高岡奈央さんのライブが表参道FABで行われました。この日最初のチープスリルは 終わっていて、寺野晴美さんのステージが始まるところでした。客席の一番後ろに 寺野晴美さんと同じレーベル(http://www.meer.co.jp)のイズミカワソラさんが 来ていました。偶然目が合って吹き出していました。

○寺野晴美
  サポートはKey,Bs,Dr,Gtでした。シャウト気味の唄い方で、聴く瞬間によって
  いろいろな声質を感じます。基本的にはハスキーなタイプでしょう。Coccoさんとか
  fra-foaとか、あのような路線を粉々にしたような(?)印象でした。私の趣味とは
  ちょっと違います。私にはあまり伝わってこなかったのですが、客席で派手に
  泣いている女の人がいました。

○高岡奈央
 1. ちょちょら
 2. ラッセル車
 3. 補助輪
 4. デメキンの唄
 5. ハチ
  いつもよりも少し声が枯れている感じでした。「ラッセル車」や「補助輪」など
  声を張り上げない唄い方にはちょうど良いかも。特に「補助輪」は声が通っていて
  歌詞がよく聴こえてきて、良かったと思います。でもちょっと飛び跳ねすぎ(?)。
  「ちょちょら」は聴いていてどうしても後半ダレてきます。同じメロディー同じ歌詞
  が何度も続くと、いつ終わるのだろう?と心配になったりして。「デメキンの唄」は
  今までの中で一番うまくまとまっていたと思います。最新シングルなのでインストア
  ライブで唄っているでしょうから、唄い込んでいるところなのでしょう。「ハチ」は
  最後のフェイクが良い感じで入っていました。


SAIL Music Laboratoryへ戻る
copyright かみと,2001