mawariさんのワンマンライブが渋谷Egg-manで行われました。開演予定の10分前
くらいに到着。前の方は椅子が用意されていて、既に立ち見もたくさんいました。
パッヘルベルのカノンが流れる中、15分ほど遅れて開演。赤のキャミソールに
白地に紺の花柄のロングスカートで登場。
1. 購買めろんぱん
サポートはGt,WB。本人もGtを弾きながら唄います。立ち上がりはちょっと
緊張気味で、声は今一つ出ていない感じでした。この後の曲もずっとそう
でしたが、ボーカルをエフェクターでいじっているような不自然な音質でした。
2. 幸せの青い風
唄はやや持ち直していました。バックの音がもう少し厚ければ良かったのに。
MC 「本当に…こんにちは。mawariです。初ワンマンライブに来てくれてありがとう
ございます。こんなにたくさんで嬉しい。日比谷でワンマンをやっていましたが、
ライブハウスでのワンマンは初めてです。とうとう始まってしまいました。
何が何だかわからないうちに、楽しい時はあっという間に終わってしまう
ものです。短い時間ですが楽しんでいって下さい。」
ここで更にサポートが加わります。Key,Dr。
3. easy life
曲が始まる前から中盤までスピーカから音が出ない状態でした。モニタは出て
いたようですが。リズミカルなアレンジでした。
4. ゆらゆら
Gtを置いて唄います。途中で唄い出しを間違えたりしてました。この辺りから
徐々に声が出るようになっていたと思います。
MC メンバー紹介。上田禎さん(Key)、鹿島達也さん(Bs)、こさのなおきさん(Gt)、
HONZIさん(Acc,Vn)、TOMOVSKYさん(Dr)。TOMOVSKYさんがドラムを叩いている
のは初めて見ました。それにしてもこのメンバー、すっかり上田さんの周囲の
人たちで固めてきた、という感じです。そのうちmawariさんも上田さんの企画
ライブに出たりするかもしれませんね。
5. おいてかないで
最新シングル「秋茜」のカップリング曲。シングルを買っていなかったので、
今回初めて聴きました。憶えやすいメロディーで第一印象は良かったです。
(MC お客さんの声援を受けて「サンキュ!」「ありがとう」と遊んでいました)
6. 約束−ずっとこのまま−
唄は今一つでしたが、4ビートを基調にしたアレンジでちょっと新鮮。
MC 最近AIDSのチャリティイベントで沖縄に行ってきた、という話。沖縄は高校の
修学旅行でも行ったそうですが、今回はゆっくり見て回ったそうです。でも、
話す内容は予想通り(?)食べ物ネタばかり。ゴーヤチャンプルーやミミガーを
食べたとか。彼女の趣味である写真もたくさん撮ってきたそうで、フィルム4本
使ったと話していました。「みんないるよ」を気に入ってもらってのイベント
だったのでしょうか、「しみじみいい曲だなぁ」と言ったところで上田さんの
無言の突っ込み(^_^;)。
7. 「みんないるよ」
Key,Vnを中心にしたアレンジ。バイオリンが良く似合う曲ですね。もっと弦楽器が
入ると壮大な曲になりそうです。
8. 鏡の中の私
ややGtの演奏がブツブツ切れる感じでしたが、唄はこの日2番目くらいに良かった
のではないかと思います。
9. こりごり
明るめのアレンジでにぎやかに唄います。
10. こころの花
なんとなく苦しそうな印象でした。がんばってついていっているというような
唄い方に感じてしまいました。
MC 新曲が出たという話。「秋茜って何だか知っていますか?」お客さんが誰も
答えてくれないので、自分で答えを言います。ちなみに“赤とんぼ”のこと。
秋はゆっくりとしたイメージがあるので、「気楽にいこう」というテーマで
作った曲なのだそうです。
11. 秋茜〜あきあかね
ベースラインはもう少し静かな方が良かったように思います。“ゆっくりとした”
というイメージからはかけ離れ過ぎていました。
MC 「楽しい時はあっという間に過ぎていくもので、最後の曲です。本当に今日は
ありがとうございました。思い出に残る大切な1日です。」
12. かのん
ちょっとたどたどしい感じでした。
アンコールになります。
MC 「みんないい笑顔ですね。こんなにたくさん来てくれると思わなかったので、
出てきた時、わーって思ったんです。」「今日初めての挑戦で、カバー曲を
やりたいと思います。急にやろうと決めたので、今日初めて(バンドで)合わせた
くらい。」
E1. Desperado(Carpenters)
mawariさんって、高音域よりも低音域の方が得意そうですね。良い感じで唄って
いました。
MC 「本当に最後の曲になりました。」
E2. いちごみるく
MC 「今日は楽しいライブでした。たくさんの人の前で唄えることが、幸せだと
わかりました。本当にありがとうございました。」
初めはいつものように自信無さそうに唄っていて、音程も危ういところが多かった
のですが、中盤になってだいぶ持ち直してきたと思います。完全な弾き語りよりは
バンドの方がずっと安心して見ていられます。あとは声が不安定に震えないように
唄い込んでいくことが大切ではないかと思います。
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かみと,2000