先日原宿ルイードで見て、なかなか落ち着いたステージを見せてくれた
こながやひろみさんと、最近巷で噂の(?)esrevnocを見に、渋谷NESTに
行ってきました。
○こながやひろみ
2年半前にバンドで見たことがあり、その頃はポップな音楽をやっていた
記憶がありますが、最近はキーボード弾き語りです。「らくだになる夜」
というタイトルが付けられたライブの6回目になります。
1. 水の音
2. あなたのためにできること
3. 年齢(とし)
MC 「弾き語りをやっていますが、今回はゲストを呼んでいます。」と、おもむろに
キーボードの下からメトロノームを取り出します。「メトロノームのリズム君
です。」
4. the mobile
5. 雪が降る町(ユニコーン)
MC 「平塚出身で、今も住んでいます。次の曲は平塚をモチーフにした曲です。」
6. 海風
7. だれかに温めてもらおう
8. ひこうき雲
9. らくだになる夜
今回も落ち着いたステージでした。MCもしっかりしていて、声も良く出て
いました。おっとりした雰囲気のフォーク系弾き語りが好きな方には
おすすめです。以前まではデモテープを売っていましたが、売り切れ間近と
なったため、今回からCDを発売するとのことでした(テープが売り切れたらCDを
作るという話があったため)。
○Our Love to Stay
Key,Vo(女),Saxで、Bsがサポートしていました。
1. My First December
2. それはあなただった…
3. HA GA TA
4. びしょぬれになりたい
5. Cherry of Love
大阪出身で、大阪では6人のバンドだったそうです。キーボードが東京に来た
のをきっかけにバンドを解散し、3人のユニットで東京で活動するように
なったのだとか。良質のアダルトポップスという雰囲気で、唄はとても
上手でした。バラード中心の構成ではあったものの、唄に対する自信を
感じさせてくれます。
○esrevnoc
Epicから10/21に「s.s.t.(sweet strawberry toast)」でデビューした
Bs,GtVo,Keyの女性3人組。CDでは安っぽいテクノサウンドのような音楽で、
かつてのジューシーフルーツを思わせる印象でしたが、ライブではDrの
サポートが入り、やや気の抜けたロックバンドになっていました。この
“気の抜け加減”が楽しいバンドです。
MC 「esrevnocです。始めます。」
1. hard
2. sweet strawberry toast
3. two match
MC 「ありがとうございます。今日はがんばります。」ここで12/12に発売される
2ndマキシシングル「最小公倍数(L.C.M)」の宣伝。伊豆バイオパークで
ジャケット撮影してきたそうですが、「キリンって背が高いんですよ。
でも近くで見られるようになっていて、顔を間近で見ました。目の大きさが
私たちの顔くらい。」妙な内容のトークにお客さんも笑ってしまいます。
4. lovely
MC Keyの言葉をそっくりBsが繰り返すことで、アンケート募集などを言って
いました。
5. sugar time(佐野元春)
6. おいしいバター
7. ちかい
8. marble market
キュートな声のボーカルと、どことなく中途半端に見える演奏が楽しい人たち。
ボーカルの娘が高木郁乃さん風に見えますが、イクノフのルックスが好きな人には
気に入ってもらえることでしょう。あまり激しくないガールズロックバンドを
好きな人向けのバンドです。
○DEEP LAST BLUE
Bs,Gt,Vo(女),Dr,Gt,Keyのハードロックバンド。ボーカルの女性をどこかで
見たことがあると思っていたところ、MCで「バンドを結成して1ヶ月、前は
ANZAとしてソロで唄っていました。」とのことで、見たことがある理由が
判明しました。ANZAさんの頃の音楽も今一つ好きになれなかったのですが、
やはりDEEP LAST BLUEとなっても同じでした。1曲聴いたところで出てきました。
受付のところで、こながやひろみさんのCDを買ったところ、1月の
Star Pine's Cafeも見に来て欲しいと強く言われてしまいました。
SAIL Music Laboratoryへ戻る
かみと,1998