なんとか静岡から新幹線で東京へ戻る事が出来て、そのまま新宿へ。会場は
西口にある野村ビルの地下の野村ホールで、この日から20日まで文化放送の
イベントが行われる事になっているようです。
この日は「第2回文化放送夏まつりCOME ON! FUNKY LIPSプレゼンツ
"LIPS SUMMER CARNIVAL '99"」というタイトルです。
野村ホールは予想していたよりも狭く、音楽用ではなく講演に使うようなホール
という雰囲気でした。約170席ほどの椅子が用意されていたものの、私が着いた
ときにはとっくに席など無く、立ち見も多数出ていました。入場時にもらった
抽選券の番号は258で、それくらいの人が入っていました。やはり客層はかなり
若く、女性がほとんどでした。久々に密度の濃い拍手を聴いた気がします(^_^;)。
○BIIR
Vo,Gtのポップロック系。最近の流行歌路線そのままという感じで、今一つ
特長がわかりませんでした。
○19
大半のお客さんは彼らを見に来たようでした。GtVo,GtVoで、登場するなり
総立ちになる客席。さすがに売れている人たちは違います。
「19は大人とも子供ともつかない中途半端な年齢」というコメントを
テレビか何かで聞いていたのですが、名前の通りどこか中途半端な唄でした。
○LOVE COMEDY
ラヴコメTシャツにGパンで登場する二人。二人のトレードマークとなって
いますね。
1. ラヴ&ピース
Nieveさんはギターを持っていますが全く弾かず、カラオケでした。しかも
二人ともほとんど動きはありません。いつものかけ声で入るのかと思っていた
だけに意表をつかれました。曲が終わるとすぐ次の曲へ入ります。
2. 雨が降ってる
しっとりとした曲。この日のラヴコメは何だか違います。唄を聴かせようと
いう姿勢が見えました。この曲でもNieveさんはギターを弾きません。
MC ここでGtのサポートが登場。お客さんの声出しを兼ねてラジオ番組名を
言わせたり、「言ってよ」の練習をしたり。
3. 強くて大きな花になりたい
ラヴコメ目当てでないお客さんも結構盛り上がって、「言ってよ」はかなり
声が出ていました。ギターの音はかなり堅めという気がしました。
地味な雰囲気で登場したラヴコメ。勢いだけではないぞ、というところを
見せてもらいました。唄についてはまだまだ不満がありますが、久々に
しっかり聴かせてもらった気がします。
この後は出演者からのプレゼント抽選会とチャリティーオークションに
なっていましたが、途中で帰ってきました。
SAIL Music Laboratoryへ戻る
かみと,1999