今回は未紗さんの「自力」ホームページ開設後初のライブです。一度行かないと 次の日程がわからなくなる洗濯船ですが、今回はDMを送っていたということで、 たくさんのお客さんが見に来ていました。
 20時丁度に未紗さんと斉藤哲也さんが登場。いつものように、初めて来た人が いるか調べます。初めての人が数名いるのも、最近では珍しいかもしれません。 前回同様、まずは乾杯から。そしてすぐに第1部へと入ります。

第1部
 1. ホーヘイ
 2. オッペケ
 3. 一瞬だけ
 4. 風車
 5. カプセル

 高円寺の道がタイル2枚分広がっているとか、洗濯船が(ロケットのように) 移動しているかも、という話もしていました。  25分ほどで第1部終了。この日の未紗さんは若干鼻声に感じましたが、 調子は良さそうで、生き生きとしていました。「一瞬だけ」と「カプセル」 といった好きな曲を唄ってくれたので、こちらも気分良く聴いていられます。
 5分ほど休憩した後で第2部です。コンピュータ買ったんだって?という 話題から、核心にせまるかと思いきや、「何のこと?」とはぐらかす未紗さん。 あえてホームページを作っている話題には触れないようにしています。
 今回もいくつかの話をしていましたが、喫茶店で打ち合わせしている様子を 客席に中継したいとか、ヘッドセットを使ってトークをしたいといった話から。 客席の中からひそひそ話す感じを出したいようです。ドームのような ところで、客に紛れ込んで客席からトークをドーム内に中継したいとか言って いました。
 続いて美容院での話。あまり自分のことを尋ねてこないこともあり、 気に入っている美容師さんがいたけれど、最近仕事のことを聞かれ、 嘘をついて受け流すことも出来無いけれど、話すならちゃんと話したいので ドライヤー止めてくれと思うのだそうです。最初から最後までで3時間くらい かかる美容師とのやりとりは、かなり苦痛なのだとか。五十音以外の言葉で 話せたら気楽だ、ということでした。日本語などという観点ではなく、 何故か五十音なのが未紗さんらしさでしょうか。
 また、最近斉藤さんの中で時空が交差しているという例もいくつか挙げていました。 下北沢でのある瞬間、周りが外国人ばかりになったとき、実はそこは日本では ないのではないかとか、知り合いの店のオーナーの30年後にそっくりな人を 見たとか、夢の中によく知らない人が出てきたけれど、その人は馴染みの店の お客さんの一人だったとか。

 続いて第3部へ。

 1. 黒アゲハ
 2. オリオン
 3. 落ち葉
 4. ユリの丘
 5. おやすみ

 「ユリの丘」ではいつもとは違うフレーズが前半に付けられていました。 MCでもコンピュータの話になるのですが、未紗さんのところになかなか電話が つながらないらしく、未紗さん曰く「テレパシーかインターネットか手紙、 吹き矢で知らせて欲しい」のだとか。
 アコーディオンが壊れたかもしれないと思った斉藤さんが「罰が当たったの かも」と言ったところ、未紗さんは「ほんとはバチって無いんだよ」と一言。 この辺の見解を聞かせてもらいたかったですね。
 終了は21:35頃で、だんだん終わるのが早くなってきた感じがします。
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copyright かみと,1998