牛谷友香さんのライブが四谷コタンで行われました。
○千葉憲一
PfVoでした。全体的に平凡な曲調のものが多かった気がします。歌詞ももう少し
工夫した方が良いかもしれません。声質はすっきりしていて良いと思うので、
楽曲次第というところでしょうか。
1. 空を見上げて
2. フリージア
3. Happy My Life
4. 変わりゆく世界に
5. 素敵な時をありがとう
○有村昌大
GtVo。以前も見たことがあります。鼻にかかった癖のある声。
1. 未来の風
2. ありがとう
3. 古びた時計
4. 変わらずに
5. 君を探してる
○牛谷友香
1. 風の吹くままに
カズーを使って、軽快で少しコミカルに唄っています。
MC 花粉症で、くしゃみと戦いながらステージをしている。
主人公で性別を入れたくない主義だそうで、次の曲は主人公が唯一「僕」
となっている曲。男の人は女性ボーカルが「僕」と唄うのを好きらしいと
聞いた。
2. A Load
ファルセットはちょっと弱い気がしますが、ファルセット手前の高音は
せつなさを誘う声質です。
MC 次は軽い曲。「二人三脚したことありますよね?恋愛は二人三脚かなぁと
思っています」
3. 二人三脚
4. Dear
英語詞の曲です。
5. Change
新曲だそうです。
MC ライブ告知。
6. あいのよろこび
ゆったりとしたバラーど
○桜井昌宏
GtVoでにこやかな表情で唄っていました。もうすぐ40歳だそうで、唄うスタイルが
しっかりしているので、安心して聴いていられます。
牛谷さんのアンケートに書いたのですが「男性は、女性ボーカルによる主人公が
「僕」の曲を好き」について。私もそういう曲が好きで、男性で好きな人が多いのは、
男性の声変わりが影響しているのではないか、と考えています。
「僕」という言い方そのものに子供っぽいという印象があり、小さい頃の自分を
思い出させるとか、小さい頃の素直な気持ちを思い出し、しかも唄うのが女性
というのは、声変わり前の男性の声を暗に感じさせるのではないか、あるいは
思い出しやすくして、より素直な心で曲を感じ取ることができるのではないか、
というのが私の考えです。
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かみと,2000