三角堂のイベントが川崎BEで行われました。会場は5階スカイコートで、 子供向けの玩具が置いてあるようなところ。いわゆるデパートの屋上イベントです。 強い日差しの中、子供達は元気に飛び回っていますが、だんだん雲が多くなって きました。会場ではシングルの「それぞれの歴史/あの街のどこかで」がエンドレスで 流れています。このイベントの協賛は「堂々めぐり」でもお馴染みとなっている お菓子の太子堂さん。
 2回ステージの1回目は15時から。白のTシャツに紫のタンクトップジーンズの 流さんと、水色のシャツに迷彩色の短パンの春さんが登場します。春さんはいつも 疲れたような感じに見えますが、流さんも少し疲れ気味の表情でした。

 MC 「みなさんこんにちは。(子供がたくさん遊んでいる様子を見て)すごい状況
    ですね。いつも渋谷で唄っているんですけど、川崎に初めて来たよ。」
 1. そら
 MC 「昨日帯広の十勝川で花火大会(三角堂が唄うことになっていた)があって、
    本当は一昨日の予定だったんだけど、天候不順で昨日になっちゃったんですね。
    でもこのスカイコートがあるので、5時半に起きて汽車と飛行機とバスを乗り
    継いで来たんですよ。」
    まるで3月の状況を思い出すようです(^_^;)。
    ぱらぱらと雨が降り始めましたが気にならない程度で、すぐに止みました。
 2. それぞれの歴史
 MC 「(「それぞれの歴史」の最後の振りを受けて)変身するんだろうか。」
    「昔を思い出して遊びたくなるけど、おしりも入らないような滑り台ですね。」
 3. 新しい日々へ
 4. Party Time
 MC 「帯広はお盆も過ぎて十何度しかなかったのですが、晴れを運んできたよ。」
    「晴れじゃないよ、俺の名前は春だよ。」
 5. そとに飛びだせば

 この後はCD即売とサイン会でした。先日渋谷TAKE OFF 7で行われた“Holiday”で 配られたデモテープとお菓子の太子堂さんからの三角堂の煎餅も無料で配布されて いました。テープはあっと言う間になくなり、お菓子も無くなったようでした。 CDの売れ行きも好調。CD発売記念で作られた手ぬぐいも300円で売っていて、 そちらにもサインを入れていました。手ぬぐいは3本もらっているのですが、 新たに買ってしまいました。
 サイン会が終わったのは15:45頃でしたが、一度控え室に戻ります。
 2回目のステージは16時から。その間に二人ともしっかり着替えて来ました。 流さんは紫色の長袖の服、春さんは袖がオレンジ色のTシャツでした。

 MC 春さんがチューニングしている間を流さんがつなぎます。前回のライブでの
    三角堂のポーズを皆で合わせるように指導します。
 1. 会いに行くよ
 MC 「俺の服は子供服じゃないぞ。」
 2. ジェズ
 MC 再び春さんのチューニングタイムを流さんがつなぎます。
    「これからの未来を担う子供たちに向けて大好きな曲を唄うよ。希望を持つ
    ような歌だよね。詞が暗いという人もいるんですが。」
    「昨日まで大変だったんでしょう。川も流されて。」
    川は流されないと思う…。
    「こっちは夏休みが長くて…。」
 3. たいせつなもの
    私は歌詞が暗いという気がしませんし、これもまた好きな曲です。
    私の嫌いな曲が皆無という話もありますが(^_^;)。
 MC 「みんなカラオケ好き?」と、「それぞれの歴史」がカラオケに入った話。
 4. それぞれの歴史
 MC 「いつもじゃないけど渋谷の路上でも唄っています。"Holiday"というライブも
    やっているので、また遊ぼう。」
 5. かげろう

 2回目の後もCD即売会がありました。しかし煎餅とデモテープは1回目で 無くなってしまったらしく、ありませんでした。
 なんとか2回とも天気が持ちこたえてくれた感じで、無事に終わってなにより。

 三角堂の作り出すメロディーラインはすがすがしくて、せつなくて、懐かしさを 感じさせます。そんなメロディーが、流さんの声によってスケールの大きさを加えて いるように思います。春さんの声も相乗的に効果があります。
 2回のステージで、シングルの「それぞれの歴史」は両方で唄うとしても、 それ以外の曲を全て変えてくるところなど、2回見る人のことを考えてくれている という気がします(^_^;)。
SAIL Music Laboratoryへ戻る
copyright かみと,1999