COPPER BLUEが出演するイベントが渋谷club asiaで行われました。BRAIN TRUST というところが企画のイベントで、そこに所属の人たちと、それ以外の人たちが 出演だったようです。

○MIWA
  オープニングアクトです。受付で入場しようとしていたときに、聴き憶えのある
  曲が聴こえてきてビックリ。我那覇美奈さんの「君にとどくまで」を唄って
  いました。中に入ってステージを見ると、Choのサポート。他に女優をやっている
  というダンサーが二人でした。オープニングアクトということで、私が入ると
  まもなく終わってしまいました。全体的にはR&B系を目指しているという雰囲気を
  感じました。

○Yukko
  かなり若い女の子が現れました。16歳だとか。いかにもコギャル系アイドル路線。
  唄は素人カラオケレベルで、全てカバー(と言っていいのか…)なので、そのような
  評価の仕方になってしまいます。まぁ、若いので許されるのでしょうね。
  MCで「体育の授業で5km走った」とか言われると、さすがは高校生と思って
  しまいます(^_^;)。
 1. TOO SHY SHY BOY(観月ありさ)
 2. Happy Make(木村由姫)
 3. 夢ロケッツ(遠藤久美子)
 4. Boom Boom My Heart(Melody)
 5. 世界中の微笑みを集めてもかなわない(Melody)
 6. LOVE & SMILE(B.B.WAVES)
 7. Lovin' You Lovin' Me(B.B.WAVES)

○Cipher
  GtVoの男性。音程が危なかったりして、全体的にレベルが低い気がしました。

○佳上哲也
  Dr,Gtのサポートが入っていました。ハイトーンボイスのポップス系。いかにも
  ルックスで売っていきそうな感じ。

○ウィル
  Bs,Dr,Vo,Gtのロックバンド。前半は良かったのですが、後半音程がフラット気味の
  まま立ち直りにくい状態がずっと続いていました。

○宮西良治
  GtVo。中期のフォーク系というイメージ。かなりまともなフォークシンガーでした。

○Radian Train
  Bs,Dr,GtVo,Gtのロックバンド。音作りはしっかりしていました。バンドとして
  安定している部類に入ると思います。

○Anti 8
  Key,Bs,Vo(女),Dr(女),Gtのポップロック。この日の掘り出し物でした。前日に
  annie's gardenのライブを見ていたからかもしれませんが、ボーカルの声質が
  似ている気がします。バラードもしっかり聴かせるだけの力があり、かなり
  満足しています。お客さんが異常なノリなのが多少気がかりですが…。

○Free Style GANG
  Bs,Dr,GtVo,Sax,Trbのフュージョン〜ファンク系。演奏は安定しています。
  楽曲は私の好みではありませんでした。

○COPPER BLUE
  いつものようにステージにマネキンが置かれます。一通り準備した後で3人が
  ステージを下り、恒例の「ビューティフル・サンデー」に乗せて登場。
  小学校の運動会でも見られないのではないか?という3人の華麗なダンス(^_^;)、
  つかみはOKといったところです。いきなり挨拶で「時間がなくなって2曲しか
  できなくなりました。」とおわびが入ります。
 1. オーバーオール
    コードを絡ませながらクルクル回ります。
 2. Bye Bye cherry
    間奏のGt、違っているのか変えてきたのか…。
  本当に2曲でした。視覚的に訴えるタイプの2曲で、嵐のように終わってしまった
  感じでした。アンケートには5曲の予定で、この2曲の前に「スペシャルスマイル」
  「Don't Worry」「さぼてん飛行」があることになっていました。

 この後も2組ほど出演バンドがありましたが、次のBBJ SPEAKINGという人たちも 3曲とのことでした。いい加減疲れてきたので、この日から発売になったデモテープを 買って帰ることにしました。外ではメンバーが待ちかまえていて、1時間半押し状態 だったということを聞きました。出演中止と言われそうだったところを、なんとか 演奏させてもらったようです。時間が短くなったことで主催者側から返金となり、 後半のバンド目当てのお客さんは無料ライブになりました(^_^;)。
追記:SWEET AGNESSの倉本さんと弓田さんもCOPPER BLUEを見に来ていたらしいです。 私は全く気付きませんでしたが。今回の内容ではCOPPER BLUEの魅力が全然出ない うちに終わってしまった感じなので、二人がどういう印象を持たれたか気になりますが、 念願の対バンが実現する日も近いかも!?

 いかにもミクスチャー的なプレゼンライブイベントで、出演者のタイプもバラバラ。 とりあえず変なイベントだったという印象です。
SAIL Music Laboratoryへ戻る
copyright かみと,2000