出演時間は20時過ぎと聞いていたので、そんなに急ぐ必要はなかったのですが、
新幹線で京都から名古屋へ移動。前回の新横浜BELL'Sのライブを後ろの方で
見ていたら、マーシーに「前の方にいてくれないと緊張する」と言われていた
ので、最前列で見るために仕方無く(^_^;)開場前に到着。
開場15分前に着いたものの、お客さんは全然いませんでした。ドクワシの受付も
ありません。しばらくしてメンバーが到着。親しげに話していた中年夫妻がいて、
松ちゃんのご両親だと紹介されました(こういう時に私はマネージャー扱いに
なってしまう(笑))。
一度入場し最前列を確保してから、再び受付でメンバーと話したりして開演を
待ちます。「帰りどうするの?」と尋ねられていて、松ちゃんや彼のご両親には
「うちに泊まっていってもいいよ」と言われますが、さすがにそんなわけにも
いきません。マーシーの「宴もあるよ」には心が揺れましたが(^_^;)。
○THE SYNCOPATIONS
Bs,Dr,GtVo,Keyのポップス系バンド。高めのキーのボーカルで、それほど悪くは
ないのですが、盛り上がれるほど楽しいという感じでもなかった気がします。
お客さんも冷静に見ていたため、かなりやりにくそうでした。
○KILALA
昨年夏に渋谷Egg-manで一度見ています。Bs,Dr,GtVo,Keyのバンドですが、
今回はGtがサポートとして入っています。激しい感じの音で始まったので、
こんな感じだったかな?とちょっと驚いたのですが、中盤以降は聴きやすい
音作りになっていました。ミスチルっぽいのですが、良くできたバンドだと
思います。
○Dr.Washington
松ちゃんの復活祝い名古屋編ということで、そこそこの数のお客さんが
集まっていました。若干立ち見が出る程度ですが。お客さんも知り合いが
多いためか、ざわついた状態でスタート。
1. Happy Machine
この曲は近未来的と言えるのかも。
MC 「Dr.Washingtonです。こんばんは!ただいま!」
2. 南の海へ
すっかりタイトルを忘れているどころか、以前唄っていた曲である事も
忘れていました(^_^;)。
MC 「中日がすごいね。11連勝だって?今日は中日巨人戦にもかかわらず、
こんなにたくさん集まってくれて嬉しく思っています。」
マイキーさん「今日はどうですか?」
マーシー「今日の事は言わないことにします。」
3. 出口を探してる
重い曲という紹介でした。サビのメロディーが70年代のロックを思わせる
ような、やるせなさを感じさせる曲です。間奏でイマリンのリコーダーが
雰囲気をやわらげてしまうので、そのままボンゴ(できればソロ)にして
もらいたいところ。
4. Dear Moon
前回のライブではハーモニーがバラバラだったのですが(モニタが聴こえ
なかったらしい)、今回は少し改善されていました。でももっときっちり
合わせて欲しいところ。
MC 松ちゃんが入院することになったときの話。バンドの練習に来れない
と連絡があって、入院する事を聞いた。その直後に松ちゃんの両親から
電話があり、どういう状況か尋ねたら「中耳炎」と言われた。虫垂炎と
間違えたらしい。
マイキーさん「俺、おかしくって。」
マーシー「おなか切ったばかりで輪らっちゃいけないのに、そういう話ばかり
するから、入院が伸びちゃって。」
「よかったね、盲腸のおかげでこんなにお客さんがきてくれて」
5. ドクワシブルース
6. あなたと二人で歩いていこう
若干アレンジが変わった気がします。以前よりもあっさりしたような。
サビのメロディーが気に入ってます。
7. What's a Wonderful Journey
ここで本編終了。マイキーさんがステージに残っているうちにアンコール。
MC マイキーさん「今日は8曲なのに7曲しかやってません(笑)。」
マーシー「忙しくなってきて、1年くらい名古屋に来れないかもしれません。
泣かないように唄いたいと思います。」
E1. NEED FRIENDS
心に染みる曲です。マーシーは何とか涙をこらえて唄いきりました。
終わりかと思ったのですが、マイキーさんがステージに残っているうちに
再びアンコール。
MC マイキーさん「PAさんと照明さんに8曲のリストを書いて、その下に
“アンコールやります”って書いておきました。やってもいいですか?」
マーシー「何がいいですか?(お客さんが答える間もなく)シギマイ?」
E2. Singin' My Song
楽しい曲で終わるところがドクワシらしい。
約1時間のライブでした。前回の新横浜は盛り上がる前に終わってしまった
感じでしたが、今回はちゃんと盛り上がれたように思います。
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かみと,1999