etre、佐藤ひろこさん、中司雅美さん、柴草玲さんが出演するライブが 吉祥寺Star Pine's Cafeで行われました。開演時間を少し過ぎた頃に到着。 4組とも見たことがあり、柴草さん以外は顔見知りということもあって、 誰からチケットを買うか迷うところなのですが(本当か?)、こういう時は最初に 会った人から買うということにしています。外に佐藤ひろこさんがいたので、 チケットを購入。髪を切っていてもちゃんとわかります(^_^;)。 ステージは既にetreの1曲目が終わったところでした。

○etre
 1. Vibration
 2. ツワブキの花
    アコースティックバージョンということで、いつもだとイントロでエスニック調の
    音が入るのですが、それがありません。吉川裕子さんはKeyも弾いていなかった
    ようです。
 3. 好きの引力
 4. 冬の願い事
    ちょっと早めのクリスマスソング。
 5. 空に近い場所から
  MCが長かったので(?)どうにか2曲目から間に合ったのかもしれません(^_^;)。
  近ごろ頻繁に活動していることもあって、安定感があり、うまくまとまって
  いたと思います。声も良く響いていました。

○佐藤ひろこ
  今回は一人だけでのステージ。
 1. Dance with me(ORLEANS)
 2. たんぽぽ
 3. 中毒症状
 4. 白いシーツ
 5. 1/18
 6. 夢に向かって
  新曲の「1/18」は面白い(笑えるという意味ではなく)曲でした。18年間生きてきた
  中での1年間を唄ったもの。18歳といった時に客席からどよめきが起こったりして。
  「たんぽぽ」ではお客さんにタンバリンを叩かせます。そんな様子を見て、
  etreの吉川裕子さんがソロで唄っていたころに、小物の楽器をお客さんに配って
  いたことを思い出しました。MCではイカスミの話など。
  ギターの音が小さめで、ボーカルが出ているわけでもなく、全体的に小さくまとまり
  過ぎてしまったように感じました(本人が悪いわけではない可能性が高いですが)。
  いつものようにあわただしいステージで、じっくり聴かせるライブをすれば、
  力も発揮できるのではないかと思います。

○中司雅美
 1. 二番目の本心
 2. あなたを感じたい
 3. 愛してたのも嘘じゃない
 4. お父さんとお母さんへ
 5. 強いってどんなイメージ?
 6. 泣けるうちは元気
  基本的に打ち込みバックでのピアノ弾き語り。前回のライブではオープニング
  アクトということで2曲だけでしたが、今回は6曲。最近の曲(メジャーになって
  からは特にそうですが)はどうもインパクトが薄い気がします。今回唯一の
  弾き語りだった「お父さんとお母さんへ」は、中司さん自身の結婚式で実際に
  唄った曲だとか。メロディーはややひねり過ぎという気がしないでもありませんが、
  親はきっと泣くだろうな、という歌詞でした。「泣けるうちは元気」は懐かしく
  聴かせてもらいました。

○柴草玲
 1. ローランドカークが聴こえる
 2. 遺伝子
 3. ピアノ
 4. 月の庭から
 5. アクアリウム
 6. 安い男
 7. おやすみ
  ピアノの演奏は鮮烈ですね。前回見た時よりもずっと印象は良かったです。
  1,6の曲が特に印象的でした。柴草さんの唄は、ファルセットよりも低音の方が
  好みです。ハスキーな中音域は大城光恵さんの声を思い出して、唄を聴きたく
  なります(^_^;)。MCでは栗拾いしてきて、なにやらすごいモンブランを作ったと
  いう話など。

 上の席で牛谷友香さんがライブを見ていました。帽子を目深にかぶっていたのに USSHYだとわかってしまった自分が悲しい…(^_^;)。
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copyright かみと,2000