the IndigoのライブがTFMホールで行われました。客席は200強といったところで、
開演時には立ち見も出るほどになっていました。ステージ後ろにはインディゴ君が
描かれた大きな幕があり、それがスルスルと上がると「BLUE」の新しいPVが流れ
ます。最初の方はメイキングにもなっていました。先日の「電リクBEAT BOX」で
一部が流れていたものです。そのPVが終わりかけたころに、バックのセッティングも
完了、19:08頃からライブスタートです。サポートはGt,Dr,Perc,Keyです。
1. TAKE AWAY
インストアイベントでも唄っていました。後半で終わるとみせかけて続くところは
バンドバージョンらしい作りと言えるかもしれません。
2. あいしてよ
MC 「改めまして今晩は。インディゴです。ファーストコンサートになります
"BLUE"に来ていただいて感激して緊張しています。オープニングに見て
いただいたビデオクリップは俳優の田辺誠一さんに作ってもらいました。
今日は衣装も同じ物を着て唄います。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
MXTV「電リクBEAT BOX」に出演していますが、今日はMXTVのカメラが入って
います。この模様は10月14日の21時からインディゴの特番として放送されます。」
そんな美樹さんの衣装は、白いパーカー風の上着に、ピンク色のロングスカート。
3. BLUE
MC 「インディゴはこの曲でデビューして4ヶ月になります。27日にはアルバム
『BLUE』が発売されます。今日はそのアルバムの12曲を全曲やりたいと
思います。」
4. 飴色
サビのリフレインが印象的。
MC 市川さん「お客さんが緊張していますね。」
美樹さん「私の緊張が移っちゃったかな。リラックスして聴いて下さいね。」
5. GIVE ME
6. if
サビは多くの部分がファルセットになります。インストアイベントでも唄って
いたこともあり、なじみのある曲。
7. GOOD BYE DARLING
MC ここでサポートメンバーが下がります。デビューしてからインストアイベントを
50本近くやったという話。南は長崎、北は札幌だそうで。イベントの後半では
リズムをCDに焼いたものを使っていたそうですが、スピーカーの振動で飛んで
大変だったとか。これまでの活動をいろいろと述べる中、八景島の話も出て、
美樹さんは例のシロイルカのモノマネを披露。そんな様子をよそに、後ろで
高木さんは写真を撮っていました。美樹さん曰く「今年いっぱいシロイルカで
いこうと思っています。」
8. 口紅
中音域の美樹さんの声は抜群ですね。声が北川恭子さんっぽい感じに聞こえる、
短めの曲です。
MC 高木さん「インストア座ってやろう、歳だから。」平均年齢28.3歳とのこと。
美樹さんの身の上話。6年前に東京に出てきて、4年前に知り合い、2年前に
the Indigoを結成、1年前に広島に帰っていて広島のTOWERでCD売っていた、
という話。
9. きれいな時間
MC ここでサポートメンバーを呼び込みつつ紹介。かとうゆうじさん(Key)、
やなぎだポールさん(Perc)、むらかみひろきさん(Dr)、ちのよしひこさん(Gt)。
最後にインディゴ君も紹介していました。次の曲はインストということで、
美樹さんがステージを下ります。
10. MUDDY ROAD(instrumental)
Bsの高木さんが作った曲とのことで、ベースが曲をリードするような印象。
MC ブルーのブラウス、ジーンズに着替えて登場する美樹さん。
11. LIMITER
MC 「LIMITER」は「アルバムの中でも派手な曲」という紹介でした。
12. きかせて
13. 大切なもの
曲のタイトルは言っていなかったのですが、アルバムの全曲を演奏するとの
ことだったので、多分この曲だと思います。
MC
14. Under the Sky
華やかな曲です。最後のキメで美樹さんのタイミングが合わなかったみたい。
ここで本編終了、20:32頃でした。アンコールになります。
MC 「着地に失敗しちゃった…。」と言って登場したメンバーはそれぞれが
インディゴTシャツに着替えています。市川さんが紺、美樹さんが黄色、
高木さんが水色でした。「Tシャツをライブに間に合わせようとして買って
もらおうと思ったのですが…」ということで、この会場での販売は無し。
通信販売するそうです(^_^;)。ステージ後ろのインディゴ君の幕も、ライブの
ために作ったのだとか。
E1. ひまわり
3人での演奏。「隠れた名曲」という紹介でした。
MC ここで再びメンバーを呼び込みます。
E2. BLUE
終了は20:46頃でした。デビュー時のインストアイベントでは「BLUE」を2回
唄ったりして、あまり曲が無いのかと思っていましたが、今回のライブはアルバムに
入っていない曲もあり、まだまだ奥が深そうな印象を受けました。基本となる
雰囲気というか、インディゴらしいパターンがあって、中盤はそのパターンの曲が
続いたこともあり、やや中だるみ的な感じがしました。緊張していると言う
美樹さんですが、唄声は安定していて緊張しているようには見えませんでした。
ゆったりとした曲調と伸びのある声質が良く活かされたライブだったと思います。
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かみと,2000