WLAMのライブが渋谷nestで行われました。このライブは“西からの風Vol.11”という タイトルです。エレベータで6階に到着し、扉が開いた目の前にWLAMのメンバーがいて お互いにビックリしたりして。最近はなるべくこっそり見ようと思っているの ですが…。

○NAO
  ボーカルの女の子の名前かと思っていましたが、Gt,Bs,Dr,Vo(女),Gtのバンド名の
  ようです。Gtの一人はサポートみたいです。
  どうやら、高岡奈央さん(Vo)、吉田竜一さん(Gt)、寺尾敬博さん(Bs)、
  高橋“ハカセ”和良さん(Dr)とのこと。
 1. 青空
 2. “大事な言葉…”
 3. だいきらい
 4. 遠恋
 5. Everyday Everynight
 6. 月のひかり
  MCで「新潟から来た」と言った瞬間に思いだしました。CLUB JUNK BOXのページで
  紹介されていた人で、ちょっと気になっていたのでした(^_^;)。後からチラシを
  見たら、ちゃんと新潟CLUB JUNK BOXのことが書いてあったので、当たりでした。
  ハスキーな声質で、話し方はMay(拝郷芽衣子)さんっぽいところがあり、ポップな
  楽曲からR&Bテイストのものまで、しっかりとした唄でした。高音まで声がきれいに
  出ていたのは見事です。中音域は宇多田ヒカルさんのような雰囲気でした。
  なお、「Everyday Everynight」は鶴久政治さんの作曲。
  新潟CLUB JUNK BOXで4/15にワンマンライブがあるとチラシに書かれていますが、
  新潟CLUB JUNK BOXの入っているビルのオーナーが倒産し、テナントは強制撤去と
  いうことで、移転したところでワンマンライブが行われるのか、日程も変更に
  なるのかは不明です。

○北田朋子
  1998年に一度見ていますが、すっかり忘れています。当時はウクレレも弾いていた
  はずですが、KeyVoの弾き語りスタイルで落ち着いているようです。
 1. 猫(?)
 2. “ほんの少しだけ…”
 3. “行かないで…”
 4. 悲しい世界
 5. “鏡を見たら冴えない私映ってる…”
 6. ロック
 7. 魔法のじゅうたん
  声は太めで、平板的な唄い方でした。後半になってビブラートの感じが良くなって
  来て、聴きやすくなった気がします。普通の弾き語りは美空ひばりさんのような
  ねっとりした唄い方ですが、「悲しい世界」、5曲目、「ロック」のような、
  ダイナミックな演奏は迫力あって良いと思います。特に「悲しい世界」は、
  はちゃめちゃな弾き方のように見えて、テンションノートに則ったものだったと
  思います。この曲で一気に評価が上がりました。

○WLAM
 1. 空へ−over the horizon−
 2. May flower bride
 3. みんな待ってる
 4. さよならの勇気
 5. 揺れる恋人〜Express Snow Holiday
 6. エピソード〜冬〜
    「冬のエピソード」というタイトルだったと思いますが、もらった曲順では
    このようなタイトルになっていました。
 7. ひまわり
  全体的にこじんまりとして、ボーカルグループではなくコーラスグループに
  なってしまっていた気がします。あきさんがいつもらしくない音のはずし方を
  していたりして、なんとなく力を出し切れていないように感じます。中盤になり、
  普段に近い感じになってきていました。「さよならの勇気」「揺れる恋人」が
  今回のステージの中では良かったと思います。

 この後はサンタという男性二人組でした。WLAMが終わったらNAOさんのCDを買いに 行こうと思っていたので、受付に行ってみると既に跡形も無い状態。ちょうど エレベータに乗り込んで降りていった人たちが関係者だろうと思っていた通り、 nestの人に尋ねると、「たった今帰った」と言われました。でも、そのスタッフを 電話で呼び戻してくれて、無事CDを売ってもらいました(^_^;)。ちなみにCDは 2枚出ていて、カバー曲を集めたアルバムとオリジナルアルバムがあり、 オリジナルの方は新潟CLUB JUNK BOXが問い合わせ先になっています。勢いでPVも 買ってしまいました。WLAMもPVを売っていたので買ってきました。
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copyright かみと,2001