Vikiさんのライブを見に四谷フォーバレーへ行ってきました。開演時間に数分 遅れて着いたため、既に最初の出演のONE-TRICK PONYの1曲目が始まっていました。

○ONE-TRICK PONY
  この二人を見るのは2回目。衣装とか曲とか唄い方とか、メルヘンチックというか
  アニメチックな雰囲気があります。声優方面が好きな人には受けそうな気がするん
  ですけどね。
 1. 白い翼
 2. エルタの冒険
 3. 卒業しても
 4. インディラ
 5. パルパティのために
    この曲は聴き憶えがありました。せつなさを感じる曲です。
 6. つぼみ
 7. 小さなダイアモンド
 8. 空色のライオン
  彩文透さんのギターが、さりげなく技を使っていて見応えがあります。

○Viki
  KeyVoです。童顔ですが、顔に似合わず(関係ないか…)しっかりした唄を聴かせて
  くれます。
 1. 手紙
 MC 前回のライブではVn,Choのサポートが入っていたとのこと。
 2. 幻のかて
 3. さよなら
 MC 東京に出てきて4年。次の曲は、高校の頃に「東京ではこんな生活ができるの
    ではないか…」と夢を描いていたことを唄ったものだそうです。
 4. 街
    比較的ポップな曲。ちざわゆうこさんっぽい曲調でした。
 5. ちがうよ
    この曲は何度聴いても印象的です。せつなさの中に強さを感じさせる唄です。
 MC 「ずっとピアノ弾いているんですけど、ピアノ好きですか?」ピアノの発音は
    “ピ”にアクセントがあるので、やっぱり中京地区の人だと思ってしまいます。
    「とんかつ屋でバイトしているんですけど、テレビの人が『若ノ花の引退』に
    ついてインタビューに来たんです。私はあまりお相撲が好きじゃないのに、
    無理に好きだと言った自分に反省しているんですけど…皆さんは野球好き
    ですか?」Vikiさんの弟さんが高校野球で悔いの残る負け方をして、今年
    大学に入って野球を続けられることになったそうです。
 6. FOREVER DREAM
    野球がテーマになった歌。
 MC 「はぁぁっ」と淋しそうなため息をついて「最後の曲になってしまいました。」
    「これからもライブを頑張ってやっていきたいと思います。」
    「皆さんに素敵な春が来ますように。」
 7. 春のうた

  壁や天井に染み込むようなスケールの大きさ、それはまるで夜空に輝く星の
  ような奥行きを感じさせる唄でした。唄も演奏も安定していて、良いライブ
  だったと思います。やや低めの彼女の声には、一人称が男性のせつない曲調が
  似合いますね。「ちがうよ」はまさにそんな曲です。
  ステージを終えたVikiさんとすれ違ったとき、いきなり名前を呼ばれました。
  「やっとわかりました」とのこと、ついに面が割れてしまったようです(^_^;)。

○葛岡みち
  以前はバンド活動していたようです。本人はKeyVoで、Bs,Dr,Gtのサポート。
 1. ちょっと不安
    スイングジャズを思わせるポップス。
 MC ソロ2回目のライブ。
 2. バースデイエブリデイ
    やや重めのポップロック。
 3. ひとりごと
 MC ここでサポートメンバーがさがります。以降2曲はKeyVoのみ。
 4. 恋をしましょう
 5. ???(スティービーワンダー)
 MC 再びメンバー登場。メンバー紹介。やまむらまひとさん(Dr)、やまだなおこさん
    (Bs)、ながいちえさん(Gt)。やまださんとながいさんは現在絵ハガキという
    バンドで活動しています。
 6. Rain
 7. 5月通り
 8. 欲望と羨望
  バックのメンバーを見るとロック色強そうですが、ポップスでした。子供連れの
  お客さんが何人かいて、「みちちゃん!」とか「ちえちゃん!」とか声をかけて
  いたので、和やかな雰囲気になってしまったところはあります。それにしても
  久しぶりにやまだなおこさんを見ました。

○MONKEY BANANA
  Gt,Bs,Vo(女),Dr,Gtのバンド。登場したときはソウル系と思わせるボーカルの
  スタイルでしたが、曲調はそれほどでもありませんでした。唄やかなりソウル系を
  意識している感じ。


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copyright かみと,2000