○雨宮弘哲
  GtVoの男性。私が会場に着いたときは、最後の曲を唄い始めるちょっと前でした。
  見た感じは宇山基道さんみたいな雰囲気でした。落ち付いて聴き始める前に
  終わってしまいました。

○ＮＡＯ
 1. 忘れない想い
    かなり弱めに唄い始めましたが、PAが抑えられていたようです。
 2. 家路
    予想以上の低音から始まる曲、大胆なメロディーの曲でした。
 3. Sachi
    イントロのピアノの音がきれい。メロディーも素直できれいなものでした。
    フェイクなどの細工をしない方が曲に合っているように思います。タイトルは
    お姉さんの名前なのだそうです。
 4. 絆
 5. あなたがそばにいるなら
    1月に他界したお父さんを思って作った曲とのこと。そういう話を聞くと、
    レクイエムに聴こえてくるから不思議です。
  これまでの彼女のお客さんには内輪ウケの雰囲気があり、彼女自身も知り合いに
  向けて唄っているようなところがありましたが、今回は随分改善されていました。
  唄うときの表情が声にも影響するので、表情の変化がムラに感じられるところも
  ありますが、それを個性にできるか悪い癖になるかは、彼女次第でしょう。

○こながやひろみ
 1. ゆるいペースで
 2. 愛のしずく
    久しぶりに聴くこの曲、懐かしい気持ちになります。
 MC 新しいキーボードを自分で買ったという話。オルガンの音色でビブラフォンの
    ような響きがします。ここで別のキーボードへ移動します。
 3. カラカラカラ
    こながやさんらしいアレンジとメロディーの曲でした。
 4. 赤い林檎
 MC ライブは久しぶり、Star Pine's Cafeは8ヶ月ぶり。この間何をしていたのか
    尋ねられたけれど、なにもしていなかった。楽器を弾いたり、ゲームをしたり、
    時々曲を作ったり…。
 5. カラフル(井上陽水奥田民生)
    途中で歌詞が飛んでしまい、同じ小節を繰り返したりして。
 MC 自分もカラフルな人になりたいと思って好きになった曲だそうです。
 6. 雨降り人
    この曲も雰囲気良かったです。
 7. はばたける羽
    やや走り気味だったように思います。もっとゆったり弾いても良いのでは。
  冬が近づくと、いよいよこながやさんの季節という気がします。絡み付くような
  声のもつ温かさは、寒い夜にはピッタリ。久しぶりのライブとは思えない落ち付いた
  雰囲気で、間違えてもサラッとごまかしてしまう辺り、やっぱりこながやさんだ
  と思わせてくれます(^_^;)。

○イノトモ
  Pf,Bs,GtMandというサポートでした。ふわふわとした力の抜ける唄は、なかなか
  つかみ所の無い雰囲気がありますが、後半のブルージーな曲やジャジーな曲は
  ある意味、意外性があって良かったと思います。もっとも、サポートの構成から
  すれば妥当な楽曲なのかもしれません。

かみと,2001