1998/11/21 【DRAMATIC BLUE BIRD】横浜クイーンズスクエア

　横浜クイーンズスクエアで行われたDRAMATIC BLUE BIRDのイベントを見てきました。「アット！」という雑誌か何かの企画らしく、期間内の休日にイベントを行っているようで、今回はDRAMATIC BLUE BIRDが出演です。 Fm yokohamaとリンクしているのかよくわかりませんが、DJが１時間ほどいろいろな曲を紹介したりした後にD.B.B.が登場しました。
　基本的に２ステージらしく、１回目は15時からの予定でしたが、若干遅れてスタート。３人はこのところのイベントで共通となっているグレー系の衣装でした。


 1. Knife Life
 2. 赤い靴
    横浜山下公園を唄った曲ですね。
 MC 文乃さん「すごいですね、このビルは。映画に出てきそうな…今日は
    びっくりした日です。」すかさず小花が「まだ終わってないって！」と
    突っ込みます。
    ここでメンバー紹介。小花さんはこのビルが映画「躍る大捜査線」の
    ロケで使われたという話をします。忙しくて映画を見に行く機会がない
    とのことでした。天野さんは、2ndシングルのデモテープ作りの最中で
    イベントは気分転換になる、とのコメント。文乃さんは18時からの２回目
    のイベントについて、１回目とは全部違う曲を演奏するということを話して
    いました。
 3. ずっと遠く
 MC D.B.B.はライブ中心に活動しているという話から、12/20のライブの告知。
    クリスマスライブとしてデモテープをプレゼントするということでした。
    2ndシングルのリリースが2/21に決まったそうで、ライブではまだ唄った
    ことがない曲なのだとか。来週からレコーディングだそうです。
 4. Miss Lonely Moon
    ミドルテンポの新曲。
 MC いつものように、身近な話題を手紙で送って欲しいとのこと。
 5. 青い絵はがき
    ノスタルジックな雰囲気が漂います。

　１回目のステージはこれで終了。約30分でした。今回の内容は平均的といったところでしょうか。

　同様にして２回目は18時から。初めに司会者とトークが入ります。名前の由来については「いろいろな人々のドラマを唄っていくのでDRAMATIC、チルチルミチルの青い鳥のように幸せを運ぶという意味からBLUE BIRDなのだとか。どういうシチュエーションで聴いてもらいたいか？という質問に、いろんな国…地域の歌を唄うので、その地域のことを思って共感してもらいたいとのことでした。答になっているのかなっていないのかよくわかりません。


 1. 光の蛍が飛び交う街で
 2. 10月のレモン
 MC メンバー紹介。小花さんはレコーディングと引越の準備で忙しいとのこと。
    天野さんはカップルが目に飛び込んでくる、自分も早く横浜でデートしたい。
    文乃さんは、１回目と２回目の間にレコード会社のスタッフとビルの中を
    歩いていたけれど、カップルが多いし、チューしているところも見てしまった
    という話でした。
 3. Colorless Town
    何度聴いてもこの曲は迫力が違いますね。
 MC ライブ告知。デモテープを一昨日作ったのだとか。クリスマスソングで、
   「すごい笑えますよ」と言っていました。
 4. 12月の香椎
 5. Lose in my dream(?)
    会場のある、みなとみらいをイメージした曲。

　司会者が登場し、簡単なトーク。90曲もオリジナル曲があるのにCDが１枚しか出ていないのは、作品をあたためているのか？と聞かれますが「あたためすぎても冷めるので」と、早くCDを出したいと思っている様子。３人にクリスマスの予定を尋ねていました。文乃さんは仕事か一人でいるか。小花さんはファンのために曲を作る。天野さんはステージ前にあるレストランのラケルに来る、とそれぞれ話していました。「３人で過ごすことは絶対にない。仲悪いんですよ。」と強調します。これまでの話からも、本当に仲が悪いみたい(^_^;)。

　２ステージで10曲、しかも初めて聴く曲が２曲あるという、相変わらず奥行きの深さを感じさせる内容でした。PAには多少不満はあるものの、演奏自体は安定していました。

　イベントからの帰りに桜木町の駅に向かったところ、とみやさんがストリートライブをしているところでした。ずっとストリートライブを見たいと思っていたものの、毎回場所が違うので、見ることが出来たのは奇跡的なことです。 DRAMATIC BLUE BIRDと対バンライブをしたこともあり、帰ろうとしたD.B.B. ファンも最後まで見ていたようです。
　オリジナル曲以外にも懐メロを唄っているので、年配の通行客にも受けが良く、多くのお客さんを集めていました。19時頃から演奏を始めたそうで、わずか 30分程度のステージでしたが、普段のライブを思わせる質の高いものでした。先日発売されたCDも売っていたようですが、すぐに売り切れてしまったようです。
　演奏していたのは「HAPPY SONG」「五番街のマリーへ」「さくら」「はだしのKIDS」などでした。

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かみと,1998