東京3公演のうちの最終公演も見てきました。この日は昼の部と夜の部が
ありましたが、私が行ったのは夜の方です。
開演直前に行ったのですが、25日に比べてやや空席が目立ちました。
と言っても9割以上は埋まっているのですが。遅れてくる人が多かった
ようです。座席数は前回250くらいと書きましたが、もう少しありました。
本編の曲は前回と同じですので、若干手を抜いて書きます(^_^;)。
カーペンターズの曲をBGMに、開演を待ちます。スタートは19:05頃でした。
千春さんは髪を下ろしていました(前回も最初はそうだったかもしれない)。
綾乃さんは後ろで束ねていて、でもボリュームのある爆発気味なヘアスタイル。
衣装は前回と同じです。
1. 未来へ
ア・カペラで唄い出します。サビからAメロまで唄ったところで綾乃さんの
ピアノが入ってきます。それと同時にボーカルにディレイがかかります。
MC 綾乃「こんばんは。いっぱいいますね。またパーティーみたいな感じが
いいね」
千春「緊張していますけど。」
二人が一緒に音楽をすることになったきっかけ。
千春「体育館で唄っていて…」
綾乃「目立ちまくりでした。」
綾乃「みんなに歌を届けられて幸せです。」
千春「Kiroroの歌の世界をたっぷり楽しんで行って下さい。」
2. 好きな人
綾乃さんのミスタッチが少し気になりました。千春さんはハンドマイクで
唄っています。
3. フォトグラフ
綾乃さん、やっぱり走り気味。
MC 綾乃「はい、落ち着きました。」
千春「やっと落ち着いてきたね。気持ちいいですね。」
綾乃「(首を横に振って)良かった。」
千春「いいお客さんで良かった。」
綾乃「良かった。」
千春「東京に来てびっくりしたことは?」
綾乃「地下鉄とありんこと…人がいっぱいいるから。」
千春「渋谷のホテルから原宿のビクターまで歩いた。」
綾乃「人が多くて気持ちが悪くなった。」
千春「最近慣れてきたね。」
綾乃「はい(マイクを高く持ち上げる)。」
ここで、ピアノに戻ろうとした綾乃さんがピアノにぶつかります。
千春「(ぶつかるのが)2回目だよ。」
4. ランランラン
5. いつから
後半で歌詞を間違えたのか忘れたのか、声の出が悪かったのか、唄わない
ところがありました。
MC 綾乃「手拍子もありがとうございまい下。」
千春「自分の恋愛体験を曲に書けるようになりました。」
綾乃「恋はいいですね。」
6. 長い間
やや、唄に粗さが目立ちます。あまり調子は良くなさそうです。
7. もう少し
8. 会いたい
MC ここでお客さんから質問を受け付けます。
客 「Tシャツの青虫はどういうイメージ?」
綾乃「Kiroroが青いから。」
千春「デザイナーの方が私たちを見たときに青虫だと言って、それから青虫
になりました。これからどう成長するか、ということもあって。」
綾乃「私、ピンクがいいんだけどさ。」
千春「今度のCDに付いているんだよね。」
綾乃「入っているんだよね。」
千春「細工してあるんだよね。」
綾乃「いいの?言って。箱の中にモノクロの写真とプロフィールとキーホル
ダーと…。」
千春「青虫のシールが付きます。初回プレスだけ。」
綾乃「初回プレスって?」
ここでお客さんから説明がある(^_^;)。
千春「プレスって何?」
客 「どういうふうに曲をつくるのですか?」
千春「詞ができてメロディーが浮かんで…。「会いたい」だけは曲から
できました。」
客 「どういう時に曲を書くの?」
千春「手紙を書くように。あーやに「ここを直したほうがいいよ」っていう
時も手紙で書きます。」
客 「心のライバルは誰?」
綾乃「どんなの?」
千春「お母さん。私よりちょっと綺麗。」
綾乃「(千春さんが)将棋の駒とか言われているから。」
千春「あーやは?」
綾乃「自分。ライバルだもん。」
客 「創作!」
千春「赤チョッキ、今日は用意しています。」
高校生の時に出場した、NHKのど自慢のチャンピオン大会で着ていた赤い
チョッキを着て登場。テレビに出たときに実際に着ていたものだそうです。
綾乃「千春が着たら私、(創作ダンスを)やらなきゃいけないの?」
千春「これで私は約束を果たした。次は金城さんのダンス。」
綾乃「私、石さんにいじめられてたし。」
千春「手拍子!」
綾乃「はい、ありがとうございます(強引にごまかそうとする)。」
手拍子にタイミングを合わせられずにいましたが、一瞬だけなんとか
躍っていました。
千春「こんなんでいいでしょうか?」
赤チョッキを着たまま本編最後まで唄います。
9. 天気がいい朝
10. 白い靴下
この2曲は手拍子がありましたが(25日の「白い靴下」には手拍子は無かった)
リズムがバラバラでした。
MC 綾乃「手拍子ありがとうございました。」
千春「すごい気持ちが良かったですね。さっきは着なかったんです。
言ってくれなかったんで。」
11. すてきだね
あまり声が出ていません。低音などは全然出ていませんでした。
12. 僕らはヒーロー
ここで本編終了。20:26でした。二人は赤と白のチェックの服に着替えてきます。
千春さんは髪を2つに結わえてきました。
MC 綾乃「2月4日に渋谷のなんとか堂で…」
千春「公会堂」
E1. 青のじゅもん
今回もお客さんのリクエストで唄っていました。25日に言われたこともあって、
少し練習したのだとか。喉の調子が良くなさそうで、何度か咳をしていました。
MC 綾乃「久しぶりだね。」
千春「久しぶりだったね。すいませんでした。」
E2. 長い間
1小節も唄わないところでストップして唄い直します。
MC 千春「ありがとうございます。」
綾乃「楽しかったです。またね。」
アンコール終了。20:40でした。一度戻りかけた(?)綾乃さんがピアノの上に
マイクを戻して会場から笑いが。
そしてダブルアンコールへ。最前列のお客さんがプレゼントを手渡します。
MC 千春「東京で初めてのライブ。」
綾乃「二人ぼっちだし。」
千春「業界の方も見にいらっしゃっていて緊張したのですが、今日は仕事
じゃないような…。」
綾乃「これ、仕事なんだ…(かなりマジ)。」
千春「(言われて気付いたように)仕事じゃないよね、パーティーだよね。
東京の人にも気持ちが伝わったね。」
綾乃「もう友達だね。」
E3. 恋に恋して
インディーズ盤「すてきだね」のカップリング曲だとか。海水浴に行った女の子が
足をつる歌詞。次回アルバムに入る曲で、ア・カペラで唄っていました。
なんとなく、ちざわゆうこさんを思わせる曲でした。
MC 千春「これを聴いたからにはアルバムを買ってもらわないと許しません
からね。」「これからも一歩一歩マイペースで唄っていきます。
末永く応援して下さい。」
E4. 未来へ
終了は21:52でした。お客さんにもらったプレゼントをしっかり持って帰る
千春さん。それを見て引き上げた綾乃さんが戻ってきたりしていました。
お客さんが帰る中、客席後ろの2階のところに2人が現れて、お客さんに
手を振っていました。
この日2公演ということもあってか、前半は調子が良かったのですが、
後半は本来の声が出ていなかったと思います。この回しか見なかったお客さんは
どう思われたのか、ちょっと気がかりですね。
会場前にはたくさんの花があったのですが、25日は小谷美紗子さんからの
花がありました。今回はありませんでした。あと、富澤一誠さんが来ていました。
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かみと,1998