米倉千尋さんのインストアイベントが秋葉原石丸電気ソフトワンで行われました。
13時からのイベントですが、参加券を入場整理券に引き換える時間は11:45で、
時間厳守などと書いてあったので、正直にその時間に行ってみました。
既に何人か並んでいて、抽選箱の中から整理券を引くというスタイルで入場順が
決まります。20番目くらいだったと思うのですが、引いた番号は5番。
初めはそのように抽選を行っていたようですが、開場直前には到着順に整理券を
そのまま配っていました。
12:45に開場となります。番号順に並んだ後、そのまま2回の会場へと入ります。
このタイプのイベントではありがちなのですが、整理番号1番がベストではない
パターン。最前列から並んだ列のまま奥まで入るので、図らずも5番だった私が
最前列センター付近になってしまいました。今回は見に行くことは千尋さんに
告げてあったので、後ろの方でもいいかなと思っていたのに…。あまり近いと
恥ずかしさすらあります。
お客さんが入場する間に物販が行われていました。シングル購入者にはアルバム
『Colours』のリーフレット、アルバム購入者には、ゲーム「REVIVE」の宣伝ポスター
が付いてきました。また、開演前に「WILL」と「FEEL ME」のPVが流されます。
「WILL」が終わった時点で開始予定時刻の13時でしたが、PVを見たことがない人も
多いということから、「FEEL ME」も続けて上映(^_^;)。その後すぐに司会の男性
(KINGの人らしい)に呼び込まれて千尋さん登場。千尋さんは白でノースリーブの
ニットとアームウォーマー、グレーのロングスカート、やや薄めのグレーのブーツ
でした。右手人差し指には大きくて柔らかそうな指輪をしていました。最終的に
お客さんは150人以上入っていたと思います。
MC 「こんにちは。こんなにたくさん集まってくれて。後ろの方見えますか?
見えなかったらジャンプして見て下さい(笑)。」
1. FEEL ME
MC 「さっきPVが流れていて…出来上がっている物の方が良いことあるじゃない
ですか。それで比べられちゃうかなと思って頑張って唄いました。」
「皆さんアルバムは買っていただけましたか?次の曲はアルバムタイトルに
しようかと思っていた曲です。」
2. My song for you
MC ここで司会の男性登場。アルバムを買った人だけが入場できることを千尋さんに
教えると、二人でお客さんに向かってお礼を述べていました。
ここではいろいろと告知関係。次のシングルは2/2発売で、「Just Fly Away」
というタイトルとのこと。まもなくミレニアム、新世紀イヴということを
意識して作った曲だとか。現在もレコーディング中ということですが、
23日にはスタジオで体調を崩し、立っていることはおろか車に乗り込むことも
出来ない状態になってしまい、救急車で運ばれたのだそうです。千尋さんは
小さい頃に1度乗って以来の2度目なのだそうですが、なかなか乗れない車
だけに、いろいろ見たかったけれど、それどころではなかったとか。同乗した
マネージャーは物珍しそうに見ていたそうです。
さらにライブの予定は12/11のルイードで、これは20:30頃出演予定。アルバムに
ワンマンライブと書いてあるシールがあったけれど「オムニバスになりました」
とのこと。さらに1/28のEgg-man。今年の仕事納めは12/27のニッポン放送関連の
イベントで、日本武道館で行われる“20世紀アニメ紅白歌合戦”だそうです。
さらに東海ラジオでレギュラーが決まったそうで、1/2の深夜24時からの新番組
だそうです。
ここで、後ろの人が見えないということで、前の方のお客さんが座ります。
お客さんからの質問コーナーとなります。先ほど話のあった救急車騒動について、
「点滴を手の甲に2本打ちました」とのことです。そう言われてみると、
ライトはそれほど強くないのに妙に汗ばんでいました。熱でもありそうな
感じに見えてきます。このイベントも無理しているのではないかと心配です。
次の質問では新曲のタイアップについて。「モンコレナイト」(1/10放送開始
らしい)で良いんですかね。さらに他のキングのアーティストとのデュエットや
ジョイントなどの企画は無いのか?と尋ねる人もいました。どうも奥井雅美さんの
ファンでもあるようです(そういう人は多いようですね)。千尋さんのレベルでは
答えられない質問で、しかも、千尋さんは一度コンサートを見に行って挨拶して
以来、奥井さんには会っていないということでした。私は声優さん関連として
アニメ色を強くするよりは、前回のルイードでのFemale Vocal Nightや、
来年Egg-manでのGirls BRAVO!のようなイベントに参加し、アーティスト色を
意識した展開で行ってもらいたいところです。
お客さんに「女の子いますか?」と訊く千尋さん。かろうじて一人いたようです。
「次は女の子に絶大な人気を誇る曲と言えばわかってもらえると思います。」
3. WILL
お客さんの手拍子が走り気味で、千尋さんもモニタが聴こえにくいらしく、
つられて走り気味になっていました。
MC 「今日はやたらいっぱい喋ってしまったように思います。次のライブのトークは
短くしたいのですが、ついついネタがあって…。」
4. to Love.
ここで終了。13:45くらいでした。一度控え室に戻る千尋さんですが、まずは
じゃんけん大会ということで、再び登場。商品は雑誌のプレゼントにも出ていた
“お泊まりセット”10人分でした。時間がかかるかと思われたのですが、比較的
すんなり終わります。そして最後に握手会。かなりハイスピードだったためか、
途中で「目が回る…」と一呼吸入れる場面もありました。やはりまだ本調子では
ないようです。
歪んでいて音響的に良い環境でなかったのは、イベントではある程度仕方の無い
ところです。それでも、いつものように元気に唄う千尋さんでした。来月もライブが
あるだけに、数日前に体調を崩していたということが心配ですね。
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かみと,1999