服部祐民子さんのワンマンライブが赤坂グラフィティで行われました。会場は たくさんのお客さんでしたが、妙に落ち着いた雰囲気がありました。サポートは いつもの岩田さん(Gt)と野口さん(Perc)の二人。ボサノバテイストの短いインスト があったあと、始まります。

 1. “あなただけのサイン…”
 MC 10月以来のワンマンライブ。
 2. “君と別れて僕は…”
 3. “人と人の隙間を探して歩いた…”
 MC ここで服部さんはギターを置きます。楽屋の天井が低く、服部さんはちょうど
    良かったものの、サポートの二人は窮屈で楽屋にいたがらず、外に出ていた
    ようですが「戻ってきてくれて良かった」。
 4. GRAY SKY
 5. 10年前
 MC 「緊張する…。お話しましょうか。」赤坂グラフィティに来るとき迷った話。
 6. 夜
 MC ここで再びギターを持つ服部さん。「間違い探しがあります」と、普段のギターと
    違う(岩田さんのギター)ことを話していました。1曲目でギターを抱えたとき、
    ヘッドがガットギター風になっていたので、新しいギターかな?と思っていたの
    ですが、服部さんのギターは修理中だとか。服部さんのギターはボディが
    つや消しになっているので(本人曰く「手入れが楽」)、「間違い探し」と言われ、
    ギターが違うことに気づいた人も多かったかと思います。
 7. 夢の途中
 MC 「異空間という感じですね。」前のワンマンライブで弾き語りをしたところ、
    周りから弾き語りをしないのかと言われたとか。CDになるとコードやアレンジが
    変わったりして、自分では弾けなくなることから、次の曲は作ったときの曲調で。
 8. 名もなき丘の上で
 MC 「4枚目のシングル?」
 9. 天才
 MC 「CD欲しい?ようやく出せそうです。4月に出せそう。」ライブ告知、3/24の
    高田馬場CLUB PHASEのライブはインターネット中継されるとか。
10. “ねぇもうわからないの…”
11. “抱き合って重なって絡まって…”
    この曲からギターを置いていました。
12. “余裕を持って生きよう…”
    この曲、メロディーが好きです。
 MC ギターを持ちます。「汗かいた?」
13. 空白の日々

アンコールになります。

E1. アドバルーン
 MC フリーになって、見に来てくれる人がいて、聴いてくれる人がいて、幸せだと
    実感する。
E2. RIVER
E3. 三日月と星
    この曲も服部さんはギターを弾きません。

 1曲目は少しかたくなっている感じがわかりました。いつものことかもしれません。 でも、2曲目でグッと表情がしまっていたので、多少落ち着いたようです。全体的に 軽めに唄っているように感じましたが、会場が音響的にデッドなようで、それを カバーするためにも少しボーカルにリバーブをかけた方が良かったように思います。 中盤からは声も良く伸びてきていました。「天才」などは高音が苦しそうでは ありましたが、しっかり唄いきっています。アンコールの最後には好きな曲の 「三日月と星」を聴くことができて嬉しかったのですが、途中歌詞が出なくなった ところがあり、最後の曲だっただけに、もったいない終わり方でした。 前の南青山マンダラワンマンの方が良かった、というのが感想の結論。

#タイトルわからない曲が多すぎる…
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copyright かみと,2001