MC 「皆さんこんにちは、mawariです。初めに聴いて下さい。「みんないるよ」」
 1. みんないるよ
    キーボードのみの弾き語り。オリジナルよりもキーを下げているようでした。
    かなり緊張している様子で、ぎこちなさが感じられます。ミスタッチもあったり
    して、こちらまでますます緊張感が高まります。音程もちょっとふらつくところ
    がありましたが、彼女のキャラクターを思えば、そういう“か弱さ”が良いの
    かもしれません。
 MC ここで司会の女性が登場し、トークになります。「みんないるよ」が
    デビューシングルと紹介されていましたが、デビュー曲は「幸せの青い風」
    ですよね。発売されてから、mawariさんのことがだんだん広がっていることを
    実感しているそうです。また、お客さんがたくさん集まって緊張しているという
    話もしていました。
    続いてラジオ番組「mawariの冷蔵庫」に寄せられたリスナーの「癖」の話題。
    ラジオではそういう話を募集しているのだそうです。mawariさんの癖は、歯を
    磨くときに舌も一緒に磨くことだそうです。普段からmawariさんはカメラを
    持ち歩いていて、自宅で花瓶を割ってしまったときもシャッターチャンスと
    ばかり、ライティングまでして撮影したのだとか(この話は先日の吉祥寺の
    公開録音でもしていました)。さらにラジオではポエムを募集しているそうで、
    リスナーの詩を紹介していました。mawariさんは空が好きで、３色くらいに
    なっている空を写真に撮っているそうです。
 2. 写真になりたい
    曲を作り始めた16歳の頃に作った曲だそうです。カラオケに合わせてギターを
    弾きながらの唄でした。マイクが下がってくるのが気になりますが、唄は
    「みんないるよ」よりも安定してきていました。間奏で３カポから２カポに
    していましたが、転調しているわけではありません(^_^;)。実は前半は
    ほとんど弾いていなかったのかもしれません。後半でフェイクがあり、
    この辺りからしっかりと声が出てきています。最後のビブラートなどは
    綺麗に決まっていました。
 MC 再び司会の女性が登場。11/3にリリースになった「かのん」について。
    音楽用語としての“カノン”の説明がありました。同じフレーズを繰り返し
    追いかけるようにするものですが、曲としては「夢を追いかける人への応援」
    の意味があるそうです。ジャケット撮影は高田馬場、ＰＶはランドマークから
    近い黄金町で撮影したのだそうです。「かのん」のレコーディングはスムーズに
    できたのだそうです。
    「最後の曲ですけれども、今日は皆さん来て下さってありがとうございました。」
 3. かのん
    こちらもカラオケにギターを合わせて唄います。着実に落ち着きを取り戻して
    いる感じがありました。まだ声のコントロールができていない感じがあって、
    ちょっと力にムラがある気はします。こちらは途中で転調しますが、それ以降は
    ギターは弾いていませんでした。ロングトーンなどは本当に綺麗ですね。

かみと,1999