○広森シンゴ
  GtPfVo。三重県在住の17歳らしいです。4月からは大学受験が控えているとのこと
  でした。キーは高めで、声は細い感じ。比較的素直なメロディーの曲が多く、
  聴きやすい音楽でした。

○入日茜
 1. 水色の街
 2. 別れの情景
 MC 「はじめましての方が多いと思いますが、赤坂loveでお会いするのは今日が最後。
    loveにはお世話になりました。」
 3. 骨なしヴァランタン(仮)
    酒場の絵を描いていたフランス人の絵からタイトルを取ったそうです。入日茜さん
    らしい雰囲気のある曲でした。キーはマイナーなのですが、サビのコードが
    メジャーになるので、ちょっと違うかなと思ってしまいます。
 4. 檸檬
 5. 魂の歌
 MC 「ここで唄わせていただくのも今日が最後。雰囲気が良い所で、この空間が好き
    でした。そっくりな場所をどっかに作ってください。」
 6. 春霞
 7. リリィ
  今回一番良かったと思うのは「檸檬」でした。茜さんの口笛の響きはとてもきれい
  なので、初めて聴く人は何の音だろうと思ってしまうようです。今回のライブも
  前半はあまり声が出ていない感じ。いつも立ちあがりはこのような印象を持って
  しまいます。後半になるにつれて声が響いてくるように思います。最近になって
  やっと、イントロで曲名がわかるようになってきました(^_^;)。しかもこのところ
  ずっと「別れの情景」のメロディーが頭の中で鳴っています。

○馬場俊英＆佐藤聖子
  サポートでPfが入っていました。馬場さんはGtVoです。基本的に佐藤聖子さんと
  交互にメインで唄い、もう一人はコーラスになるというパターンです。
  佐藤聖子さんといえば、かつて髪型をいろいろと変えて物議になっていましたが、
  今は肩より少し長いくらいのストレート。黄色い半袖に淡い水色のスカートでした。
  相変わらず痩せています。
 1. ネバーランド
    まずは佐藤聖子さんが唄います。声が細くなってファルセット気味の唄い方と
    いう印象でした。好きだというピーターパンの曲とのこと。
 MC 「1月に予定していたライブが風邪でできなくなって申し訳なかった。」
 2. Fallin' Rain
    馬場さんが唄います。途中で転調するのですが、馬場さんは何気にカポの位置を
    動かしていました。曲中でカポを動かす人を見たのは石岡美紀さん以来(^_^;)。
 MC 馬場さんと佐藤聖子さん、1月に会ったのが1年ぶりくらい。二人がであったのは
    もう7年くらい前。
 3. 星よ流れて
    佐藤聖子さんが唄います。この辺り、だんだんかつての佐藤聖子さんらしい
    唄い方が出て来たように思います。
 MC 「二人にゆかりのある曲を。」
 4. Heartbeats Groove
    馬場さんが唄います。お客さんを巻き込んでの盛り上りでした。二人とも
    うれしそうに唄っています。
 MC 馬場さんがGtのチューニングをする間、「小船に乗ったつもりで」と佐藤聖子さん
    にMCを任せます。「久しぶりにステージに立って、良い緊張感があります。
    またライブとかやっていけたらと思います。」馬場さんはすかさず、「機会を
    作って、二人でデビュー？」
 5. 恋をするなら
    再び佐藤聖子さんの唄。
  ステージが終わって、片付けをしている馬場さんをしばらく待っていた佐藤聖子さん
  は、少し名残惜しそうにしていました。なんとなくまた近いうちに唄ってくれそうな
  雰囲気がありました。きっと本人も楽しんで唄えていたのではないかと思います。
  なにはともあれ、佐藤聖子さんは元気そうでした。全体的に声量が落ちていること
  は否めませんが、馬場さんの曲を唄うようになった頃の曲を聴いていて、ちょっと
  懐かしい気分になっていました。初めて馬場俊英さんを見たのは、佐藤聖子さんが
  ラジオで「明日、馬場さんのライブが吉祥寺曼荼羅であります。」という内容の
  話題につられて見に行ったのが最初でした(佐藤聖子さんはちゃんと見に来て
  いました)。

かみと,2002