服部祐民子さんの出演するイベントライブを高田馬場CLUB PHASEで見てきました。 "LIVE SUMMIT Vol.10"です。 開場予定時刻から30分ほど遅れて到着したのですが、まだ開場していませんでした。 雨でしたがそこそこの人が集まっていました。

○RAMAR
  Bs,Dr,GtVo,Gtのバンド。ステージにメンバーが登場すると、何人かの女の子が
  ステージ前に移動して応援していました。音的にはありきたりな印象でした。
  3曲目の伸びのある唄い方をしていた曲が比較的良かったと思います。

○井出泰彰
  Key,Bs,Gt,Dr,Gt,Percのサポート。以前ちらっとみたことはあると思いますが、
  名前程度しか印象に残っていません。ハスキーな声質で楽曲のタイプと微妙に
  ずれているような気がします。もっと似合いそうな曲調があると思います。

○服部祐民子
  今回はPerc,Keyのサポート。Gtのサポートが入らないのは珍しいパターンです。
 1. “言葉をひとつ吐くたびに…”
    聴き憶えがありますが、なんという曲だったかわかりません。
 MC 「(前の井出さんが大所帯バンドだったこともあり)小編成バンドです。」
 2. 1999
 3. 何となく
 MC 「一人でやっていくぞと決めたとき、一人じゃなかったときの人たちが集まって
    くれて、(アルバムタイトルの)『one』は1という意味ですが、みんなで一つの
    ものを作りました。」
 4. お願い
 MC 「最近、音楽を作っているなぁと、それが自身になっています。人にあれこれ
    言われると反発していたのですが、一人になって意味がわかって、今になって
    身にしみます。」
 5. RIVER
 6. 空白の日々
 7. 家
  前半は声を詰まらせているようなところがあり、あまり声が出ていないという
  感じでした。ギターのサポートが無いため、本人のギターが目立ちますね。
  「空白の日々」はかなり危なっかしいものでした。「お願い」はまとまりが
  あって良かったと思います。「RIVER」はボーカルの音が出すぎていて、ちょっと
  聴きにくい感じ。「家」はボーカルのリバーブがほとんどなく、歌詞がまっすぐ
  入ってくるようでした。服部さんの書く詞は叙情的なものが多いと思いますが、
  この曲の場合は、何気ない日常だった子供の頃の一日が、まるで回想シーンの
  ように浮かんで見えるようです。

 客席を出たところに相馬裕子さんがいました。全然変わっていないので、久しぶりに 見てもわかります。
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copyright かみと,2001