こながやひろみさんのライブが吉祥寺Star Pine's Cafeで行われました。 こながやさんの出演順は最後、20:30頃まで本人が受付にいるとのことでしたが、 20:30には間に合わず、私が着いたときはROCOさんのステージ中でした。 ROCOさんはいつもながらの怪しい雰囲気のある唄で、癖のある話し方のMCなど、 ROCOさんらしいステージでした。

○こながやひろみ
 1. 赤い林檎
    低音域はやや弱め、中高音域は力のある唄でした。
 MC 「(サッカーワールドカップ日本戦が行われていたことから)、ワールドカップの
    結果を聞きましたが、言わないでおきます。」
 2. 泳ぐ
    新曲。泳ぐ雰囲気というには少しテンポが速いような気がしました。もっと
    ゆったりと漂うような感じにした方が良いかも。
 3. 雨降り人
    少し声が裏返るところはあったものの、全体的にしっかりした唄でした。
 MC 「雨が降ったり止んだりで蒸し暑くって、いつもより汗だくです。」
 4. Song of Long Ago(キャロル・キング)
 5. カラカラカラ
    演奏にメリハリがあり良かったと思います。クレッシェンドしていくところなど、
    さらに極端にメリハリを付けても良いかもしれません。
 MC ライブ告知の後、重大発表。7/24にtokiola recordsからアルバムを発売する
    そうです。「唄っていて良かったと思います。」
 6. 愛のしずく
    アルバムタイトルでもある曲。

 後半になるにつれて安定感が増していました。終了後に「声がガラガラで…」と 話していましたが、最近のこながやさんは結構ハスキーです。「Song of Long Ago」 や「愛のしずく」では一瞬演奏が止まったりしていましたが、妙に余裕を感じて しまうから不思議です。

 なにはともあれ、アルバム発売決定は喜ばしい話ですね。唄っていて良かった というこながやさんを見て、応援していて良かったと思わずにいられません。 tokiola recordsと言えば、柴田淳さんが インディーズ時代にCDを発売したところです。 終了後には「うた丸くんのテーマ」とかヤマハ音楽院とか、謎だった話を聞いて きました。
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copyright かみと,2002