「悩まない〜で」と唄ってしまい、あらっ?という感じ。
 MC 次の曲のイントロがすぐに流れるなか「どうもありがとうございます。
    次の曲は「clover」聴いてください」
 2. clover〜Let's stay together〜
 MC 「ありがとうございました。今日は“みほみほ”続きですけれど、漢字が
    違うんですよ」とステージ後ろのスケジュールの看板を見る五味Chan。
    「あ、漢字も何も、ローマ字でしたね(笑)。」
    「豊橋には何度も来てて、24時間テレビ地球は…間違えた、愛は地球を
    救う、今年で7回目なんですよね。こうやって参加できることは、
    アーティストやってて良かったなと思うし、自慢できるんですよね友達に。
    『24時間、豊橋行ってくるから』とかって。心を込めて唄いたいと思います。
    次の曲はバラードなんですが、今日みたいな空にピッタリの曲です。」
 3. 病みあがりのラヴソング
    少し声が枯れてきたかな、という気がしました。しかし、普通に聴いて
    いる人には感じられないレベルだと思います。後半は強さを感じさせる
    唄になっていました。
 MC 司会の女性とトーク。「病みあがりのラヴソング」について、「一人暮らし
    をしているけれど、両親にささげるつもりで唄っている」というコメント。
    司会の女性は結構気に入ってくれたようです。越谷の話がでていましたが、
    この女性が知らなかったということで、五味Chanはちょっとショック。
    アルバムの話になりますが、司会の女性が「季節外れはオレンジのごとく」
    と紹介して、スタッフや一部ファンに大受け(笑)。「今回はプロデューサー
    が作る曲はプロデューサーが詞、私が作る曲は私の詞」という話題。
    さらにペンネーム五味千賀庫という名前について。さらにラジオ番組の
    告知がありました。
 4. すてきなRadio
    最後はこの曲でしっかりと決めてくれて、こちらもしっかり楽しむことが
    できました。スタッフもかなり盛り上がっていましたね。間奏が終わる
    ところで、大きく腕を回すアクションの後にニコッとしたりして、
    五味Chanも存分に楽しんでいる様子でした。

 終了は16:50でした。
 この後ステージはビンゴ大会になっていました。五味Chanらのイベントは これで終わりということもあって、着替えてから会場を後にされました。 ベンチに座っていた私が疲れて見えたのか、「大丈夫?」と声をかけて くれました。タクシーに乗り込む前に「ありがとうございました」と私たちに おじぎをして行った五味Chanと間美穂さん。今回は1台のタクシーに 社長の杉村さん、マネージャーの西さんと4人で乗り込んで帰られました。
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copyright かみと,1998