○木藤友則
  GtVoのフォーク系。かつてのニューミュージック〜フォーク路線という印象で、
  声質も唄も悪くないとも思います。似たようなタイプの人がたくさんいるように
  思うので、もう少し個性的なところが必要かもしれません。

○吉村志保
  GtVoの女性。桃乃未琴さんをダミ声にして、さらに壊した感じの激しさを感じる
  人でした。攻撃的な歌詞の内容もあり、初期のフォークというイメージがあります。
  女性では珍しいタイプと言えるかもしれません。楽曲や唄はあまり好みではあり
  ませんでした。

○牛谷友香
 1. ６月の溜息
    上品な感じの唄い方でした。
 MC 牛谷さんのステージが始まる直前に、コタンの前にパトカーが来ていて、
    木藤さんのお客さんが連行されたらしく(駐車違反かなにかだと思います。
    しばらくしてその人も戻ってきました)、「連行されるのに二人三脚は嫌ですね」
    との内容でした。
 2. 二人三脚
 MC 次の「Bed」は前回の新曲。お客さんから「布団でしょ？」と言われたそうで、
    「ここではっきりさせておきます。布団です！」
 3. Bed
    ゆったりとした曲。もう少しゆっくりけだるい感じで唄ってもいいんじゃないか
    と思いながら聴いていました。
 MC 次の「Change」の後半のコーラスをお客さんに指導。
 4. Change
    練習したコーラスのキーはCでしたが、実際はコーラスが入る前に転調してDに
    なります。
 5. Dear
    英語詞のせつない曲。
 6. The Will Go Away
    この曲はサビが地味ながらも印象に残ります。

○岩永正則
  彼のステージを見るのは２回目。２曲目に唄っていた「何をやってもいいのか…」
  という、近ごろの事件を痛烈に風刺した曲が良かったです。

かみと,2000