cheep広石さんの企画で、etreとKAMO&NAOが共演するとのことで、
トゥルーデマーマレード@渋谷Egg-manは断念して原宿クロコダイルへと行って
きました。KAMO&NAOは鴨下泰子さんと吉田なおさんのユニットで、数日前に
なおさんからメールをいただいていた上、etreの吉川裕子さんからは前日に
召集(^_^;)の電話があり、どちらにも行くことは告げてありました。
cheepさんのファンも多いためか、会場はかなりの盛況ぶり。何とか座ることが
できたという感じでした。奥の方に鴨下さんが座っていて、こちらを見て会釈
して下さいます。憶えていてもらえるとは…。
この日は4組の女性ボーカルが出演。その前にCHEEPさん率いるcheep solo set
による「You've got a friend」でスタート。
○KAORU
cheep solo setのメンバーがそのままサポートに入ります。KAORUさんはKeyVo。
1. 一緒に暮らそう
2. 風が吹く
3. こころ
4. 寄り道
この曲ではGtとして本田敏明さんがサポートします。
仙台出身で9/3に「一緒に暮らそう」でデビューしたのだそうです。「こころ」が
11/19に発売された2ndシングルとのこと。サラッと唄うハイトーンボイスで、
ポップな曲が中心でした。中低音域はSESAMEの小駒芳さんに雰囲気が似ています。
全体的な雰囲気は良かったと思います。
モニタスピーカが無いためモニタ代わりにするのか、二人のギターの定位が
逆になっているのが気になります。
転換の間にcheep solo setが演奏します。
○佐々木麻衣
こちらもcheep solo setのメンバーがサポート。麻衣さんはVoのみ。
1. ???(カバー)
2. SO BLUE
3. ものさし
4. だめだね
5. 宝箱
若干ソウルフルな雰囲気があります。声質はややハスキーで鼻にかかっている
感じ。キーは比較的高めです。曲調としては少し私の趣味とは違うところが
あるのですが、楽しそうに唄っている感じがありました。バラードでのビブラート
の使い方がしっかりしていたのが印象的でした。湘南FMナパサで番組を持っている
そうです。
ここで若干休憩が入ります。その後はcheep solo setの演奏ですが、ここで
KAMO&NAOの二人がCho,Keyで参加。
○KAMO&NAO
この二人を見るのは98/05/30以来ですので、1年半ぶりになります。ただし
KAMO&NAOという名前でのステージは今回が初めて。こちらもcheep solo setの
メンバーがサポートに入ります。
MC 鴨下さんとcheepさんとの出会いについて。cheepさんは元LOOKということで、
実は鴨下さんは隠れファンだったそうです。ソロで唄っているときにライブの
サポートをしてもらうことになり、緊張して挨拶したのだとか。数回目に
会ったとき、「友達は可愛い人多い?」と訊かれ、「コンパしよう」と言われた
のだとか。その話を受けて、なおさんとcheepさんとの出会いについて。
なおさんがcheepさんのやっているFUNK-O-MAXXのライブを見に来たとき、
トイレの前に呼び出されて、電話番号を訊かれたのだとか。それがきっかけで
cheep solo setに加わるようになったそうです。
1. 夜の信号
切ないラブソング。鴨下さんの唄は、前半はやや頼りなさそうな感じが
ありましたが、後半ではピッタリと張り詰めたような安定した唄を聴かせて
くれます。
MC KAMO&NAOの由来について。鴨下さんは小学生の頃から友達に“かも”と呼ばれて
いたそうです。いろいろ考えた結果、そのままKAMO&NAOになったのだとか。
コンピュータの姓名判断でも良い結果だったそうで、このように決めたそうです。
2. COME ON NOW!
KAMO&NAOをもじったところがあるようです。
3. サンタになる日
季節物ということで、鴨下さんの近くにはリース、なおさんのところには
サンタの人形(?)がありました。
MC 二人で活動し初めて4年くらいになるそうですが、鴨下さんが出産と育児の
ために活動できなかったという話。1年半前のライブの時には既にお子さんが
いらっしゃったと思うので、もう2、3歳くらいになっているのかも。
4. 飛ばせてあげたい
鴨下さんのソロ時代の名曲の一つ。この曲を聴けるとは思いませんでした。
当時と変わらない緻密な唄でした。
ここでもcheep solo setの演奏が入ります。
○etre
まずは3人でのステージ。
1. 悩みの種
MC クリスマスの話。以前付き合っていた彼氏は11月が誕生日で、誕生プレゼントを
渡した後に別れて、12月の吉川裕子さんの誕生日は淋しい思いをしたことがある
という話もしていました。
2. 私は生きてく
MC 2000年問題について(^_^;)。
3. バンドエイド
MC
4. Vibration
今回の選曲では「私は生きてく」が気に入っている曲です。cheep solo setの
重みのあるサウンドを聴いた後だと、音的にかなり軽くなってしまった感じ。
この後はcheepさんとけんじろうさん(?)での演奏があり(レベルの高さを感じさせる
良い演奏でした)、さらにKAMO&NAOの二人も加わってのcheep solo setの演奏。
アンコールもあり、終わったときには23時を過ぎていました。
終了後は鴨下泰子さん、吉田なおさん、吉川裕子さんと挨拶。頼まれたこともあり、
吉川裕子さんの写真を撮って来ました。
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かみと,1999