Dr.Washingtonの原宿ルイードでの2回目のワンマンライブです。ワンマンでは ありますが、M'sマーケットというドクワシのマーシーが唄を教えている女の子たち も一緒です。M'sマーケットを含め、ライブはマーシーのプロデュースになります。
 今回は長丁場になるためか、ベンチタイプの椅子も出ていました。予想以上の 盛況ぶりです。
 配られた「学芸会のようなチラシ」(マーシー談)によれば、ステージは2部 構成で、前半がM'sマーケット。ドクワシのメンバーが随時サポートに入ることに なっています。ステージの進行に合わせてめくられるプログラムがステージ右手に 用意されていました。
 なお、M'sマーケットのメンバーは以下の通り(チラシより引用)。

あゆか:今日から新Nameになりました。みなさん、よろしくNe。あったかい歌を作って、歌って行きたい
いずみ:昨年はインディアン、今年はインド人になりました。来年は、なにじん?
まき:こやつには気を付けろ!貴方の心を狙っている!謎は「ウルトラセブン〜失われた記憶〜」に隠されている。今すぐレンタルへGO!
まみ:クルーレスってゆうGirl Popバンドやってます。Baseを大募集中であります。
りつこ:M'sマーケット初のギタリスト(?)誕生!!成長を見守ってやって下さい。
るみ:ときどきTVにでてる(かもしれない)ので、みつけてみて下さい。

 1. X'masだから?
    Vo:M'sマーケット、作詞:マイキー、作曲:マーシー
 2. Dear Moon
    Vo:りつこ、るみ、Cho:まき、あゆか、作詞・作曲:マーシー
 3. 巨大カジノグループの策略〜第2次大戦における旧日本陸軍サージェントの
    陰謀、その後〜
    Vo:まき、いずみ、Cho:まみ、あゆか、作詞:マイキー、作曲:マーシー
 4. 天使の顔
    Vo:まき、マイキー、いずみ、Cho:るみ、あゆか、作詞:マーシー、
    作曲:まっちゃん
 5. Let me shine
    Vo:いずみ、Cho:あゆか、るみ、まき、作詞・作曲:マーシー
 6. ロングディスタンス〜遠距離恋愛はその大半がうまく行かないがそれはしかた
    なし。要するに遠くの美人より近くのブス、と言うことで、お互い様。〜
    Vo・Gt:りつこ、作詞・作曲:マイキー
 7. Remember
    Vo:まみ、作詞:まみ、作曲:マーシー
 8. さんぽ
    Vo:まみ、作詞・作曲:まみ
 9. 思い立ったら吉日
    Vo:るみ、Cho:まみ、作詞:マーシー、作曲:まっちゃん
10. 天使の羽
    Vo:あゆか、作詞・作曲:あゆか
11. 永遠
    Vo:あゆか、Cho:いずみ、りつこ、作詞・作曲:あゆか
12. 素直
    Vo:あゆか、Cho:りつこ、るみ、まき、作詞・作曲:あゆか
13. ボクらの星から
    Vo:M'sマーケット、作詞・作曲:マーシー
14. 果てしない未来へ
    Vo:M'sマーケット、作詞・作曲:マーシー

 唄のレベルは結構ばらついている感じでした。マーシーはそれぞれの個性を 伸ばすように指導しているのだろうと考えながら見ていました。

 ここで休憩になります。マーシーが登場し、お楽しみコーナーということで、 お客さん5人に福袋のプレゼント。
 休憩が終わるとDr.Washingtonのステージとなりました。

 1. Honky-tonk Blues
 2. Midway Progress
    ノリの良い曲が続きます。
 3. With you
    クリスマスソング。昨年のクリスマス以来とのことで、滅多に聴けない曲。
 4. 青い月の下で
    しっとりとした雰囲気が、ドクワシのもう一つの面を見せてくれます。
 5. Everyday Everytime
 6. Keep your fingers crossed
    サビが印象的な曲。
 7. セーラーメン
    今回は「R」が付かないらしい。「セーラームーン」のシリーズに合わせて
    いる、という誰もがわかっている(?)説明あり。
 8. 雲に
    テンポが変わる曲。まっちゃんのトイピアノが聴きどころ(^_^;)。
 9. Listen to My Blues
    いつものように貧乏バンドっぽく(貧乏そのもの?)聴かせてくれます。
    最後の部分は相変わらずマイキーさん、別の歌詞にしていました。
10. 深いことは考えないでGO!
    ドクワシの“飛び道具”(マーシー談)。ある種のウケ狙いの曲なので、
    同じ歌詞ではなかなか演奏してくれません(笑)。
11. For My Darling
    エンディングはイマリンのリコーダーソロになり、他のメンバーが一度
    ステージを下ります。白衣を着た3人が登場し、イマリンの胸元に「助手」の
    名札が貼られました。知っている人にはとても懐かしい、Dr.Washingtonとして
    活動し始めた頃のスタイルです。
12. 小さなロマン
    マイキーさん、そろそろ高音域が危なくなってきました。この曲は特に
    キーが高い。
13. ワシントン博士の憂鬱
    Dr.Washingtonの名前にちなんだ懐かしい曲。
14. 遠くの空を見ていた
15. ポエム
16. Need Friends
    「一人だけでは生きてゆけない。自分がいられるのは皆のおかげ」という
    内容の曲で、状況がオーバーラップしたのか、感極まって泣き出してしまう
    マーシー。
17. 快晴
18. Travelin' Wagon
    Dr.Washingtonとしての最初の曲。のんびり楽しくやっていこう、という
    バンドの雰囲気の表れた内容です。この曲も結構懐かしい。

 ここで本編終了。ステージ右手に書かれている予定では「アンコール」に なっています(笑)。当然の如くアンコール(^_^;)。

E1. What's a Wonderful Journey
    いつものようにマーシーのリフの後で、かけ声を入れるように指導があります。
    M'sマーケットの面々もステージに上げていました。

 本領発揮で大満足、1時間45分のステージでした。いつものステージだと どうしても「もっと聴きたい」と思ってしまうほど物足りないのですが、 今回は気持ち良いくらいまとまっていました。
 ドクワシの多面性をうまく表現するには、これくらいの時間が必要なのだと 思わせてくれます。

 終了後受付に行くと、本日限定発売の「ドクワシンA」というデモテープが ありました。いかにも頭痛薬のようなパッケージ、肉体疲労、退屈に効果が あるのだとか(^_^;)。壁にはデモテープ作成の様子の写真が掲示されていました。
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copyright かみと,1998