ミハラカオリ+さんのライブを表参道FABで見てきました。“マナマナVol.1”と タイトルが付けられています。基本的にMusic Watchのイベント。

○しましま
  Gt,Bsの二人で、サポートにPerc(女)が入っていました。全てインストです。
  一応曲名を言っていましたが、曲の雰囲気と曲名が結びつきませんでした。

○AS Brothers
  Perc,Bs,Drのサポート。
 1. また一才歳をとる
 2. 39
 3. ずるい味方
 4. 好きになって気になって(?)
 5. ロックンロールメロディー
 6. ダンディーさん
  バックとの息もぴったりで、エンターテインメントとしてしっかり形になって
  いました。畳み掛けるような展開は見事ですね。宮本晶子さんの声質が、
  チープスリル同様、FABお気に入りになっているのかもしれないと感じてしまいます。

○ミハラカオリ+
  Bs,GtDr,Gtのサポート。中央に椅子が用意されていて座って唄います。
 1. 形のない時間
    この曲、やはり好きですね。
 2. 私はまだ
    もう少し盛り上っても良かったかも。
 3. 嫌いだ
    「嫌いだ」と唄う姿が、いとうゆうこさんとオーバーラップします。
 4. 夢幻の空
    唄い方にメリハリがありました。
 5. 雨がやむとき
 6. 波
    この曲からキーボードへ移動。キーボードを弾きながら唄うのは初めて見ました。
    サビでファルセットを多用していました。
 7. 生滅
    穏やかな曲。
 8. たましい
    再び中央の椅子で唄います。唄い終わると、曲のエンディングで両手を合わせて
    お辞儀をしてステージから消えました。
  今回率直に思ったのは、マイクを持っている姿に対する違和感でした。もちろん
  今までと変わらないように(椅子に座ってはいますが)マイクを使っているわけ
  ですが、マイクを通しての声ではない部分にも、伝わるものがある気がしました。
  自分の中の矛盾を全て解決しようとして、別の矛盾を生み出している、そんな
  不条理さを訴えているかのようなステージでした。
  とりあえず座って唄っていたので、少し安心でした。前回のFABのように、コードが
  絡まったりステージから落ちたりすることもありませんから。

○Taja
  Bs,Gt,Dr,Vo(女),Gtという構成。声は太めでしっかりしている唄い方でした。
  今回のイベントのタイトルは彼女が付けたそうです。


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copyright かみと,2002