久しぶりに佐藤ひろこさんのライブが行われました。会場は渋谷CLUB CHINAです。
雑居ビルの一室といったスペースで、広さの割に奥行きのあるステージのハコでした。
この日のライブはヒグチマキコさんの企画したイベントです。
○佐藤ひろこ
ただすけさん(Pf)のサポート。
1. 本物
2. ジャンピング・シューズ
3. Silent Road
4. いつか2人で…
5. sola
ただすけさんと一緒にライブをするのは3回目だそうです。今回はテンション低めの
ライブをしようと思ったそうで、全体的に抑えた感じの内容でした。新曲の
「ジャンピング・シューズ」はこれから唄い込んでいくと良くなりそうな曲。
後半に唄った「いつか2人で…」「sola」がしっかりとした唄で良かったと思います。
「sola」はかなり高音(E)まで安定して出ていて良かったです。今回ラジオ番組風の
テープを作ってきたそうで、値段の設定に困っていたらしく、今後値上げすると
いうことで、今回はテープ・MDとも300円で売るとのことでした。
○emjie
エンジという、Mioさん(Vo)、JUNZOさん(Gt)のユニット。
1. “忘れられない口づけは…”
2. “知らないところで…”
3. 月下美人
4. 部屋に咲く花
5. ふう(?)
透明感のある声でやや大人っぽい印象のボーカルでした。フォーク中心、ボサノバ系
の曲もやっていました。最後の曲は声に張りがあって良かったと思います。
http://www.miosic.com
○古寺チハル
GtVo。
1. 光の彼方まで
2. 情けない程君が好きでした
3. 強がり
4. 大切な場所
5. 君が君であるために…
しっかり見るのは初めてかもしれません。キーはやや低め、厚みのある唄という
印象でした。「光の彼方まで」のサビはありがちとは思いますが、素直なメロディー
で聴きやすい気がします。全体的に変化の少ない歌詞を詰め込みすぎている気が
して、ややくどいような印象を受けました。テレビ東京「ハマラジャ」の中の
「Fの魂」というコーナーに出演しているとのこと(あがた森魚さんを館長として
インディーズのフォークシンガーが合宿を行い、楽曲を作って発表するという
企画。結構癖のある人が出ています)。
メインはヒグチマキコさんなのですが、この後のハラワタ、BLUE BEATを見ている
のが辛そうだったので(^_^;)、ここで退散してきました。
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かみと,2002