Harvest改め“ときわ”のライブを見に京都RAGへ行ってきました。風邪で体調が
悪かったので、行くのを止めようかとも思ったのですが、CD発売記念ライブであり、
今回逃すと次はいつになることやら、ということで、熱でふらつく中を京都へ。
18:30頃に京都着。そのままRAGへ行くと、既にたくさんのお客さんがいました。
ときわは西野美樹さん(Vo)、三好寛昭さん(Gt)の元Harvestの二人で、サポートに
口垣内八州彦さん(Key)、五十川清さん(Perc)、森巧美さん(Bs)、さらにゲストとして
坂庭省悟さん(Gt)。
1. 草笛
2. パン屋さんの歌
3. 黒とらねこのお客さま
4. レクイエム
5. “嬉しい時は…”
6. またあした
二部構成のため休憩になります。休憩中にも、美樹さんや周りの人たちから何度も
「泊まっていけばいいのに」と言われてしまいます。美樹さんからは「坂庭さんも
出るし…大御所やのに。」と追い討ちをかけられます。坂庭さんは二部から登場。
1. 花嫁(はしだのりひことクライマックス)
坂庭さんが唄います。有名なこの曲は坂庭さんの作曲。
2. 別れの歌
こちらも坂庭さんが唄います。
3. やさしい人が泣いている
4. ヤルゴイの花
5. 風を見る鳥
ここで時間切れ。普段ならば一泊コースなのですが、今回は体力的に厳しかったので
最終の新幹線で帰ってきました。それにしても…最後まで見たかった。
久しぶり(ほぼ2年ぶり?)に見るお二人は元気そうでした。以前の美樹さんは
全てのことに正面からぶつかっていくような(ある意味、がんばり過ぎていた)ところが
ありましたが、今回の彼女はうまくかわす術を覚えたというか、しっかり地に足を
付けて、現実を冷静に見詰めて唄っているように感じました。「常に全力疾走では
なく、ペース配分を考えている」というたとえの方がわかりやすいかもしれませんね。
そんな感じが唄に表れていました。
MCでは今年の夏、アメリカにフクロウ探しの旅に行ってきたという話。さらに
アメリカのライブハウスに飛び入り参加して気に入られ、10月に出演依頼を受けた
ものの、さすがに10月も渡米というわけにはいかないということから、来年アメリカで
ライブをすることになったという話。アメリカから帰ってきてすぐに沖縄で
レコーディングしてきた話など。
今回のCD収録曲は
- 野うさぎジャック
- 風を見る鳥
- レクイエム
- チーズの歌
- おおなみこなみ
の5曲です。
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かみと,2000